完全なポカで負けました

完全なポカで負けました マコなり実験

バランス型四間飛車 対策

バランス型四間飛車

 上の図のバランス型四間飛車でこられた場合の対策は、ネットで見つけることができませんでした。そこで、AIと研究してみました。

 バランス型四間飛車 対策
 ⑴ 図から3三角成
  相手は同角
 ⑵ 6六歩とつくのがポイント
  相手が5五歩なら
 ⑶ 6五歩とつく手を用意する
  相手は銀を引くしかない
 ⑷ そこで5五歩と取る
  相手からの速攻がなくなる
   ゆっくり銀冠に組める

完全なポカで負けました

図1 ミレニアム 対 バランス型四間飛車

 今日のお相手は、レート1528の初段の方でした。私から対戦を申し込みました。対局していただき感謝です。

 今回は、今までで一番ひどい手を指しました。ブログに残すか迷うくらいでした。しかし、自戒の意味も込めて、恥ずかしい一手を残しておきます。

 相手の方のプロフィールには、四間飛車マニアとありました。私は、四間飛車にはミレニアムで対抗します。

 まず大きな間違いは、図1バランス型の四間飛車に対して、ミレニアムは向いていないということです。銀冠に組むべきでした。

 図1で、こちらから角交換をして、銀冠に組み替えようと8六歩とついたのですが、時すでに遅しです。あいてから5五歩と仕掛けられました。

 この手に対しては、普通に同歩と取るべきでした。しかし、棒銀のように4筋から突破されるのを気にしてしまいました。しかし、と金を作られても、銀を取ればこちらが有利でした。

図2 飛車を回りました

 私は、飛車を回って、図2のように中央を受けました。しかし、5六歩・同銀・4六歩・同歩・4七歩2六飛車と回る手を見落としていました。これで、私が不利になりました。

 仕方がないので、6五銀とぶつけてさばきに出ました。相手の方は、さばかれるのを嫌がり、5三銀と引いてきました。

 私は、5四歩と押さえてから、5三角打ちとガリガリ攻めに出ました。この手は、飛車にあたっているので、厳しいと考えたからです。

図3 ガリガリ攻めました

 しかし、飛車が成りこまれて、すでに切れ筋です。私は、6二角成と金を取って、図3のように5三金と打ち込んで攻めを継続しました。

 相手の方が、6二玉と逃げたのに対して、4二金・同銀に5三歩成と金を作りました。この と金期待していました。

 相手の方は、5七歩とたたいてから、3五角と打ってきました。飛車取りと5三の と金を狙っての厳しい角打ちです。

 私は、4六歩と軽く歩で受けました。同角に4二と金と銀を取ったのですが、これも と金が玉の反対にいくので、味が悪い攻めです。

図4 受けなければならない局面

 相手の方は、飛車を取って、飛車を打ち込まれたのが、図4です。ここは、受けて時を稼がなくてはいけません。ここで、私が事件を起こしました。

 かなり厳しい状況ですが、単に6二銀と打っておけば、まだ良かったのです。しかし、5九歩と打って、飛車で取らせてから6二銀と打てば、先手で受かっている大勘違いをしました。

 自分が何を考えていたのか、わかりません。6二銀は同龍と取られてタダです。指した後、すぐ気づいたのですが、どうしようもありません

 同龍と取られたときに投了しました。完全なポカでした。こんなことをしていては、4段になどなれるはずもありません

 反省しかない1局でした。

雑記 「はじめの一歩」を読み直し始めました

「はじめの一歩」の新刊141巻

 「はじめの一歩」の新刊141巻が出ました。そこで、「はじめの一歩」を読み直すことにしました。100巻くらいまでは、しっかり読んでいたのですが、その後は、どこまで読んだかわからなくなっています。

 そこで、130巻から読み直しているのですが、いきなり試合結果からなので、ちょっと間が悪い感じです。

 私の少年時代は、ボクシングに憧れがありました。「リングにかけろ」にドハマりしていたからです。パワーリスト・パワーアンクルのみならず、アポロエクササイザーまで買いました。

 「はじめの一歩」のすごいところは、主人公がボクシングを引退して、トレーナーとなってからも人気があることです。もしかしたら、現役復帰するかもしれないです。

 期待して、141巻まで読み進めます。

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