相手の見落としで快勝！

中飛車対策

　中飛車対策のない私が今回勉強したのは、「へな急」です。先手番中飛車に対する対策として、本を出版されるくらい優秀な戦法です。チャンネル登録させていただきました。

　上が基本図になります。ここから3つの分岐します。それが①５六銀・②３八玉・③７八金です。すごいのは、①・②には速攻が決まることです。

　ともに６五歩とつけるのです。同歩に①は８六歩とつき捨て、５四歩から角交換をして、７六角の王手桂取りです。

　②は同桂と取ってから、８六歩をつきます。その後、８八に歩を打って、取られたら５七桂成らず、取らないで桂馬を逃げたら、同桂で歩成から香車を取りに行きます。

　③の対策は、居飛車穴熊に組みます。他の動画では、相手がどう指してきても居飛車穴熊に組んで戦う方法が紹介されていました。

　相手が囲い合いを目指すなら松尾流穴熊にします。相手が三間飛車からの桂頭攻めを見せれば、5筋から逆襲します。

　勉強になりました。実戦で使ってみたいと思います。

相手の見落としで快勝！

　今回の対戦相手は、中飛車マニアの2段の方でした。私は、よい中飛車対策を持っていません。居飛車穴熊にして相中飛車にするのですが、うまくさばかれてボロボロになることもしばしばでした。

　今回は、ゴキゲン中飛車ではなく、普通に角道を止める中飛車でした。こちらの方が居飛車穴熊には組みやすいです。相手の方から角交換されて、上の図になりました。

　ここでたぶん相手の方は、銀にヒモがついていないと勘違いされたのでしょう。銀を取ってこられました。しかし、銀には桂馬のヒモがついていたので、取り返して大優勢です。

　最終局面でも相手の方が簡単な詰みを見落とされました。もうあきらめていたのかもしれません。今回は、緊張することなく勝つことができました。

　しかし、中飛車対策は考えておかねばなりません。勉強します。

雑記　最近、読み始めたマンガ

　前クールのアニメ作品にドハマりして、マンガを読み始めたのが「薬屋のひとりごと」と「葬送のフリーレン」です。

　「葬送のフリーレン」を先に読み始めたので、現在出ている13巻まで読み終えてしまいました。そして、現在読んでいるのが「薬屋のひとりごと」です。

　アニメを先に見て思ったのですが、両作品ともアニメでくわえられているシーンが素晴らしいです。「葬送のフリーレン」は、YouTubeでも話題になっていました。

　「薬屋のひとりごと」は、ジンシ様がケガしたマオマオを抱えていくシーンが、アニメではかなり長く付け加えられていました。マンガではアッサリだったので、逆にビックリです。

　今クールのアニメは、この2作品を超えるモノはないようです。ちょっと残念。「葬送のフリーレン」と「薬屋のひとりごと」の続きのアニメが早く始まってほしいと思いました。