負けを覚悟しました

負けを覚悟しました 4段への道

「現代振り飛車ってこういうこと」からの学び
後手四間飛車ミレニアム⑥居飛車急戦
(相手の棋風を知っておく)

図1 3六歩は急戦
図2 ミレニアムではなく美濃囲いで1局

 後手四間飛車ミレニアム⑥居飛車急戦(相手の棋風を知っておく)の棋譜

負けを覚悟しました

図1 玉頭位取り

 今日のお相手は、レート1710の2段の方でした。相手の方から対戦を申し込まれました。対局していただき感謝です。

 相手の方のプロフィールには、純粋居飛車党とありました。戦型は、図1の玉頭位取りでした。いつもの位奪還作戦でいったのですが、奪還できず、作戦負けを感じました。

 図13六歩が意外でした。取って何があるのかが分かりませんでした。

図2 指し手に迷いました

 図2では、こちらが悪いと思っていました。飛車で成銀取りと次に4三馬が飛車角両取りになるからです。
 仕方なく、角を切って、成銀と、と金を捨てて、飛車を飛び出しました。ひどい駒損になり、負けを覚悟しました。

図3 相手の方の緩手

 図3で相手の方の7四歩が緩手でした。5二と金・6七飛車・6一銀打が入り、勝負になったと思いました。

図4 決断の一着

 図4で、8一金打と捨てたのが、決断の一着でした。ただの金ですが、7一飛車打とすることで、相手の玉を薄くするのが狙いです。

図5 端玉には端歩

 図5は、格言通りの「端玉には端歩」が厳しいです。同歩に8五桂馬と打ち、端を攻め立てました。

図6 投了図

 図6で、相手の方が投了されました。同玉・8三金・8五玉・9四歩・8六玉・7六金打・9六玉・9五銀打までの詰みです。

 今回は、中盤のねじり合いで、悪くしてしまいました。しかし、駒損覚悟の攻めが決まって、勝つことができました。

 得意の中盤で悪くするようでは、自分の長所がなくなります。しっかり読みを入れることを肝に銘じます。

雑記 「ガス灯野良犬探偵団」5巻を読みました

「ガス灯野良犬探偵団」5巻

 「ガス灯野良犬探偵団」5巻を読みました。シャーロックホームズものですが、主人公は、ホームズではありませんホームズの手足として働いた少年たち(イレギュラーズ)なのです。

 ホームズとは違った見方で推理する少年、格闘がめちゃくちゃ強い少年、アクロバットを行っていた少女の3人が、ホームズを助けていきます。

 しかし、ホームズが嫌味なキャラとして描かれているところは、今までのホームズ像をぶち壊していて、爽快でした。推理小説好きはもちろん、マンガとしても楽しめます。オススメです。

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