フェルミ漫画大学
【漫画】「説明の一流、二流、三流」を分かりやすく解説【要約/桐生稔】
126,083 回視聴2022/01/06
・一流は伝えたいことを絞る
三流は思いついたまま話す
二流はモレなく、ダブりなく話す
モレなく、ダブりなくは話を整理する段階では重要
しかし、説明する段階では、重要なことのみ伝えるべき
一流は本当に伝えたいことだけに絞って話す
ここだけは伝えたいというメッセージが相手に届く
・一流は比べることでイメージさせる
三流は曖昧に説明する
二流は詳しく説明する
例 「ビタミンCがどれくらい入っているか」を説明するとき
三流「めっちゃ入っている」
二流「500mlのペットボトルだと1000mg入っています」
一流「ペットボトルには1000mg入っていて、レモン50個分です」
→ 対比を使うとイメージが湧きやすい
・一流は例え話を使って説明する
三流は上手く伝えられない
二流は細かく説明する
例 「Vチューバーへの投げ銭」を説明するとき
三流「うーん、なんて言えばいいんだ?」
二流「○○というアプリケーションをインストールして・・・」
相手にポカーンとされる
一流「ディナーショーのおひねりと同じですよ」
類比 相手の知っている似たモノで例えること
・一流は相手の理解に合わせて説明する
三流の説明はアバウトすぎて良く分からない
二流は説明しすぎてくどくなる
一流は最初に相手のレベルを把握する
質問することでレベルを把握する
相手の分かっていないことだけを説明する
・一流は数字を2つ使って説明する
三流は感覚で説明する
二流は具体的な数字で説明する
説明の中に数字を混ぜると説得力が増す
一流は数字を2つ使って説明する
例 今回の実験ではエラーが3件出ました
しかし、全体の0.1%なので大きな問題はありません
→ 基準の価値の数字をもう一つ入れることで情報の価値を高める
・一流は図解で説明する
三流は口で説明する
二流は分厚い資料で説明する
一流は「図解」を使って説明する
文字だらけのものは読んでもらえない
図やイラストは視覚的でわかりやすい
・一流は許される範囲内で説明する
三流は説明の予定時間をオーバーする
二流は説明する予定時間を自分で決める
一流は相手が許してくれる時間を見極めてその時間内で説明する
時間を見極める具体的方法
⑴ ズバリ聞く
⑵ 察する
⑶ 先に提示しておく
・一流は状況で説明の順序を変える
三流は結論を後回しにする
二流は結論から話す
一流は相手の頭の中を想像する
相手・話す内容・話している状況によって順番を変える
例 女性からの悩み相談
話を聞いてほしいだけの場合が多い
結論から話すと、話はかみ合わない
マンガで本要約のフェルミ大学さんです。今回の本の要約でフェルミ大学さんの説明の上手さが網羅されていました。特に例え(対比・類比)の上手さと図解の多様さでは、群を抜いていると思います。
大人の教養塾【本要約チャンネル】
【10分で本要約】説明の一流、二流、三流|結論から話すだけでは二流です #筋テリ #本要約 #本解説 #大人の教養塾
787 回視聴2021/10/08
1.一番伝えたいことを考える
・三流は思いついたまま話す
二流はモレなく、ダブりなく話す
一流は大胆に削ってフォーカスして話す
・MECE(三―シー)
ロジカルシンキングでよく使われる
「モレなく、ダブりなく」という考え方
→ 情報を整理するときには重要
・説明において「モレなく、ダブりなく」は必要ない
整理した後に大胆に削る
→ 一番伝えたいことを確実に伝える
2.対比でイメージさせる
・自分の持っている情報量と報告する相手の情報量に差があるとき
三流は曖昧に説明する
二流は詳しく長く説明する
一流は「対比」で説明する
・「対比」の例
食物繊維が20gとれるサプリ
→ 食物繊維がサツマイモ5本分もとれる
人間は具体的にイメージできないと行動できない
・ビフォー・アフターの対比も効果的
例 これまでのアプリは10万人が限界でした
しかし、今回開発したアプリは100万人に対応できます
3.説明の組み立て方
・説明の準備を行うとき
三流はプロセスから考え始める
二流は結論から考え始める
