無理攻めをとがめることができました

無理攻めをとがめることができました 4段への道

「現代振り飛車ってこういうこと」からの学び
先手三間飛車穴熊②居飛車6四銀
(銀の取り合いは振り飛車指せる)

図1 6五歩に5五歩と反発
図2 銀の取り合いの後7四歩
居飛車は6九銀の割打ち
図3 一直線の変化は振り飛車も指せる

 先手三間飛車穴熊②居飛車6四銀(銀の取り合いは振り飛車指せる)の棋譜

無理攻めをとがめることができました

図1 無理攻め

 今日のお相手は、レート1796の2段の方でした。私から対戦を申し込みました。対局していただき感謝です。

 相手の方のプロフィールには、オールラウンダーとありました。戦型は、居飛車急戦 対 三間飛車です。しかし、この4五歩は、無理攻めだと思いました。

 8二角打に、9三香車と逃げる手があるので、1歩損が大きいからです。また、4二に飛車を転換して、歩のない筋からの攻めを狙えます。

図2 4七に打ち込む方が勝りました

 図2では、4七角打が最善手でした。この手も見えていたのですが、8五桂馬と飛ばせないように、7四角と打ちました。

図3 5七銀打は緩手

 図35七銀打は、緩手でした。同銀・6八銀打に5五飛車と戻るようでは、単なる手損です。しかし、自分のミスを認めて、手損を甘受しました。

図4 指し手に迷いました

 図4で、指し手に迷いました。優勢なだけに、ポカは避けねばなりません。私は、8八銀と打ちました。この手は、最善手でした。

 

図5 詰み

 図5からは、7九銀・7七金・七銀のどれでも詰みです。私は、7七金と打ちました。そこで、相手の方が投了されました。

 今回は、相手の方の無理攻めをとがめることができ、優勢を維持したまま、勝ち切ることができました。これからも、ポカをしないように気をつけて、良い将棋を指したいです。

雑記 「平和の国の島崎へ」7巻を読みました

「平和の国の島崎へ」7巻

 傷ついた少年SATAへの手紙を書きながら、島崎さんは自分が30年ぶりの日本に辿り着いたころのことを思い出します。
 一方、島崎たちのコロニーの情報流出が発覚し、公安とコロニーには不穏な空気が流れて、今後の関係に暗雲が立ち込めます。

 マンガ大賞2024の4位の作品です。すっかりハマってしまいました。

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