棒銀戦法
対居飛車、対振り飛車の両方で使える戦法の1つが棒銀戦法です。プロ棋士で指されていて有名なのは、加藤一二三先生です。もう引退されましたが、お元気でしょうか?
最近、棒銀戦法はプロでは見かけなくなりました。調べてみた結果、狙いが単純で受けの対策を立てやすいこと、また中盤の捌き合いの後に銀が残ってしまうことがよくあり、不利を招きやすいからだそうです。
私は振り飛車党なので棒銀を指すことはないのですが、相手が棒銀でくるとありがたいと思ってしまいます。私レベルでも対策がわかりやすいからです。
今回は、棒銀の中でも速攻棒銀です。王様の囲いよりも攻めを優先して、最短手数で攻撃してきました。将棋は、ちょっとした形の違いで悪くなるので注意が必要です。
速攻棒銀は成功するか?
棒銀に対抗するコツは、銀を5段目まで進出させないことです。上図で歩を取ってはいけません。しかし、速い攻めですね。こちらとしては、あと2手かけて美濃囲いに王様を入場させたいところです。
次の手で私は王様を3九に引きました。囲いに入れようという狙いです。AIでの検討結果、この手は最善だったらしいです。しかし、指した後に嫌な手が見えました。
数手進むと6六の歩を取った相手の角が、5七に成りこんできます。しかし、王様を囲いに入れる手の方が良く、優勢になりました。
今回の反省は、飛車を打つタイミングです。早めに飛車を打っておけば、より優勢になっていました。遅れたので互角に持ち込まれました。
最終的には、囲いに入っていたのが大きく、勝ち切ることができました。レーティングも1825まで上がりました。でも、このくらいのバッファーでは1局の負けで吹き飛んでしまいます。
練習将棋で初段の人に負けました。まだまだ実力不足です。将棋の勉強を続けます。
雑記
私はケチなので、お得が好きです。お得だなと思うことの1つがCMカットブラウザのBraveです。
動画の途中で流れるCMをカットしてくれます。YouTubeはもちろん、うれしいのはTverのCMもカットしてくれることです。
YouTubeはCMカットのためにプレミアムにすると月額1280円かかります。Tverは、基本的にCMカットの方法はありません。
TverのCMは本当に長くてイライラさせられます。このブラウザを知るまでTverを見ることはありませんでした。
しかし、Braveというブラウザのおかげで楽しみが1つ増えました。1.75倍で早見できるCMなしのTverは、快適です。
ぜひ使ってみてほしいです。
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