サムの本解説ch
【11分で解説】脳が老化している人に見えている世界
10,965 回視聴 2024/10/10
1.脳を知る
①脳は歳をとっても成長するのか
②物忘れと認知症は違う
③脳を元気にするためにできることはある
①脳は歳をとっても成長するのか
・脳の神経細胞は年齢とともに減る △
使われていない脳細胞は減る
脳の機能が衰えることではない
・脳のピークは機能によって違う
計算能力や新しい情報を学ぶ力
50歳前後がピーク
語彙力
67歳前後がピーク
・脳は鍛えられる
例 ロンドンのタクシー運転手
脳の海馬が一般の人よりも発達
→ 地図を記憶して訓練したから
②物忘れと認知症は違う
・物忘れとは?
年齢による自然な衰え
例 昨日何を食べたか忘れた
鍵の置き忘れ
日常生活に支障をきたすことはない
・認知症とは?
病気による記憶障害を含む深刻な症状
例 アルツハイマー型認知症
脳血管性認知症
日常生活に支障をきたす
・認知症でも治療は可能な場合がある
進行を遅らせること
改善すること
→ 適切な診断や治療で可能
早めの診断が重要
③脳を元気にするためにできることはある
・脳が変わるということ
脳の新しい回路がつくられるということ
脳の伝達速度が向上する
・脳の機能を高める方法
外部からの刺激を増やす
苦手なことに無理して取り組む ✖
→ 逆効果
ストレスが溜まるから
好きなことをする 〇
好きなことがわからない人
心がときめくことをすればいい
→ 脳が活性化する
2.その思考を続けるとぼけてしまう
①何をしても楽しくない
②文句が増えた
③自分は老害かもしれないと気になる
①何をしても楽しくない
・何をしても楽しくない原因
ストレスや心の疲れ
・対策は感情を動かすこと
ミラーニューロンが活性化する
喜びや悲しさを共有できる
例 本や映画
スポーツ観戦
→ 誰かと一緒に見るとより良い
ドーパミンが出る
・ドーパミンの効果
⑴ うつ状態の軽減
⑵ 記憶力や運動能力の低下を防ぐ
⑶ 認知症予防に貢献する
②文句が増えた
・ネガティブな言葉を発する ✖
脳がストレスを感じてしまう
・ネガティブな言葉をポジティブに変換する
⑴ 脳が活性化する
⑵ 語彙力が向上する
⑶ ストレスが軽減する
例 ばかばかしい
→ ユニークで笑える
③自分は老害かもしれないと気になる
・対人関係の対処が難しいと感じる
例 店員の対応が不満
家族から粗末に扱われていると感じる
・加齢が原因の可能性がある
例 視力の衰え
探し物が見つけにくくなる
・素直にポジティブな言葉を使う
脳を健康に保つことができる
例 ありがとう
助かった
3.70歳からのやってはいけない生活習慣
①ボケ防止に脳トレをしている
②いつも活動的に動き回るようにしている
①ボケ防止に脳トレをしている ✖
・クロスワードパズルや数独 ✖
知力低下を防ぐことに効果はない
・知的な活動をすること自体には意味がある
例 楽器の演奏
庭いじり
テレビゲーム
→ 楽しさを感じることが重要
脳を活性化できる
②いつも活動的に動き回る ✖
・1日にたくさんのタスクを詰め込む ✖
無理をしすぎてはいけない
・リラックスする習慣が重要
心をゆったりさせ難しいことを考えない
脳の若さを保つことができる
例 空に浮かぶ雲を眺める
ゆったりと音楽を聴く
・デフォルトモード・ネットワーク
脳がリラックスした状態
何もしてない時に最も活性化される
→ やってきたことを統合している
・好きなことを中心に計画を立てる
例 朝から長風呂
論理のサムさんです。今回の作品からは「スポーツ観戦で心を動かす」が参考になりました。私はスポーツが好きではないので、将棋の観戦で心を動かします。
10分読書@しまこ
【本要約】「脳が老化している人に見えている世界(米山公啓)」を14分で解説してみた
1,542 回視聴 2023/10/08
1.脳の老化を正しく理解する
①脳は年をとっても成長するのか
・毎日脳神経細胞が減っていく
1日に2~10万個
でもこれは使われていない脳細胞
・脳機能が衰えるわけではない
脳を鍛えることにより脳神経細胞は増える
例 タクシー運転手の脳
場所を記憶する
→ 脳機能が上がっている
・脳の老化は自分の力で何とかなる
自分が熱中できるものを選ぶ
脳にどんどん刺激を与えるべき
②脳を元気にするためにできることはある
・苦手なことをした方が脳の刺激になる ✖
ストレスやマイナス思考 ✖
脳を衰えさせてしまう
→ ストレスホルモン コルチゾール
脳の神経細胞を破壊する
・好きなことをやるのが脳にいい
脳力アップのコツ
・脳を活性化する好きなことの見つけ方
心がときめくかどうか
個性がある
→ 人生を好き放題に楽しむべき
2.脳が老化している人が見えている世界
①イライラしやすくなった
・イライラするとストレスを感じる
言葉に発すると脳に認識される
ポジティブな言葉を口にした方がいい
・言葉をポジティブ変換する
例 相手の意見には賛同できない
→ そんな意見もある参考になった
ばかばかしい
→ ユニークな意見だ
面白い
・テレビのニュースはマイナス情報
意図的に情報をシャットアウトする
脳に休息を与えるべき
②話し相手がいない
・リタイアすると人に会わなくなる
会話することが重要
会話の内容はなんでもいい
・会話で脳が行うこと
⑴ 相手の言葉を聞く
⑵ 話したい言葉を記憶する
⑶ 話すタイミングを見計らう
⑷ しゃべりだす
→ 脳を鍛えるのにとても有効
・一人でできる脳トレ術
毎朝5分の新聞の音読
⑴ 耳で声を聞く
⑵ 目で文字を追う
⑶ 口を動かす
→ 脳にたくさんの活動をさせられる
音読することがポイント
③転倒が怖いので靴や靴下は座って履く
・片足で10秒立つテスト
片足立ちできない人
5歳ごとに倍増していく
70歳以上のグループ
55歳までのグループとの比較
→ 失敗した人数11倍以上
・片足立ちの効果
バランス感覚が鍛えられる
筋力トレーニングにもなる
脳への血流も促進される
・左右の足で1分ずつ1日に3回行う
50分の歩行と同じくらいの運動量
まずは靴下を履くときに片足立ちする
優しい声のしまこさんです。今回の作品からは「音読が脳にいい」が参考になりました。私は、ブログを音声で入力しています。このときに音読しているので、少しは脳トレになっていると思いました。
今日のアクションプラン
心がときめく活動をする
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