金を渡したので負けました

金を渡したので負けました マコなり実験

ミレニアムでの穴熊 対策

居飛車ミレニアムVSノマ四間飛車穴熊徹底解説
居飛車ミレニアムVSノマ四間飛車穴熊徹底解説

 ミレニアムで穴熊と対戦して負けました。ミレニアムでの穴熊対策を学習します。shodan7さん、いつもありがとうございます。

 ミレニアムでの穴熊 対策
 5四銀・6三金型の場合
 ⑴ 2四歩
  相手は同歩
 ⑵ 5五歩
  相手は同銀
 ⑶ 2四角
  相手は2二飛車
 ⑷ 3三角成
  相手は2八飛車成
 ⑸ 5五馬
  銀得でミレニアムよし
   → この後は端攻め

 5四銀・7二金型の場合
 ⑴ 1六歩
  相手は1四歩
 ⑵ 3六歩
  相手は4五銀
 ⑶ 2六飛車
  相手は5六銀
 ⑷ 3五歩
  相手は4五銀
 ⑸ 3七桂馬
  相手は5四銀
 ⑹ 3四歩
  相手は2二角
 ⑺ 2四歩
  飛車先突破できミレニアムよし

 5三の地点が開いているとき
 ⑴ 2四歩
  相手は同歩
 ⑵ 3五歩
  相手は同歩
 ⑶ 同角
  相手は4三飛車
 ⑷ 2四角
  飛車先突破できミレニアムよし

 6五歩を保留した場合
 ⑴ 3五歩
  相手は同歩
 ⑵ 3八飛車
  相手は3二飛車
 ⑶ 3五飛車
  相手は6三銀
 ⑷ 3七桂馬
  相手は5四歩
 ⑸ 4四角
  相手は同角
 ⑹ 3二飛車成
  飛車をとれてミレニアムよし

 変化が膨大なので、今回の学習はここまでにします。

金を渡したので負けました

図1 穴熊 対 ミレニアム

 今日のお相手は、レート1728の2段の方でした。相手の方から対戦を申し込まれました。対局していただき感謝です。

 相手の方のプロフィールには、四間飛車党とありました。私は、四間飛車にはミレニアムで対抗します。図1のように穴熊 対 ミレニアムの戦いになりました。

 図1から、同歩・5五歩・同銀・2四角・2二飛車・3三角成・2八飛車成・5五馬という攻めがあり、銀得で有利になります。

 そのため、相手の方は5五歩に同角と取ってきました。飛車先突破ができて私が有利になりましたが、2二歩と受けてきたのに対して、2三歩と合わせたのが遅い攻めでした。

 3四飛車として、3三歩と打たせることで、相手を歩切れにさせた方が良かったです。相手の方は、6六歩と6筋から反撃してこられました。

図2 指し手に迷いました

 図2で、指し手に迷いました。同歩もあると思ったのですが、6七歩とたたかれるが嫌でした。また、6筋に相手の方だけ歩が打てるようになるのも嫌でした。

 私は、2二歩成としたのですが、6七歩成・同銀・4六角・同角・同飛車から6六歩と打たれたのが痛かったです。

 5八銀と引くと、4八飛車成とされて銀取りで、私が後手を引きます。また、6六歩が拠点として残るのも嫌でした。

 6六同銀から6九香打と反撃しました。しかし、この感覚は間違いで、相手の方は飛車を切ってこられましたが、普通に逃げられていたら、私が不利でした。

図3 穴熊には端攻め

 図3で、穴熊には端攻めと9三歩打からの攻めを決行しました。相手の方は、同桂と取られましたが、桂馬がいなくなると横からの攻めに弱くなります。私は、2一飛車成と横から攻める準備をしました。

 

図4 厳しい角打ち

 図4角打ちが厳しかったです。この角打ちで、相手の方に金が入ると詰めろになります。しかも、その金は、7二に落ちているのです。

 私は、8一金としてから、5三歩と受けました。「大駒は近づけて受けよ」の格言に沿った手なのですが、これが間違いでした。

 しかし、同角成・6八金・9八銀打・7九玉・8七桂打・6九玉・4八馬となりました。同馬と近づけたせいで、4八馬としたときに再び詰めろになってしまったのです。

図5 王手がかからない

 ここからは、詰めろを続けられて、負けてしまいました。最後は、図5のように、穴熊の王手がかからないという特徴を活かされての負けでした。

 今回は、読みの足りなさから、自分から金を相手に渡して負けてしまいした。自分の読みの足りなさを実感しました。

雑記 「ファミレス行こ。」を読みました

ファミレス行こ。

 「ファミレス行こ。」を読みました。マンガ大賞2024で10位の作品です。好みがわかれる作品だと思いました。

 正直、私にはよく分からなかったです。多分わかる人にはわかる作品なのだと思いますが、エンタメではなく、シュールな世界観の作品でした。

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