実戦からの5五歩・6五歩戦法への対策
実戦からで上の図の戦いになりました。対策が分からなくて、駒損から負けました。対策をAIと検討します。
5五歩・6五歩戦法への対策
⑴ 5五同歩と取る
相手は6四銀
⑵ 5六銀と出る
相手は5五銀
⑶ 同銀
相手は同角
⑷ 4七金と角出を防ぐ
6五歩が敗着
→ 6六銀打が痛すぎる
相手が6四歩と取りこんできた場合
⑸ 6八飛車と回る
6七銀とは打てない
→ 同飛車で角を素抜かれる
相手は8六歩
⑹ 6六飛車と歩を取る
相手が同角なら若干有利
相手が6七銀と打ってきた場合
⑸ 3五歩とつき捨てる
相手は同歩
⑹ 6四銀と捨てる
相手が同角なら
6五歩から角を成って若干有利
3五歩とつき捨てるのは、かなり勇気がいるので、指せるようになりたいです。
終盤で大逆転負けしました
今日のお相手は、レート1755の2段の方でした。相手の方から対戦を申し込まれました。対局していただき感謝です。
相手の方のプロフィールには、角換わりマニアとありました。どんな戦形になるのかと思っていたら、図1のように、へな急戦からの腰掛銀でした。
図2の3五歩とつく手が初めて見た手で、悩みました。5五歩が正着で、銀が逃げるしかないのですが、そこで、3七角成とし、3四歩に4四飛車と浮いて、こちらが有利になります。
しかし、この手が見えなかったので、3五同角と取りました。これで、私が不利になりました。図3で、4七銀と引かれると依然として不利でした。
しかし、相手の方は、4五銀と歩を取ってこられました。同桂・同桂が銀当たりになりますが、そこで、5六歩とつきだしたのが好手でした。
銀は取られますが、同角で飛車筋が通って、飛車成の先手です。相手の方は、4七歩と受けてきたのですが、5七歩成で、私が有利になりました。
図4の5六歩のたたきが気持ちのよい手です。同金とは取れません。飛車を成られてしまうからです。相手の方は、5八金と引かれたのですが、5七銀と打ち込み、戸部攻めです。
4八歩とたらすという技も使い、図5の3五角は、攻めに角を加える気持ちのよい手です。相手の方は、銀で受けてこられました。
しかし、6八金と銀を取り、5七銀打の王手から、4六の銀をはがすことができ、好調です。図6では、と金もできて有利を確信しました。
その後も気持ちよく攻め、このまま勝てるかと思っていたのですが、図7で事件を起こしました。相手の方が、5二銀打とされたのですが、この手は早い攻めではありません。
もちろん、攻め合うことも考えたのですが、同金・同歩成・同銀が飛車の両取りになります。飛車を手に入れた方がいいと安直に判断してしまったのです。
図8の銀打ちで、大悪手を指しました。王手がかからないように、9三玉と逃げたのですが、4七飛車と切られてる手を甘く見ていました。
同馬でギリギリ詰まないと思っていたのですが、それは読み抜けでした。8二角打・9一角成からの有名な詰み筋で、頓死しました。
今回の反省は、逆転されるようなギリギリの局面にしてしまったことです。相手の攻めを手抜いて、攻め続けていたら勝てた将棋でした。
あと、詰みの読み抜けを減らすためにも、もっと読みの練習をしようと思いました。
雑記 今日のサウナ後のスイーツ
今日も洞爺観光ホテルでサウナを堪能しました。サウナ後には、サ飯の代わりに、必ずスイーツを食べることにしています。サウナで使ったエネルギーを糖分で補給するので、いつも以上にスイーツがおいしいのです。
一番よく食べるのは、シュークリームなのですが、夏は冷たいアイスが食べたくなります。今日は、セーコーマートで、チョコバナナアイスを買いました。
セーコーマートのアプリクーポンで20円引きでお得だったので、迷わず選びました。お得に弱いのが私の弱点です。
100円のアイスの20円引きは、20%オフです。割引率としては、なかなかだと思います。味の方は、可もなく不可もなしでした。
やっぱりセイコーマートで買うなら、セイコーマートのオリジナルアイスが一番だと思いました。
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