「一撃!対振り飛車へなちょこ急戦」からの学び
22.対三間飛車後手番8八飛・5七銀
(6五歩から馬を作って互角)

5三銀から4五歩


22.対三間飛車後手番8八飛・5七銀(6五歩から馬を作って互角)の棋譜
美濃囲いの詰み筋を覚えていてよかった

今日のお相手は、レート1730の2段の方でした。私から対戦を申し込みました。対局していただき感謝です。
相手の方のプロフィールには、純粋振り飛車党とありました。戦型は、図1の三間飛車 対 へなちょこ急戦になりました。
図1から、8六歩・同歩までは良かったのですが、角を成るのを忘れて、6五桂と跳ねてしまったのです。これでは、本での学びが活きません。手探りの将棋になりました。

図2で、角の逃げ場所に悩みました。4五歩を突かせた方が、桂馬を打つ筋もあって得だと思い、4四角と逃げました。
しかし、玉のこびんへの歩が伸びてきて危険でした。正着は、4二角でした。

図3の6六桂打は、悪手でした。角を取られて、玉のこびんが開いてしまうからです。これで、私が不利になりました。

図4の4五角打は、相手の方の悪手でした。飛車と成桂の両取りですが、6三歩打がピッタリの受けです。これで、互角に戻りました。

図5での正着は、3五飛車打です。4六歩には、4四歩と打てば、角を取ることができます。しかし、この手は見えませんでした。普通に7七成桂と銀を取って、再び不利になりました。

図6の4三歩成から、相手の方の猛攻が始まりました。同金に2二角成と角も切って、3四角ともう1枚の角も捨てて、私の玉を寄せにきました。相手が正確に指すと私が負けでした。

図7の7三角打が、勝負手です。美濃崩しの3六桂馬を狙っています。相手の方は、4六歩と受けてきました。同角か、同飛車かで迷いましたが、飛車で取りました。しかし、相手の方の優勢は変わりません。

図8で、相手の方が指した8六桂馬が、悪手でした。「王手は、追う手」と言いますが、王手ではなく、玉を縛るべきでした。これで、互角に戻りました。

図9の5六金打で逆転しました。同飛車・同歩で、相手の玉に詰みが生じています。3六桂打・1八玉・1七銀打・同玉・2八角打・1八玉・1九角成・同玉・2八金打までの有名な詰み筋です。
今回は、本で学んだことを活かすことができず、大局観の悪さから劣勢にしてしまいました。しかし、最後まであきらめずに指して、逆転することができました。
まずは、手拍子で指すのをやめなくてはいけません。今回も反省の1局でした。
雑記 今日のサウナ後スイーツは「カスタード&ホイップのシュークリーム」でした

今日のサウナ後スイーツは「カスタード&ホイップのシュークリーム」でした。写真に「とろ生カスタードシュー」もあるのは、明日の分も一緒に買ったからです。
ともにセブンイレブンさんの定番商品です。久しぶりに食べて感じたのは、カスタードの濃厚さが、他のコンビニとは段違いです。明らかに濃いです。
その分、お値段も若干高いし、サイズも小さめです。しかし、味の違いは、購入するための最大ポイントなので、「やはりセブンだなぁ!」と思いました。
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