「一撃!対振り飛車へなちょこ急戦」からの学び
25.対四間飛車4五歩の速攻
(4七銀から5五歩で無理筋)


居飛車は銀を立って4六歩打


8六角打ちが狙い

3一角打が厳しく居飛車有利
25.対四間飛車4五歩の速攻(4七銀から5五歩で無理筋)の棋譜
急いで攻めなくてよかったです

今日のお相手は、レート1754の2段の方でした。相手の方から対戦を申し込まれました。対局していただき感謝です。
相手の方のプロフィールには、オールラウンダーとありました。戦型は、図1の5筋位取り 対 石田流本組となりました。
図1で4三銀と上がったのですが、3六歩と突く手を考えていました。しかし、その手では角交換後の相手からの角打ちが厳しく、私が不利になります。
急いで攻めなくてよかったです。図1から相手の方が、2四歩と突いてこられました。同飛車・同飛車と飛車交換になりました。

図2での正着は、3八歩成でした。しかし、3三龍と桂馬を取られる手が気になりました。でも、歩成りには、銀を逃げるしかなく、その方が良かったです。
私は、2五桂馬と跳ねました。この桂交換は、危険な手でした。交換後、相手からの3五桂打が痛いからです。しかし、相手の方は、5四歩と突かれたので、難を逃れました。

図3では、3二と金ができて、私が有利です。4九と金と入る手と、4六歩と突く手で迷いましたが、4六歩を選びました。

図4では、4四銀と桂馬を取る手と5七桂成と銀を取る手があり、私が優勢です。相手の方は、6六銀と受けてこられました。私は、同銀と取り、4八歩成の攻めを決行しました。

図5で、相手の狙いは、7四桂打の美濃崩しです。詰みはないと思っていたのですが、駒を渡すと詰んでしまう形になります。私は、安全策で7四金と打ちました。

図6からは、相手の玉に詰みがあります。6八龍・5六玉・7八角打・4七玉・5六金打・3七玉・2六銀打で、詰みです。相手の方は、7八角打の時点で投了されました。
今回は、桂交換後の桂打ちが見えていなくて、気づいたときにヒヤッとしました。しかし、それ以外は、落ち着いて指すことができました。4段に向けて、再出発です。
雑記 「一勝千金」4巻を読みました

女性の裏闘技場での格闘家たちのバトルを描いた作品です。「バキ」の女性版といった感じですが、主人公の女の子と新興宗教団体と関連しているという設定が新しいです。
バトルシーンには、迫力がありますが、やはり強くなりすぎる問題というバトルもののジレンマからは逃れられません。これからの展開に期待ですね。


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