相振り飛車を避ける方法
「相振り飛車を避ける方法」でYouTube検索したら、上の動画がヒットしました。さっそく学習しました。
相手が角道を止めて振り飛車だと思って、こちらが飛車先の歩をついたときどうするかについての説明でした。こちらは、銀を飛車の袖に上がってしばらくキープします。相手が居飛車と分かったら、銀冠にしようという作戦でした。
この指し方は、私も何度かしたことがあります。銀冠まで手数がかかるので、相手が速攻でこられた時がちょっと嫌でした。相手も角道を止めているので、そんなに早い攻めはないのかもしれません。
私が困っているのは、こちらが角道を止めて飛車を振った後に、相手も振り飛車にしてくる場合です。やはり相振り飛車の勉強をした方が良いのかもしれません。
今回も石川先生の動画に「相振り飛車が苦手な人の特徴」がありました。今回も勉強になります。ありがとうございます。
相振り飛車が苦手な人の特徴
⑴ 駒組みが遅い
囲いを崩す形に最短で組むことが必要
早めに仕掛けられて負けてしまう
⑵ 上部に厚い囲いが好き
矢倉などに組むことが難しい
組めても負けてしまうことが多い
相振り飛車が苦手な人が勉強すべきこと
⑴ 囲いごとの攻めの理想形
美濃囲い・金無双を攻める形を覚える
⑵ 嫌味のつけ方・タイミング
攻めるそぶりを見せる
相手を受けに回らせる
一方的に受けに回ってはいけない
端攻めを見せるのも有効
最悪うっかりで負けました
今日のお相手は、レート1729の2段の方でした。相手の方から対戦を申し込んでこられました。感謝です。
相手の方の出だしは、嬉野流のような銀上がりでした。私は、得意の三間飛車で対抗しました。しかし、その後、相手の方は角道をあけて、8六歩とつかれました。
これは、明らかに相振り飛車を狙っています。私は、相振り飛車が大の苦手です。相振り飛車は、感覚が相居飛車に近く、攻め倒されてしまうことが多いのです。
そこで私は、8二飛車と居飛車に戻し対抗形にしました。でも、角道を止めて、銀を4三に上がってからの居飛車です。もうミレニアムや居飛車穴熊はできません。嫌な予感がしました。
相手の方は、向かい飛車から穴熊に囲ってこられました。私は、バランス型の構えから地下鉄飛車を目指しました。しかし、角道を止めている地下鉄飛車は、端攻めが狙いにくく、迫力がありません。
仕方がないので、4筋に飛車を回って攻めを見せました。図2の局面での角打ちが両取りで有利になると思っていました。しかし、飛車を5九に回って銀を守る手がありました。
それまでも、私が不利でしたが、より不利になる展開にしてしまいました。その後、相手の方が飛車を転換する手があまりよくなく、飛車を捕獲することができました。
私が有利になったかと思ったのですが、あとでAIの評価値を確認すると互角でした。玉の堅さの違いが大きく、なかなか私の有利にはならないようです。
最後は、二転三転しましたが、私の玉が追い詰められて、正確に指せば私の玉に詰みがある局面になりました。あきらめていましたが、相手の方が間違えて、最後のチャンスがやってきました。
私が勝ちの局面になりました。それが、図1です。ここから4六桂と打てば、相手の玉に詰みがあります。しかし、私は、うっかりで負けてしまうのです。
私が指した手は、5六角打ちです。タダで龍で取られる手を指してしまったのです。数手前の局面では、同じ場所に角があり、その時は龍の筋に銀があって取られることはありませんでした。
だから、同じ場所に打てるという思い込みで指した最悪手です。桂馬も見えていて、どちらにしようかと迷ったすえに悪い方を選んでしまいました。
これで再びレートは、1800になりました。明日は、降段戦です。4段は、とにかく遠いです。
雑記 明日は、サウナコタンサッポロに行く予定です
明日は、サウナコタンサッポロに行く予定です。今日は、天気があまりよくなく、肌寒い1日だったのですが、明日は快晴の予報です。
週に1回くらいは、札幌にある新しいサウナ巡りをすることにしています。サウナコタンサッポロは、リニューアル前には1度行ったことがあります。
4月27日にリニューアルオープンしました。オートロウリュが準備が整い次第できると書かれていました。さすがに1か月近くたったので、できているのではないかと期待しています。
いつも写真を撮り忘れてくるので、今回は忘れないように気を付けます。経験のないサウナは、やはり楽しみです。
コメント