しゅんの最新刊ビジネス書要約チャンネル。
【最新刊】女子大生オナホを売る 神山理子
18 回視聴 2023/05/24
1.事業領域の設定方法
①クリエイティブで勝負が決まる領域を選ぶ
・オナホが売れる理由
実用性じゃなくてデザイン
漠然と売れている市場
→ コンセプトのある商品を投下
例 音楽業界
クリエイティブが勝負
YOASOBIさん
小説を題材とした楽曲
→ 明確なコンセプトで参入
②少し冒険できて欲求が深い領域を選ぶ
・買う側が少し冒険したくなる市場
大きな買い物は冒険よりも安牌を求めがち
例 大型家電 など
・加えて欲求が深い市場であればなお良し
オナホは3大欲求の1つ
③まだ解決されてない悩みが存在する領域
・気持ちよくなりたい欲求を満たせていない
パッケージで選ぶ業界だったから
重大な悩みがあったから参入
④他社が参入しづらい領域を選ぶ
・他社がコンプライアンス的に参入できない
例 オナホ
コンプライアンス的に参入できない
・自分の強みが活かせる
狂った熱量は事業を伸ばす上での強み
⑤製造コストが低く
高価格帯で売りやすい領域を選ぶ
・製造が単純で難易度が低いと参入しやすい
流行に左右されやすい商品
発売までのスピードが勝敗を分ける
例 オナホ
型に素材を流し込んで固める
→ シンプルな方法
安く仕入れられ高い値段で売れる商品
⑥信頼できる販売チャネルのある領域を選ぶ
・著者は自社サイトを開設しなかった
販売チャネルはAmazonのみ
Amazonの信頼性と会員性が高いから
⑦定番ブランドが存在していない領域を選ぶ
・オナホの定番はあると思いがち
TENGAは使い捨てオナホの定番ブランド
オナホ市場全体
何度も使えるオナホのシェアが大きい
2.売れる商品コンセプトの極意
①いいコンセプト理解する
・いいコンセプト
⑴ まだ解決してない悩みを解決できる
⑵ 同じコンセプトの商品が存在しない
②売れる商品名の付け方
・コンセプトを商品名で表現する
購買意欲は上がる
・商品名のポイント
⑴ 聞くだけで商品が何となく察せられる
例 いきなりステーキ
⑵ 競合商品と違うパターンでインパクト
例 著者のオナホ
淫乱覚醒
蕎麦屋の名前
なぜ蕎麦にラー油を入れるのか
③顧客を引き寄せるキャッチコピーの付け方
・キャッチコピーのポイント
⑴ コンセプトの趣旨からずれない
例 エナジードリンクのキャッチコピー
喉を潤す ✖
⑵ 顧客が理想とするワクワクするゴール
どんな状態になったら最高かを定義する
例 ドリルを売るには穴を売れ
顧客が購入するもの
ドリルではなく穴
→ 物ではなくメリット
シャンプー
ヘアスタイルが決まってモテる
健康的な頭皮になる
③多少情報を減らしてでも一発で気を引く
・多少情報が減ってもいい理由
⑴ 商品宣伝のコピーには文字制限がある
⑵ 気を引ければ商品詳細は後で見られる
→ 例 食品コーナーの試食
少ない量を味見
食べたいと思わせるのがゴール
④コンセプトを考えるのに日々意識すること
・コンセプト考案に必要な能力
一般的な消費者感覚を踏まえる
これまでにないことを想像する
流行しているものを常に吸収する意識
3.しゅんの補足
・仕事で成功している人
戦略や考えを全て言語化できる人
なんとなくなくすことで勝率は高まる
短くてわかりやすいしゅんさんです。今回の作品からは「成功する人はすべてを言語化できる」が刺さりました。何となくを言語化するとレーニンをしようと思いました。
サラタメさん
【禁断のビジネス書】話題の一冊『女子大生、オ●ホを売る。』を超絶わかりやすく解説してみた。
89,032 回視聴 2023/05/12
・女子大生がホール君を選んだ理由
師匠からホール売ってみればと言われた
なんでやねんと思った
→ でもワンチャン大勝ちできるかも
・著者はビジネスハイパー女子大生
中学生の時
ブログでバズっていた
高校生の時
パソコンで音楽を売っていた
20歳の時
シンガポールでインターンとして働く
→ 音楽メディアを立ち上げ
業界No.1になる
数千万円で売却
1.なぜホール君を選んだのか?
①劇強ライバルが参入しづらい
・スモールビジネスで勝ち抜くために超大事
大手企業はアダルトグッズに参入しづらい
企業ブランドにダメージ
副業でもホール君には手を出しづらい
大人のおもちゃ通販で売る
→ 本業にバレるとヤバい
②クリエイティブで勝負できる
・デザインやコンセプト
売れるホール君と売れないホール君の違い
商品の実用的な完成度 ✖
数値化されたスペック ✖
→ デザインだった
パッケージのデザインの違いだけ
後発には好都合
・デザインは一発逆転のチャンスがある
お客さんのニーズを的確に把握
最適なコンセプトの商品を提示
→ 非常に魅力的な市場
③実は定番ブランドがない
・ホール君市場にはTENGA様がいる
TENGAは使い捨てタイプのホール君
面白いプレゼントに使われている
・ホール君市場には繰り返しタイプもある
検索上位は繰り返しタイプ
ヘビーユーザーの定番ブランドはない
・著者はユーザー100人にインタビュー
ヘビーユーザーの隠されたニーズ
相当使い込んでいる
劣化したホール君を愛している
・育てるホール君というコンセプト
使えば使うほど形状が変化する
自分に馴染んでいく育成型のホール君
④根深い悩みを解決する
・性欲は三大欲求の1つ
ニーズが途絶えることはない
例 モテたい
マッチングアプリ
恋愛系の情報商材
成功していると思われたい
イケてる生活と思われたい
SNSが有効
・ホール君は承認欲求も満たす
初体験の予行演習のニーズもある
本番であわてたくない
恥をかきたくない
→ 健気な承認欲求
多少高くても買う
⑤ホール君はけっこう安く作れる
シリコンを型に流し込むだけ
外部委託で作ってもらえる
→ でも高く売れる
2.サラタメ的補足
・熱狂なしでの成功はない
テクニック・コンセプトだけで大成功 ✖
著者はホール君への愛情はない
・著者はマーケティングに異常なまでに熱狂
エロ雑誌
エロ漫画
官能小説
新作AV
→ 情報収集としてチェック
・ホール君ユーザー100人にインタビュー
超絶ハードワーク
例 16時間労働
土日も働く
オフィスに連泊
・ビジネスの成功は異様な熱狂が欠かせない
扱う商品や領域に熱狂するのが一般的
マーケティング手法に熱狂するもあり
本要約と言えばのサラタメさんです。今回の作品からは「ビジネスの成功は異様な熱狂が欠かせない」が刺さりました。自分が仕事に熱狂できているかをチェックします。
今日のアクションプラン
仕事に熱狂できているかをチェックする
今日のアクションチェック
仕事に熱狂はしていませんが、一定以上の熱量で取り組んでいます。
私のことを「いない方がいい」という評価に対して、適切な対応が取れました。
少し距離を置いて、冷静に働くことで自分を見つめ直します。
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