手拍子で最悪手を指しました

どうしたら筋が良くなるのか

　どうしたら筋がよくなるのかという気になる動画がありました。すぐに見て学習しました。石川泰さんの将棋チャンネルは、具体的な戦法の話だけでなく、指す方向性も教えてくれるので勉強になります。

　筋良く指す方法
　⑴ 駒効率を意識する
　　1.盤上の安い駒を使う
　　2.持ち駒の配置の急所を意識
　⑵ 固い地点を攻めない
　　1か所を狙うのは基本
　　　他の攻め筋も広げるように指す
　⑶ 手の損得にこだわる
　　無駄なく形を組む
　⑷ 理想形を知る
　　理想形を知り、その形を目指す
　　　プロの棋譜を並べる

手拍子で最悪手を指しました

　ひどい将棋でした。将棋ブログを書き始めて、過去イチかもしれません。反省しかない1局でした。最後の大逆転のチャンスをものにできませんでした。

　今日のお相手は、レート1748の2段の方でした。私の方から対戦を申し込みました。指していただき感謝です。今回は、持ち時間5分・秒読み30秒のいつもよりは持ち時間が短い将棋です。それゆえの焦りもあったのかもしれません。

　相手の方の腰掛銀、左美濃に対して、私は三間飛車から３五の位を取って対抗しました。相手の攻めに対して、四間飛車に振り直して対抗という、いつもの形を目指しました。

　相手の方が３五の位の奪還を目指してこられたので、私は３六に銀を上がりました。そして迎えた図1の局面で最悪手を指しました。

　それが、４三飛車です。銀を取られる手を見落とすとは･･･。情けなくて、自分を許せなかったです。しかし、気を取り直して、粘れるだけ粘ろうと考えました。

　するとチャンスがやってきたのです。狙っていた王手飛車をかけて、相手の飛車をタダ取りすることができました。それでもAIでの形成評価は相手の優勢でしたが、相手の方も秒読みだったので、ワンチャンあったかもしれません。それが、図2です。

　ここで王様を逃げれば、相手は小駒だけになり、飛車もすぐには取れません。しかし、駒得を優先した私は、６二同龍と金を取ってしまったのです。金銀と飛車の交換なので、確かに駒得です。

　しかし、この局面で、相手の方が飛車を取るためには、角筋を止める手が必要です。その1手があった方が局面が複雑になります。ここで飛車と金銀を交換するのは、相手の手を分かりやすくしただけでした。

　結果、このあと数手で詰まされました。本当に反省しかない将棋でした。まずは、時間に関係なく、きちんと読んで指すことを意識します。

　レートも1856まで落ちました。4段までの道は遠そうです。

雑記　京極温泉の温泉とランチのセット

　京極温泉に行って、温泉とランチのセットで堪能してきました。温泉とランチのセットは、1000円と格安です。温泉だけだと600円なのでランチが実質400円で食べられることになります。

　ランチは、ラーメン（味噌・醤油・塩）・山菜そば・コロッケカレーの3種類から選べます。一番のオススメは、コロッケカレーです。スパイスが効いているカレーで、ポスターもカレー推しでした。

　しかし、麺類好きの私は、醤油ラーメンを選びました。サウナで汗をかいた後は、塩分がほしくなります。普段のラーメンの3割増しで美味しく感じられるのです。

　ラーメン自体は、いわゆる併設食堂のラーメンなので、飛び切り美味しいとは言えないのですが、サウナ後という環境が、とにかく最高でした。

　サウナはいつも通り最高だったのですが、水風呂に異変がありました。水温が異常に冷たいのです。普段は、冷たいほうが12℃、ぬるいほうが20℃くらいです。

　あまりの冷たさに久しぶりに水温計で測ってみました。冷たいほうが7℃、ぬるいほうでも12℃しかありません。チラー（水を冷却する機械）が壊れたのかと思いました。

　普段なら、冷たい方から、ぬるい方に入るというのが格別です。冷たくなった体は、ぬるい方に入ると水風呂が温かくすら感じます。しかし、今日は冷たい方にはとても入れませんでした。

　夏仕様だとこんなに水風呂を冷たくするのでしょうか。ちょっと冷やしすぎの気がしました。