右玉 対策
先日、右玉に対して、腰掛銀から四間飛車に回り、飛車先をつく作戦で対抗したのですが、うまくいきませんでした。右玉対策を学習します。モックンさん、いつもありがとうございます。
右玉 対策
⑴ 居飛車側
8五歩・7四歩・6四歩・6三銀・3四歩
振り飛車側
7六歩・7七角・7八飛・6六歩・6八銀
4八玉
⑵ 上記の形から6五歩と角交換を挑む
相手は6五同歩
⑶ 2二角成
相手は同銀
⑷ 7五歩とつく
相手は4五角
⑸ 4六角が狙い
次の7四歩の取り込みが厳しい
圧倒的優位からの敗北

今日のお相手は、レート1538の初段の方でした。私から対戦を申し込みました。対局していただき感謝です。
相手のプロフィールには、居飛車党とありました。しかし、中飛車でこられて、私の対応遅れから、図1のように相中飛車になりました。
今回の対戦は、209手の長手数となりました。私の圧倒的有利からの敗北です。情けなくて、悔しくて、自分を許せません。かいつまんで、お伝えしようと思います。

図2では、圧倒的優位でした。この局面で、角を2枚とも切ると4一の金を飛車で取れます。その局面は、勝ちでした。しかし、私は攻めの方は読まず、安全に5六の銀を取りにいったのです。
安全勝ちを目指したのが、間違いの始まりでした。安全に勝とうとすると、どうしても守りの手が多くなります。攻めるべきところで攻め切れないのです。

図3では、こちらの優勢が続いていました。しかし、この局面でも、攻める6五桂馬ではなく、受ける7二歩を選びました。しかし、と金で取られると同金と応じるしかなく、無意味な1手です。
この手で、優勢が有利くらいに差が縮まりました。明らかに変調です。ここら辺から、嫌な予感がしていました。

図3では、すでに美濃囲いに食いつかれている形です。しかし、まだ私が有利でした。この局面で相手が打った5一歩が最後まで判断を誤らせました。
底歩に対しては、その底歩を相手にせずに、8二飛車成として、2段目から攻めるべきです。秒読みでこの判断ができず、最後まで底歩に悩まされました。

図4が、受け間違った局面です。4六金と上がるべきところを、4八金と引いたために、4七歩のたたきをもろに受けました。これで、優勢が劣勢になりました。
もはや攻め合いしかないと判断した私は、たたきに対して、5一龍と底歩を取って攻めました。しかし、時すでに遅しでした。

図5の7七角と打ったのが最後の反撃です。詰まなければ、3三角成からの殺到を狙っています。角が3九に利いているので、ワンチャン詰まないかもしれないと考えていました。
しかし、3八角成・同玉・2六桂打・同歩・2七金・3九玉・3八銀の詰みがありました。しかし、相手の方も秒読みで、この詰みは見つけらなかったようです。4六飛車と角を取ってきました。

図6の局面が最後のチャンスでした。3三角成から3九金と引くと互角でした。しかし、攻めてから受けるという秒読みではとても思いつける手ではなかったです。

図7での3八同玉が敗着です。指してすぐに詰みに気づきました。4九角打ちからの簡単な詰みです。攻めを考えていたので、秒読みの中で自玉の詰みをしっかり把握できていませんでした。
今回の反省は、安全勝ちを目指し受けに徹したことです。私は受け将棋ではありません。今までも受けミスで負けたことが多いのに、安全勝ちにこだわってしまいました。
しっかり攻めて、活路を見出せるようにしたいです。
雑記 三男の弟の家族が来ました

私は、4人兄弟の長男です。私・次男・三男・末の長女の4人ですが、今日は三男の家族が両親に会いに来てくれました。
来てくれたのは、三男のほかに、三男の奥さん、三男の子どもたち3人(長男・長女・次男)、三男の長男の奥さんと子ども2人です。
甥の子どもたちは、前回あったときは赤ちゃんでした。上の子は小学校に入るというので、成長の早さにビックリしました。
子どもの成長の早さに驚くのは、歳をとった証拠です。時の流れを感じました。
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