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【逆転】一流の人はコレをやっている!弱者が強者に対抗できる8個の方法 !「常識をくつがえせ! 小さいは、強い 町の電気屋 VS 巨大量販店1450日の攻防」江藤 健続
7,983 回視聴 2023/02/17
1.アイデンティティを確立する
・自分が何者かを知ることが重要
一貫したアイデンティティを持つこと
例 駕籠かき屋さん
駕籠で人を運ぶ人
何をする仕事か?
駕籠を担ぐこと ✖
人を運ぶこと 〇
アイデンティティ
人を運ぶ屋さん
駕籠が壊れたとき
駕籠が壊れたから無理 ✖
運ぶ方法は何でもいい 〇
手段を選ばない
人を運び届けることが最優先
→ アイデンティティを確立
・自分どういった存在なのかを明確にする
アイデンティティが生み出す理念
すべての価値判断の物差しになる
2.ミッションをインストールする
・ミッションとは?
使命や任務のこと
何をすべきか?
必ずアイデンティティを確立してから行う
例 町のパン屋さん
売り上げが悪かった
奥さんは焼き立てパンを家に配達
主人は反対
うまいパンを焼いていればいい
奥さんはチラシを作り近所に配った
注文が入り始める
パン以外も食べたいという要望
主人は大反対
おにぎり・卵焼きなども配達
→ 大評判になった
店の売り上げはぐんぐん伸びた
結果おいしいパンも喜ばれた
主人と奥さんの違い
主人
パンを店に並べる屋さん
奥さん
朝ごはんを届ける屋さん
奥さんのミッション
世界中の人においしい朝ごはん
→ 何をすべきか知っている
迷うことなく進める
真似されてもかまわない
・アイデンティティを確立
ミッションを定める
自分の中に落とし込む
→ 会社に当てはめたのが経営理念
3.経営理念を浸透させる
・経営理念をスタッフに浸透させる
具体的な方法
⑴ スタッフに理念を丁寧に説明する
⑵ 自分が誰なのかを定義させる
余計な迷いが出ないようにする
⑶ 経営理念を繰り返し続け続ける
例 朝礼、会議 など
・経営理念を伝える方法
⑴ 活動目的は何なのか
⑵ 何のためにここに集まっているのか
⑶ どういう価値を提供できるのか
→ 積み重ねで意識が変わってくる
使命感や責任感が生まれる
・バラバラな思いが1つのベクトルとなる
力が集中して何倍にもなって発揮される
この状態を目指して経営理念を浸透
4.盲点に着目する
・差別化を図る
例 家にエアコンを取り付ける
やり方でコンディションが変わる
→ 大手は安く下請けにと考える
この盲点に勝機がある
お客さんは工事は同じだと考える ✖
手をいくらでも抜ける
設置業者で耐久性が全然違う
地域密着型の店の方が有利
大企業が手が回らないところで戦う
信頼を勝ち取ることが重要
5.曖昧さがない充実した保証システム
・保障とアフターケア
ここも大手に勝てる
大型店の長期延長保証 ✖
客寄せのためのなんちゃって保障
→ トラブルが多い
補償対象外が山のようにある
修理業者とのやり取り
時間がかかる
・画期的保証システムを構築
⑴ 故障しにくい家電しか売らない
独自の基準を設定
⑵ 家電の正しい使い方をレクチャー
メンテナンスの仕方も教える
⑶ 保障から曖昧さをなくす
お客さんが不利になる言葉遣いはしない
⑷ 修理が終わるまで同等家電を貸し出す
修理が終わるまで無料で貸す
6.100点満点を貫く
・楽な道は絶対にない
まずは心から信じられる理念を構築する
「小さいから弱い」は思い込み
→ 思考停止になる
固定観念を打ち破る
・相手と自分の差に気づく
必ずどこかに優位性を発見できる
差別化を図ることができる
例 大型店
売り場ごとにスタッフが違う
異動で顔なじみになれない
小さな店
いくらでも融通が利く
7.価値を提供する
・価値を提供できるのは流行だけではない
例 1人でテレビを買いに来たお客さん
なぜテレビを買いに来たのか?