一流は相手の頭の中から考え始める
・時には結論より背景を知りたいこともある
例 「会社を辞めます」
→ 「どうして?」を聞かせてほしい
・相手の頭の中3つのパターン
⑴ 結論から知りたい
⑵ 全逓、背景、根拠の詳細を知りたい
⑶ とりあえず話を聞いてほしい
4.説得力が増す説明
・相手の協力を求めたいとき
三流はやることだけを説明する
二流は目的も説明する
一流は目的と個人の関係性を説明する
・「目的」を相手のメリットにつなげる
例 出世に繋がる
ボーナスが出る
スキルが身につく
人脈ができる
5.提案のための資料を考える
・資料を作成するとき
三流はいきなり作り始める
二流は構成を考えてから作り始める
一流は聞き手に起こしてほしい行動を考えてから作り始める
・行動を起こしてもらうのが目的・ゴール
例 上司の決裁が欲しい
→ やる意味を感じない
今やる必要がない という反対論を黙らせる内容を盛り込む
6.映像を見せるように話す
・説明を実際にするとき
三流は説明することで精一杯
二流は聞き手の耳に届ける
一流は聞き手の脳内に届ける
・複数の人の頭の中に「映像を映す」ように説明
実演が効果的
例 恩師の言葉の説明
→ 恩師の話し方の真似を実演する
数字や指で表して視覚に訴える
7.会話をしながら進める
・リモート会議での説明のとき
三流は説明が進まない
二流は一方的に説明する
一流は会話型で説明する
・相手の集中力を保つコツ
相手にも話してもらうこと
例 質問を挟む
合意を取る
8.相手の雰囲気を見極める
・リモート会議で意識しておくこと
三流は冒頭で気まずい雰囲気になる
二流は本題から話始める
一流は相手の出方に合わせる
・リモート会議の話はじめ2種類
⑴ 雑談から本題へ入る
⑵ 単刀直入に本題に入る
・2種類の見極め方
最初の挨拶に続けて軽い質問をしてみる
色々な返答がある相手 → ⑴
あまり乗ってこない相手 → ⑵
9.まとめ
・相手によって説明や話し方は大きく異なってくる
どういう人
何を求めているか
自分が何をしてほしいか
→ 準備をしておいて臨機応変に説明できるのが一流
マインドマップを使った独り語りです。マインドマップがもともと構造的な表現を狙ったものなのですが、とても分かりやすかったです。特に同じパターンで説明が進んでいくので、メンタルモデルが作られ、安心感がありました。
三浦元伸の人生を変える1冊の本
説明の一流、二流、三流
20 回視聴2022/01/07
・一流は、相手が誰でもわかりやすくて、共感できる説明をする
1.すごく伝わる説明
・一流は大胆に削り、真芯にフォーカスして話す
対比、ビフォー・アフターが有効
四象限(縦横に線を引いて4分割)で説明する
抽象化してまとめる
具体的なものの共通点をあぶりだす
一言でまとめる
図解で説明する
2.説明の組み立て方、説得力が増す説明
・総論 → 各論 → 具体論の型でまとめる
3種類のツリーを駆使して考える
「なぜ」「どのように」「何を」の3種類
複数のピラミッド構造を用意する
センターピンとなる論点を発見する
3.リモート・メールでの説明
・一流は相手の出方に合わせる
説明相手の集中力を保つ方法
⑴ 質問
⑵ 合意
⑶ 安心
メールで互いの負荷を減らす方法
⑴ 何をしてほしいかを具体的に書く
⑵ 簡単に返信できるようにする
⑶ 1回で済むようにする
スライドを4枚使った独り語りです。アニメーションはありません。スライドに載せている文字も極限まで削られているので、文字情報だけでは何を言いたいのかが分りづらいです。
今日のアクションプラン
・例えを使って説明する練習をする
今日のアクションチェック
今日は、たくさんの仕事が重なってしまい、朝のルーティンであるアクションチェックのゼロ秒思考のメモ書きすらできませんでした。
今、アクションプランを見て、全然できていないことをに気がつきました。
こんな日もあるんだなあとイレギュラーを実感しています。
しかし、行動を優先した結果なので、失敗を成功に変えようと思いました。
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