1手のミスで負けそうになりました

1手のミスで負けそうになりました 4段への道

「一撃!対振り飛車へなちょこ急戦」からの学び
52.対中飛車5五歩をつかない
(どう応じても速攻可能)

図1 5五歩を保留
図2 それでも速攻して歩を垂らす
図3 角打ちから角を切る手が厳しい

 52.対中飛車5五歩をつかない(どう応じても速攻可能)の棋譜

1手のミスで負けそうになりました

図1 石田流穴熊 対 速攻

 今日のお相手は、レート1695の2段の方でした。相手の方から対戦を申し込まれました。対局していただき感謝です。

 相手の方のプロフィールには、振り飛車党とありました。戦型は、図1の石田流穴熊 対 速攻となりました。

 図1で、6五同歩には、8八角成・同銀・6五角と打つ予定でした。これで有利になるわけではないですが、しっかり穴熊に組まれると厳しいと判断しました。

 相手の方が同歩と取ってこなかったので、私の1歩得で、有利になりました。

図2 歩成りを決行

 図2で、6七歩成を決行しました。放っておくと、金で歩を取られるからです。しかし、4四同角と取って、玉のこびんが開いたのは、嫌な感じがしました。

図3 馬を出たのは悪手

 図3は、すっかり攻めあぐねています。7六馬と出たのは、悪手でした。3四馬と歩を取られていたら、桂馬が助かりませんでした。

 相手の方が、6七歩と受けてくれたので、難を逃れました。

図4 6五馬と引かれていたら不利だった

 図4で、6五馬と引かれていたら、私が不利でした。相手の方は、3八馬と引かれたので、同龍と切る手が生じて、私が有利になりました。

図5 桂打ちは悪手

 図5で、5六桂馬と打ったのが悪手でした。直後に気づいたのですが、6四角で桂馬を王手で抜かれてしまいます。
 こびんが開いていたのが、たたりました。これで、私が不利になりました。

図6 普通に見えた飛車打ちが悪手

 図6で、相手の方が指した8一飛車打が悪手でした。3一の金を取って寄せを見せた普通の手ですが、4一銀打で、攻めが難しくなります。

 ここでの正着は、2二銀と捨てる手でした。しかし、この手は私でも指せないくらい難度が高いです。

図7 馬は取れない

 図7で、8八金打としました。馬を取れば、相手の玉は詰みです。私の玉には、詰みはないので、勝ちの局面になっています。

図8 投了図

 図8で、相手の方が投了されました。今回は、序盤で有利になりましたが、その後、読み抜けもあり、かなりの劣勢になりました。

 まだまだ手拍子で指す悪いクセが直っていませんしっかり読みを入れて指すようにします。

雑記 今日のサウナ後スイーツは「ごまあんまん」でした

ごまあんまん

 今日のサウナ後スイーツは「ごまあんまん」でした。セブンイレブンさんの商品です。前回、間違えてあんまんを注文して、あんまんでも十分だと書きました。

 確かに、値段はあんまんの方が安く、味もそん色ありません。しかし、どちらの方が健康的なのかを考えて、ごまあんまんにしました。

 ごまには、セサミンが含まれており、抗酸化作用が期待できます。また、血糖値の上昇も少し緩やかになるそうです。

 スイーツに健康効果を考えるべきではないのかもしれないですが、多少なりとも罪悪感が減ります。気持ちへの効果が一番大きいと思いました。

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