「現代振り飛車ってこういうこと」からの学び
3三同飛①2四飛の変化
(1四角打で振り飛車指せる)



安全勝ちだけを考えました

今日のお相手は、レート1550の初段の方でした。私から対戦を申し込みました。対局していただき感謝です。
相手のプロフィールには、振り飛車党とありました。角道を止めてきたので、どこに振られるかと思っていたら、図1のように振り飛車ではありませんでした。
図1から、私は7九角と引いて、角交換しました。その後、玉をしっかり囲ってから、端攻めを狙いました。

図2から、1五同歩・1三歩打に同香なら、1二角打と攻める予定です。2三の角成と2一の桂取りの両狙いになります。
相手の方は、1三歩を取ってきませんでした。しかし、結局、1二角打が実現しました。

図3で、相手の方は4一角打と2三角成を受けてきました。しかし、2一角成で、桂馬を取って、馬ができました。私は、有利を実感しました。

図4の歩の裏側からの4四香打が厳しいです。4三香と受けるしかないですが、同銀・5五桂打・5四銀となり、もう一度、4四香打が実現できました。

図5で、飛車が捕獲されましたが、陣形差が大きく、私が優勢です。あとは、とにかく安全勝ちを目指しました。

図6で、相手の玉に詰みがありました。1四飛打・3三玉・2四金打・4四玉・3四金までの5手詰めでした。しかし、歩の上に打つ2四金打が見えませんでした。私は、1二龍と逃げました。

図7で、ようやく詰みが見えました。2七桂打を相手は取ることができないからです。相手の方は、この桂打ちを見て、投了されました。
今回は、とにかく安全勝ちを目指しました。でも、ギリギリの戦いでは、詰みを読み切れる力が大切です。詰将棋もしっかり行っていきます。
雑記 「テラフォーマーズ」23巻を読みました

「テラフォーマーズ」23巻を読みました。1巻から読み返したのですが、このプロットを思いついたのが素晴らしいです。
火星への移住のために、ゴキブリで黒く火星を覆うことで、火星を温暖化させようという発想は、どこから得たのでしょうか。
そして、そのゴキブリが火星で進化して、調査にきた人類を襲います。しかも、人間と同じような姿なのです。元がゴキブリなので、ゴキブリとしての生命力の強さも持っています。
人類は、昆虫や動植物のDNAを人間に移植し、その力で対抗するのです。その種類によって、当然発揮される力も異なります。
昆虫や動植物の力を使ってのバトルが、男の子心をくすぐります。一気に23巻を読んでしまいました。ただ、さすがに最後の方は、マンネリ化してしまっています。
どこに着地させるのかで、評価が分かれるかもしれません。
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