「将棋ウォーズ」と「81道場」の違い
「将棋ウォーズ」と「81道場」の違いについて説明します。「将棋ウォーズ」は過去の記憶を頼りに説明するので、現在は違っているところがあるかもしれません。
「将棋ウォーズ」は、切れ負け戦です。「10分切れ負け」「3分切れ負け」の2種類があります。私は、3分は全く対応できませんでした。10分でも時間が足りないくらいです。
「81道場」は、持ち時間が切れた後に秒読みがあります。「持ち時間15分・秒読み60秒」「持ち時間10分・秒読み30秒」などを選択できます。時間がほしい私には、こちらの方があっています。
「将棋ウォーズ」には、棋神というAIが数手指してくれるという仕組みがあります。課金させるための仕組みです。これで勝負が決まってしまうことがあります。しかも、相手が使っても使ったことがわかりません。
「81道場」には、そのような課金させる仕組みがないです。実力でさせるという意味で、私にはこちらの方があっています。
「将棋ウォーズ」は、棋譜をAIに解析させる方法が面倒です。棋神に解析させるという方法があるのですが、課金が必要になります。
「81道場」は、棋譜をダウンロードできます。そのため、パソコンでAI解析して指し方を学ぶことができます。これも私にとってはありがたいです。
「将棋ウォーズ」は、相手を選ぶことができません。自動的にマッチングされてしまいます。たまにすごく強い人に当たってしまうこともあります。昇段の1局の相手を選ぶことができないのは、キツいです。
「81道場」は、相手を選ぶことができます。自動マッチングもありますが、めったに使わないです。昇段のためであれば、相手が選べるのはありがたいです。
以上の4つの理由で、私は「将棋ウォーズ」から「81道場」に乗り換えて、昇段を目指すことにしました。
対策できていない戦法
三段に昇段してからの1戦目です。2回負けると二段に降段します。バッファーを作っておくのに大切な1戦でした。
私は得意の三間飛車でした。しかし、相手の方が対策できていない戦法をされてきました。それが、上の桂跳ねからの7筋を切って6筋をつくという戦法です。
7筋を切っていない場合の対策はありました。6筋を取り込まれるのを待って、銀と角を交換するという方法です。
しかし、7筋を切っているので、同じようにすると角の頭に歩を打たれてしまい、飛車先を突破されてしまうのです。これに対する対策がありませんでした。
無理やり角交換を挑んだのですが、無理筋でした。完全にうまくとがめられてしまいました。AIの評価でも完全に劣勢です。
完全にあきらめていました。しかし、終盤に2回チャンスがありました。でも、気づくことなく負けました。戦法の対策がないことと終盤力のなさをダブルで反省しました。
戦法の対策はAIに教えてもらいました。上の盤面で飛車を引くそうです。何のためか全くわかりませんでしたが、手を進めると理解できました。
角の頭に歩を打たれたときに角を右にひくことができるようにしたのです。角を右にひくことができれば、飛車先を突破されません。うーん、目からうろこです。
終盤力は詰将棋をやりまくるしかありません。頑張ります。
雑記
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私は七手詰まで進んでいたのですが、今回の反省から最初からやり直すことにしました。設定をクリアして一手詰から始めます。
簡単な詰み形をたくさん覚えることが上達への近道です。これぐらいの詰将棋をスラスラ解いてしまうプロの人たちは、本当にすごいと思います。
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