テレビが壊れた
引っ越したから新しいテレビに
そこから先を考える
どんな満足を得ようとしているか
→ フォーカスする
無意識のニーズにフォーカス
隠された価値を探し出し提供する
8.ネット販売との戦い
・ネット販売は小さなお店の大きな脅威
安心感やアフターサービスで勝つ
修理やメンテナンスは必ず必要
→ 競合との棲み分けをする
多作のYouTube図書館さんです。今回の作品からは「差別化を図る」に共感しました。私の優位性は、ICTにも詳しいことです。顧客への対応と両立させることで差別化を図ります。
矢上真吾のYouTube読書教室
常識をくつがえせ! 小さいは、強い 町の電気屋 VS 巨大量販店1450日の攻防 [ 江藤 健続 ] ~何のために仕事をするのか~
149 回視聴 2021/11/10
・お店の近くに同業の大型店が来たら
巨象にアリが勝つ方法
・著者の生い立ち
大分県佐伯市
電気屋の次男に生まれる
子どものころから家業を手伝う
修理を「かっこいい」と言われた
→ 仕事が好きになった
高校卒業後、某電機メーカーで修業
経営の勉強をする
大前経営塾に入塾
実家の店には核がないことを実感
事業継承
兄:現場・技術担当
弟:経営・営業担当(著者)
・店のアイデンティティを確立
「家電のレスキュー隊」
ユニフォームをオレンジ色のつなぎ
基本方針
⑴ 断りません
⑵ すぐに対応します
⑶ 納得するまでフォローします
・家電大型店の出店を1年前に知る
買い控え
売り上げがどんどん落ちた
・出店後は、相見積もり地獄
見積もりを出すだけ損をする
安さでは勝負できない
・戦慄! ヘッドハンティング
大型店からスタッフに声がかかる
でも引き抜かれた人はいなかった
アイデンティティが確立していたから
・「形見のホース」の修理依頼
かなり古い型の洗濯機のホース
多くの店で断られた
困っている人を見捨ててはいけない
アイデンティティに立ち戻った
・選択と集中
量・品ぞろえ・料金ではかなわない
商品を減らした
空いたスペースで太陽光発電を紹介
メンテナンスが絶対に必要
・相見積もりはどこまでできるかを調べた
何度も安くするを繰り返してみた
・大型店を無料展示場と考える
お客さんを連れて行って商品を見て説明
自分の店に戻る
・目の前の大型店の販売会員になった
ない商品は持ってきてもらえるように
・大型店が撤退
商品を購入したお客様が取り残される
いきどおりを覚えた
→ 地域密着の店は生き残るべき
・取付工事があるものは町の電気屋さんへ
安い業者とは工法が違う
安いと家にもダメージ
顔出しでホワイトボードで説明する独り語りです。この作品からは「すぐやること」の大切さを確認できました。私も早さだけなら誰にも負けないように取り組んでいます。
ザ・ブリングチャンネル
常識をくつがえせ!町の電気屋vs巨大量販店1450日の攻防
16 回視聴 2022/04/06
・電気屋さんの店の前に大手家電店が参入
小さな企業がどうやって大企業と戦うか
電気屋さんはお店に入る前が勝負
どっちの店に行くのか?
町の電気屋さん
大手電機店
でも、仕入れの値段から違う
・最終的に大手電機店は最終的に撤退した
ビジネスモデルの勝利
経営理念
「家電のレスキュー隊」
お客様の安心安全な暮らし
家電を通して不満や不安を解消する
・大手電機店はお客様を見ていない
値段を見ている
隣の店を気にしている
ほかの店の見積もりを持ってくる
それよりも安くするという売り方
・町の電気屋さんはお客様を見る
使命感や情熱
経営理念をスタッフに浸透させる
車の運転しながら撮影しての独り語りです。この作品からは「撮影方法への驚き」がありました。通勤中に車を運転しながらカメラで撮影しています。びっくりしました。
今日のアクションプラン
差別化を図る方法を考える
今日のアクションチェック
私自身の差別化を図るために過去の経験をアピールすることにしました。
この4月から転勤になり、最初の挨拶のときに異業種を経験していることを話します。
他業種から移ってくることの少ない仕事なので、インパクトは大きいはずです。
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