「現代振り飛車ってこういうこと」からの学び
2二飛に4七銀の変化②
(木村美濃はプロ向き)


相手の玉の薄さに助けられました

今日のお相手は、レート1598の初段の方でした。私から対戦を申し込みました。対局していただき感謝です。
相手のプロフィールには、対抗形志向とありました。角道を止めてきたので、私は飛車先の歩をつきました。戦型は、図1のメリケン向かい飛車でした。
メリケン向かい飛車は、8筋からの逆棒銀が狙いです。そのため、7筋の歩を交換して、桂馬を跳ねられるようにしておくことが重要になります。

図2の端攻めは、予想していませんでした。同歩・同香に普通に、同香と応じておくのが最善でした。しかし、同角が7三の桂取りになるのが嫌でした。
しかし、それには、9二飛車と回ることで、龍を作ることができ、相手の飛車を抑え込むことができます。それで有利でした。
私は、同歩・同香に、9四歩・同香・9五歩のときに、6五歩と攻め合いました。この攻め合いは、互角です。

図3では、8六歩と突き捨てを入れるべきでした。私は、6七歩成を急いでしまいました。結局、後から突いたのですが、それでは間に合いませんでした。

図4の8五飛車は悪手でした。どう指されても、飛車を逃げることになってしまいます。相手の方は、7七桂馬と活用してきました。
私は、7五飛車と歩を取る手を考えたのですが、7六香車が痛いと思い、それ以上の読みを打ち切りました。しかし、7六香車には、同香と取り、6七角打という好手がありました。
金取りを逃げると、2四香打から4九の金を狙っていくことができます。しかし、この手は見えませんでした。私は、8一飛車と引いて、不利になりました。

図5では、飛車が取れました。しかし、秒で追われていたので、まさか取れるところに逃げるとは予想しておらず、8三歩成と指しました。
しかし、この歩成りで7七の桂馬を取ることができました。そして同金で、5五角打の龍と金の両取りをかけることができました。これで、何とか逆転です。

図6では、相手の玉が薄いのがたたりました。3五桂打・3九金・4九角打・同金・2七桂成からの寄せが厳しかったからです。

図7で2八飛車と、ここに打って守るしかないのでは、厳しいです。普通に3九銀打・1八飛車・2八金打からばらして、詰みがあります。
序盤・中盤の指し手が悪く、形勢を厳しくしてしまいました。しかし、何とか勝つことはできました。でも、強くなった実感がありません。これからも将棋の学習を続けます。
雑記 今日のサウナ後スイーツは「とろ生カスタードシュー」でした

今日のサウナ後スイーツは「とろ生カスタードシュー」でした。セブンイレブンさんの定番商品です。前回、「カスタード&ホイップのシュークリーム」を食べました。それとの比較のために購入したのです。
しかし、やっぱり段違いでした。私が、ホイップクリーム好きというのも当然あるのですが、それ以上にクリームの入りが違います。
今日食べたのが、特別なのかもしれないですが、クリームの入りが少なく、スカスカでした。商品によって、当たりはずれがあるのでしょうか。
税込みで、約21円の差しかないのでは、圧倒的に「カスタード&ホイップのシュークリーム」一択です。
前も食べ比べしたのですが、今回ほどの差は感じなかった記憶があります。もう「とろ生カスタードシュー」をリピすることはないです。
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