角打ちへの対応が難しかった

角打ちへの対応が難しかった 4段への道

終盤の悪い癖

【将棋】終盤の悪い癖
【将棋】終盤の悪い癖

 私は、終盤で逆転負けすることが続いていました。そこで、悪い癖がないかを調べてみました。石川先生、いつもありがとうございます。

 終盤の悪い癖
 ⑴ 龍や馬を動かすだけ
 ⑵ そっぽの駒を助ける
 ⑶ 成駒の過剰生産

 終盤に考えるべきこと
 ⑴ 盤上の攻め駒を増やす
 ⑵ 金銀をはがす

 大事に勝とうという気持ちが強すぎたようです。駒を打って攻めることを意識します。

角打ちへの対応が難しかった

図1 角交換狙い

 今日のお相手は、レート1570の初段の方でした。私から対戦を申し込みました。対局していただき感謝です。

 相手の方のプロフィールには、オールラウンダーとありました。相手の方は居飛車、私は三間飛車の戦いになりました。

 図1は、よくある1歩交換から飛車先突破を狙った攻めです。振り飛車は、飛車を8八に回って、角をかわして受けるのが手筋です。

図2 角打ち

 しかし、飛車を回ったときに、8五歩から角交換されて、図2のように角を打ち込まれました。この角打ちへの対応が難しかったです。

 まずは、7六角成を防ぐために、6七金と上がりました。6九角成は、ありがたくて、8六飛車で1歩を取ることができ、この飛車は捕まりません

 相手の方は、7四歩とつき、桂馬を跳ねて、8五の歩を取る構想でこられました。私は、6六角と打ちました。7三桂なら、8四歩とついて歩を取らせないようにしようと考えていました。

 相手の方は、7三銀と桂馬ではなく、銀を上がってきました。私は、5五歩から1歩交換しましたが、お互いに動きづらい局面となりました。

図3 7五歩の狙い

 私は、6八飛車とし、角を捕獲できる方法を探しました。相手の方は、7五歩とついてこられました。同歩なら、7六歩と打つ狙いです。

 当然、7五同角と取りました。しかし、相手の狙いは、7八歩の垂らしでした。歩成りを受けるには、6九飛車と引くしかありません。

 相手の方は、7四銀と角に当ててこられました。私は、8六角と歩を取りました。相手の方は、8五銀と飛車先突破を狙ってこられました。

図3 銀を取るか迷いました

 図3で、銀を取るか迷いました。相手の飛車が活躍しそうだからです。私は、8三歩・8四歩とたたき、7五金と打ちました。銀を金で取って、飛車先を重くする狙いです。

 しかし、7五桂馬と取り、次の8八歩で角を捕獲しておいた方が良かったようです。打った金が遊んでしまう可能性か高いからです。

 相手の方は、金取りに7三桂馬と跳ねました。私は、再び飛車の頭をたたき、飛車取りから桂馬を取りました。駒得にはなりましたが、歩切れが痛いです。

図4 角を切ってこられました

 相手の方は、7九歩成から7六角成と角を切ってこられました。同金に飛車を成ってくるのかと思いましたが、金の方を取られました。7三の金あたりになって先手だからだと思われます。

 私は、6三金と歩を補充しながら、金を逃げました。相手の方は、5五角と桂取りに角を打ってきました。私は、6四角と打ち返しました。

図5 5四桂打に対する対応が悪手

 相手の方は、7七角成と桂馬を取られました。私が、図5のように5四桂馬と打ったのに対する対応が悪手でした。3三金と逃げられたのですが、これでは、4二に角を成ることができます。

 私は、7七にある馬を取ってから、4二角成としました。ここで、相手の方が投了されました。2二玉と逃げた手に対して、3一角と打ち、2二銀としばる手が厳しいからです。

 今回は、相手の角打ちへの対応が難しかったです。しかし、何とか打開することができました。しっかり読んで指すことができたのは、良かったです。

 しかし、相手が角を引いて、角交換からの飛車先突破を狙ってくる手に対しては、6五歩と角道を先に開けなくてはいけないことを覚えておく必要があると思いました。

雑記 北海道ウイスキーフェスティバルに行ってきました

北海道ウイスキーフェスティバル

 8月4日(日)グランドメルキュール札幌大通公園で行われた北海道ウイスキーフェスティバルに行ってきました。

 ウイスキーは私の3大趣味の1つです。5月から予約して楽しみにしていました。とにかくビックリしたのは、参加者の多さです。

 会場の30分前に行ったのですが、受付は長蛇の列でした。会場内も人混みで大変でした。この文は、宿泊したグランドメルキュール札幌大通公園で書いています。

 けっこう歩いて疲れたので、実際の会場の様子は、次回ご紹介します。

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