三間飛車党が必修の定跡
振り飛車なら三間飛車と決めている私が、必ず覚えるべき定跡を教えてくれる動画がありました。石川先生、今回もありがとうございます。
三間飛車党が必修の定跡
ノーマル三間飛車の場合
⑴ 4五歩急戦
⑵ 斜め棒銀
⑶ 右四間
⑷ コーヤン流
⑸ 真部流
⑹ 穴熊vs3二金型
けっこう知らない定跡が多く、うろ覚えで指しているので勝てないことが分かりました。まずは、定跡のオススメ本で勉強します。
桂打ちが見えませんでした
今回のお相手は、レート1819の3段の方でした。相手の方から対戦を申し込まれました。私よりレートが上の人とのレーティング戦は久しぶりです。
相手のプロフィールには、居飛車党とありました。私は、いつもの三間飛車で対抗しました。相手の方は、へなちょこ急戦の形なのですが、角道を開けないという独特の指し方でした。
相手が角道を開けるまで待っていると、角道を開けずに桂馬を跳ねてこられました。角道を開けて私の角を取れば、自動的に桂取りになります。指しやすいのではないかと考えていました。
相手は、私の読み筋通りの角道を開けてきました。角交換も相手からしてきたので、私の桂得になりました。相手の方は、その代償に銀を前に出して、私の桂頭を攻めてきました。
図1の局面では、私が有利になる手がありました。それが、7四桂打ちです。角が逃げれば、銀を取ることができます。しかし、この桂打ちが見えませんでした。
私が指したのは、角筋から飛車を逃げる2一飛車です。その後も、7四桂と打つチャンスがありました。しかし、私が桂馬を打ったのは、5五でした。
角道を止める手で悪くはないと思っていたのですが、この手で形勢は逆転しました。そして、打った桂馬を取りにくる手に対する応手を間違えました。それが、図2です。
図2で、桂馬を成り捨てる手は見えていました。しかし、それには、3三桂成りが厳しいと思っていました。そこで、手筋の4七銀を打ったのです。
これは、タダで取らせて、次の飛車金両取りで取り返すというよくある手筋です。しかし、歩切れが痛く、このあと歩がないことに泣かされるのです。
桂馬を王手で成り捨て歩を取ることができたので、その手を入れなくてはいけなかったです。しかし、まったく見えていませんでした。
相手の方も飛車金両取りで、金の方を逃げたのは悪手で、少し差が縮まりました。しかし、そこで、また私のが悪手を指してしまうのです。
図3で、私が指したのは、6五歩です。角が間接的に桂馬をにらんでいるので、その筋をそらす手です。しかし、7五角と出た手が痛かったです。銀取りになるのをうっかりしていました。
この手で、私は評価値で-1000以上の劣勢です。この後も飛車を取らせる間に相手の玉に迫ったのですが、最後は攻めを切らされて負けました。
私は、再びレート1800となり、次回が降段戦です。一度落ちるとズルズルいきそうなので、負けられない戦いです。
雑記 両親がコロナに感染しました
私の両親は、父が81歳、母が77歳と高齢です。特に母は、糖尿病という疾患もかかえています。そのため、どこにも出歩かず、今までコロナに感染せずにきました。
しかし、先週、先に父が感染、そして、今週、母が感染しました。父は、ほとんど熱も出ずに快方に向かいました。一安心です。
母は、38.9度まで熱が上がり、心配です。すぐに診療所に連れて入れていき、解熱剤をいただいてきました。
このまま、何もなく快方に向かってくれればと、願うばかりです。
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