角交換振り飛車には、やっぱり筋違い角

「一撃！対振り飛車へなちょこ急戦」からの学び
45．対四間飛車後手番早い７八金には天守閣美濃
（５五歩から５四銀）

角交換振り飛車には、やっぱり筋違い角

　今日のお相手は、レート1670の2段の方でした。私から対戦を申し込みました。対局していただき感謝です。

　相手の方のプロフィールには、四間飛車マニアとありました。戦型は、図1の角交換振り飛車対筋違い角でした。

　昨日も角交換振り飛車との対戦でした。やはり角交換振り飛車には、筋違い角が有効です。

　図1から、相手の方は５五歩と突かれました。３四角と歩を取って、私が有利になりました。

　図2では、飛車先突破して、有利を拡大できました。相手の方は、１三角打で大駒の交換にきましたが、望むところです。

　図3では、２四角と取れて、優勢になりました。５六歩では、まだしも４六角と銀を取って、角を切るべきでした。

　図4では、７一角打が狙いです。受けるとすれば６二香打ですが、５一角打の数の攻めが厳しいです。相手の方は、５四香打と攻めてきましたが、７一角打が実現しました。

　７一角打からは、龍を切って詰みです。図5で、相手の方は投了されました。今回も昨日に続いて、角交換振り飛車との対戦でした。

　角交換振り飛車対策としての筋違い角の優秀さを実感しました。でも、今日の角打ちは1手早すぎで、３三桂と跳ねるのを待つべきだったのかもしれません。

雑記　「劇光仮面」6巻を読みました

　「劇光仮面」6巻を読みました。マンガ沼で紹介されていたマンガです。作者が「シグルイ」を描いた方だと知って、がぜん読む気になりました。

　「シグルイ」の世界観も尖っていましたが、「劇光仮面」もそれに劣らぬ鋭さでした。特撮の衣装を着たヒーローを現実世界でも生きているように、自分たちで衣装を作って、使用していきます。

　ある種の狂気を表現させたら、右に出るものはない作者さんです。今後の展開も楽しみです。