アドラー心理学は究極の○○○
・「嫌われる勇気」アドラー心理学の考え方に強い影響を受けている
おかげで人生は良い方向に転んできた
・アドラー心理学は「綺麗事の最終進化形態」
非の打ち所のない幸せに生きるための理想論
アドラー自体、体得には長い時間がかかると語っている
何度も自分の行動を振り返ることが重要
「嫌われる勇気 YouTube動画比較」を以前行いました。
「嫌われる勇気」は、私のバイブルです。特に「課題の分離」は、仕事での私の心労を半分にしてくれました。
「課題の分離」とは、自分の課題と他人の課題を分け、他人の課題に踏み込まず、自分の課題に力を注ぐことです。自分の課題なのか、他人の課題なのかを判断する基準は、たった一つ。その課題の結果の影響を受けるのはだれかということです。
有名な喩えに「馬を水辺に連れていくことができても、水を飲ませることはできない」とい言葉があります。自分の課題は、馬を水辺に連れていくことであり、水を飲むかどうかは、馬の課題なのです。
「課題の分離」から、私は無理強いをしなくなりました。私がすることは、提案だけです。「私は、○○した方がよいと思う」とは言いますが、「○○しなさい」とは言いません。やらないときは、別の提案をするか、自分で決めさせます。やるか、やらかないかで影響を受けるのは、私ではありません。
「課題の分離」は、「影響の輪・関心の輪」「反応しない練習」と同じことを言っています。究極まで考えると、同じ結論に辿り着くことを知りました。
なぜ「退屈な毎日」が変わらないのか?
・とにかく自分が嫌ではない新しいことを何かやってみること
・動き出せない理由は、自分の短所に囚われ過ぎているから
何をやろうにも「できない理由」が思い浮かんでしまう
・アドラー心理学では「人のすべての悩みは対人関係から生まれていて、人と競争しないことが大切だ」と言っている
・人と比べることをやめるのが悩みを消す一番の近道
その境地に至るには時間がかかる
・オススメは、短所を解きほぐし、何か新しいことをやりやすくすること
・アドラーは「トラウマなど存在しない」と言っている
トラウマとは、すでに終わった出来事につけた「今の自分から見た評価」でしかない
・人は自分の目的によって、過去の解釈を変えていく = 目的論
・自分の短所をどうとらえるかは、今の自分の評価次第
いつでも人生は書き換えられる
アドラー心理学の目的論もおもしろい考え方です。目的論と対を成すのが、フロイトの原因論です。
原因論 ~ 行動をするには原因がある
目的論 ~ 行動をするには目的がある
有名な例えに「不登校の子供」の話があります。原因論では、不登校の子供は「いじめられて不登校になったのではないか」と原因を考えます。しかし、目的論では、不登校の子供には「登校しない目的がある」と考えるのです。
目的があると考えることで「登校しなければ、保護者がいつも気にかけてくれる」という子供の気持ちに気づくことができます。実際は、原因と目的が子供の中で整理されていないことが多く、気づきを与えてくれるという点で目的論は有効です。
短所に縛られた状態から脱出する方法
・長所ドリブン
自分の長所を起点にして人生の意思決定をしていくこと
・人間の短所は最大の長所である
・短所ドリブン
短所に縛られて身動き取れなくなること
・長所を起点に考えることで、たくさんの選択肢の中でどれが一番良いのかを考えられる
ドリブンは、英語の「drive」の過去分詞に由来しています。「driven」をカタカナ表記したもので、もともとは「~に突き動かされた」を意味する言葉です。転じて「○○をもとにした」「○○を起点とした」といった物事を示す言葉になっています。
つまり、長所ドリブンとは、直訳すると「長所をもとにした」「長所を起点とした」という意味になります。
長所ドリブンで生きるための3つの方法
①自分の長所を人に聞く
②自分で短所と思っている部分を長所に書き換える
③人に頼る
①自分の長所を人に聞く
人は自分自身の長所について、分からないことが多くあります。その人の本当の長所というのは、無意識で行っていることの中に存在する可能性が高いからです。
思い切って長所を他人に聞くことで、自分が気づくことができていなかった長所を発見できるかもしれません。
②自分で短所と思っている部分を長所に書き換える
リバースウィークポイントとして、下の文でマコなり社長が説明されています。
③人に頼る
長所を起点にして働く環境や人間関係を選んだとしても、どうしても自分自身の短所と向き合わなければならない場合がくるかもしれません。そのような場合に最も有効なのが「人に頼る」ことです。
人に頼ることを悪いことであると考えている人やプライドが許さないと考えている人もいるでしょう。しかし、人に頼ることは、一つの戦術です。
戦術の一つとして「人に頼る」を念頭に置くことで、選択の幅が広がります。それは、心の余裕につながるのです。
リバースウィークポイント
・自分の短所を長所に言い換えるだけ
用意するものは、紙とペンだけ
スマホのメモ帳でもいいが、紙の方が書きやすいのでオススメ
・左側に短所、右側に長所と書く
左側に自分が短所だと思っていることを書きだしていく
右側に短所を長所に言い換えたことを書いていく
・ペンが止まってしまうときは、短所としか思えないと思い込んでいるとき
・メリットで比較することで、より前向きに考えられるようになる
リバースウィークポイントの具体例について考えてみました。
短所 | 長所に直すと |
頑固 | 一貫性がある |
慎重な | じっくり取り組む |
のんき | 細かいところにこだわらない |
まじめ | 努力家 |
あきらめが悪い | 一途な |
浮き沈みが激しい | 感情表現豊かな |
うるさい | 明るい |
おしゃべりな | 社交的 |
しつこい | 粘り強い |
長所ドリブンで人生を肯定的にとらえる
・リバースウィークポイントを書くことがスタート地点
・毎日、何かやったことがないことをやることが大事
・自分の長所がより生きるかという視点で人生を選択していく
・退屈な人生を抜け出すのに一番大切なことは、今の人生を肯定的にとらえること
・今の人生は最高だととらえることが、人生を変える唯一の方法
私は、自分の人生を諦めていました。
52歳独身、友達0、FXで1000万損失、暴飲暴食、加齢による体調不良、めまい、耳鳴り、つまらない仕事、趣味にすら熱中できない、‥。マコなり社長に出会わなければ、どうなっていたのだろうかと思います。
52歳独身 → 人生を52歳からでも変えることができるチャレンジ
友達0 → 孤独であることは、クリエイティブになれるということ
FXで1000万円損失 → 損したものではなく、得したものもある
暴飲暴食 → 免疫マップで改善
加齢による体調不良、めまい、耳鳴り → どこまで改善できるのかチャレンジ、そして、治らないものとは仲良くする
つまらない仕事 → 仕組みで仕事を楽しくする
熱中できない趣味 → 熱中できない趣味であればやらなければいい
これからも、変化を続けます。いつからでも、人は変われます。
今日のアクションプラン
・自分の短所を長所に言い直す
今日のアクションチェック
自分の短所を長所に言い直してみました。
・孤独 → クリエイティブ
・話下手 → 聞き上手
・独りよがり → 独創的
・女性が苦手 → 男性が得意
全体的に一人でいることが短所だと感じました。短所を長所と見て、自分の課題に注力します。
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