免疫マップとは何か
免疫マップは「改善目標」「阻害行動」「裏の目標」「固定概念」の4つを書きます。
実際に私も書きました。そのときの具体的な例で説明します。
改善目標「お酒を飲む量を減らいたい」です。具体的に直したいことを目標にします。
阻害行動「生活習慣になっており、夕食のときに必ず飲んでしまう」です。どうして目標に到達できないのか、どうしてその行動ととってしまうのか、理由を書きます。
裏の目標が、免疫マップのポイントです。
アドラー心理学では、行動するのは「原因」があるのではなく、「目的」があるからであると考えます。
今回の場合では、「どうして生活習慣になっているのか」「なぜ夕食のとき必ず飲んでしまうのか」を深掘りして考えます。じっくり時間をかけて考えましょう。
表面的には「お酒を飲むと気持ちがよくなる」「ストレス解消のため」をあげました。
しかし、深掘りして考えてみると「お酒を飲んで時間が一番大切であると考えている」ことに気が付きました。
固定概念「お酒を飲むことより大切な時間はない、楽しいことはないと考えている」ことがわかりました。
免疫マップをもとに人を変える方法
時間をかけて固定観念を捨てていくことになります。
私の場合は、お酒を飲むよりも大切なことを考えました。まずは、体です。夕食から寝るまでに、500mlのビールを3、4本飲んでいました。すると次の日にお酒が残っています。
調子が悪いまま職場に行き、仕事をしていました。めまいがして病院に行きました。めまいは治りましたが、耳鳴りがするようになりました。
このままでは、両親よりも先に死んでしまうのではないかと思いました。自分の人生で、最低限行わなくてはいけないことができなくなります。
休日は、昼から飲んでいました。1日に500mlのビールを6本くらい飲みます。ほぼ、ずっと酔っぱらっています。飲んで、寝るの繰り返しです。
お酒を飲むよりも楽しいことを考えました。そして、温泉に行くことにしました。温泉、サウナが大好きです。ゆっくり時間をかけて温泉に入る、出て休み本を読む、動画を見るを繰り返します。
今は、1日500mlのビール1本と少しの日本酒か、ワインを飲みます。飲む時間も決めました。夕食のときにビール。7時と8時に、ほんのわずかの日本酒かワイン。
寝起きすっきりで、ブログを書くことができています。
今日のアクションプラン
・免疫マップをお酒以外の目標に対しても書いてみる。
今日のアクションチェック
早い段階で免疫マップが完成しました。意思が変わらないうちに投稿します。
私の趣味の一つがパズドラです。でも、ストレスを感じていました。
時間がかかる、生産的でない、本当に私にとって必要なのかを考えるとやめた方がよいのは明らかでした。
しかし、今まで上げたランクがもったいないと思っていました。私は、900ランカーです。しかも、無課金です。無課金でここまで行くのは、相当大変でした。
費やした時間がもったいないと思っていました。せっかくここまで来たのだから、毎日やらねばならない義務感がありました。
しかし、この考えには、これから私が費やす時間のが考慮されていません。今後も時間をパズドラに費やせば、ほかのことには使えないのです。このことに思い至って、やめることを決意しました。
ブログを書き、考える時間を持たなければ、決断できなかったでしょう。
マコなり社長に感謝です。
コメント