「現代振り飛車ってこういうこと」からの学び
先手四間飛車対ミレニアム③5七金から中飛車に振り直す
(5筋と3筋の両狙い)


先手四間飛車対ミレニアム③5七金から中飛車に振り直す(5筋と3筋の両狙い)の棋譜
角頭攻めが痛かったです

今日のお相手は、レート1751の2段の方でした。私から対戦を申し込みました。対局していただき感謝です。
相手の方のプロフィールには、純粋居飛車党とありました。相手の方は、図1のように、5筋を交換してから、角頭攻めでこられました。
この攻め筋をいつも忘れてしまいます。こうなる前に、6五歩と攻め合うようにしなくてはいけなかったです。しかたなく、私は6七飛車と浮きました。

図2で、桂損して、と金まで作られてしまいました。明らかに、私が不利です。仕方なく、5五歩・4四歩と私は、戦線を拡大しました。

図3で、7四銀と歩を取られたのが、相手の方の疑問手でした。5四歩とつかれるのが痛いからです。これで、勝負になったと思いました。

図4で、5三歩成と銀を取って、私が有利になりました。5五桂馬で飛車は取られますが、4二と金の王手が先手です。5五同銀と桂馬も取ることができます。

図5の5四桂打が決め手となりました。4四歩もささっており、相手の方の受けが難しいです。相手の方は、3三角とされましたが、4二桂成・同角に4三銀と打って、角も取れました。

図6で、相手の方が投了されました。1二玉・2二金・1三玉・2五桂までの詰みです。
今回は、またしても角頭攻めを忘れてしまっていました。1歩持たれたら、角頭攻めがあることを肝に銘じます。
雑記 「竜送りのイサギ」3巻を読みました

「竜送りのイサギ」3巻を読みました。マンガ沼大賞2024にノミネートされている作品です。斬聖の櫛灘イサギと試斬人にして凶刃の主である八雲蒼緋が、それぞれが生き抜いてきた地獄や生き様を懸けて対峙するというお話です。
それぞれのキャラクターに魅力があり、引き込まれてしまう作品でした。マンガ沼大賞には、ハズレがないですね。
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