「現代振り飛車ってこういうこと」からの学び
2二飛に5六歩の変化①
(単に3一角は大丈夫)




相穴熊戦で久しぶりに勝利

今日のお相手は、レート1704の2段の方でした。相手の方から対戦を申し込まれました。対局していただき感謝です。
相手の方のプロフィールには、中飛車マニアとありました。へな急の学習が中飛車まで至っていないので、図1のように相穴熊で対抗しました。
図1で、相手の方は8筋からの攻めを狙っています。私は、5五角と取って、6四角と飛車に当てました。そして、8四歩と打って、8筋からの攻めを抑えました。

図2での最善手は、6五金でした。7七桂と活用されるのが気になったのですが、7六金と出て、次の8七歩成が厳しく、そう指せば、私が有利でした。
私は、5六歩とつきだしました。相手の方が6六角と出られたので、5五金と角取りに当てて、私が有利になりました。ここでは、7五角と角交換するのが最善でした。

図3で、指し手に迷いました。5七香と打つのでは、同銀・同歩成・同飛車で、相手の飛車が活躍してきそうです。
私は5五香と打って、飛車を抑え込みにいきました。この構想が良く、相手の飛車と手持ちの角を交換することに成功しました。

図4でも、指し手に迷いました。5四飛車と歩を取りたいですが、5六香の田楽刺しが気になりました。しかし、同馬・同銀・同飛車で、2枚替えで、飛車が世に出るので良しと判断しました。

図5でも、指し手に迷いました。8三の飛車が成りこんで攻めるのが速いと判断しました。6一香車は、良い手ではないかもしれないですが、確実に飛車を成りこめるので、香車を犠牲にしました。

図6では、香を取った後を考えました。詰めろなので、同銀しかないですが、同銀・同龍に2八金と受けてきたとき、同龍で詰みです。
今回は、金が出ていく構想で、相手を抑え込んで勝つことができました。相穴熊は、穴熊戦特有の感覚が必要で、苦手です。しかし、勝つことができてよかったです。
これからも、落ち着いて、読んで指すことを心がけます。
雑記 「虚構推理」22巻を読みました

「虚構推理」22巻を読みました。「虚構推理」の面白さは、妖怪が現実にいることを伏せて、妖怪による事件のつじつまをうまく現実に合わせていく過程です。
今回は、黒の看護師という病院に現れる幽霊とろくろ首のお話です。最初に読んだころのような、目新しさは感じなくなりましたが、今回も興味深く読むことができました。
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