玉頭銀VS55歩型
対居飛車穴熊の指し方をバリエーションを増やします。モックンさん、いつもありがとうございます。
玉頭銀VS55歩型
⑴ 相手の5五歩に6七銀と引く
⑵ 7七角と上がる
⑶ 6五歩とつく
⑷ 7四歩とつく
相手が同歩なら6六角
⑸ 桂香を取る
狙い筋
⑴ 5四桂打の金取り
⑵ 2五桂打
相手が4四角なら香車で田楽刺し
何とか受けきれました

今日のお相手は、レート1747の2段の方でした。私から対戦を申し込みました。対局していただき感謝です。
相手のプロフィールには、純粋振り飛車党とありました。戦型は、升田式石田流になりました。図1は、私の角打ちに対して、4四飛車と切ってきた局面です。
無理気味の飛車角交換ですが、相手の方は5四歩・5五歩と5筋を切って、私の玉のこびんを狙ってきました。角を持たれているので嫌なラインです。
私は、端を狙って9五歩とつきましたが、2二玉とラインから逃げておくのが正着でした。相手の方は、6三角打・7六角打と2枚の角を設置してきました。

図2で、指し手に迷いました。9七歩成から攻める手も見えたのですが、4三角成・5四銀打と強引に攻めてくる手が嫌でした。そこで、私は5三歩と受けました。
相手の方は、より強引に5四歩・同角・同銀・同角成と攻めてきました。私は、4三角打と馬との交換を迫りました。相手の方は、6四馬・6五桂と今度は、飛車のこびんを狙ってきました。
5三桂成は、許すことはできないので、5二金と受けました。7四歩に8四飛車と浮いて受けたのですが、6四馬と馬に当てるのが正着でした。この手で、互角に戻ってしまいました。

図3では、5四歩が正着で、同角に5五銀打と厚みを築いて攻めてくる手がありました。5五銀と打つことで馬にヒモをつけて、7三歩成とできるようになります。
しかし、相手の方は7五馬と飛車を狙ってきました。私は、7四飛車から馬飛車交換を迫りました。さすがにこの交換は、駒の働きが違いすぎるので、私が有利です。
しかし、相手の方は、飛車を取ってから6一飛車と打ち込んできました。この飛車打ちも、下段が開いている私の玉には脅威です。
私は、8九飛車と打ち込み、9九飛車成で香車を取りました。香車を打って、下段を受けるのが狙いです。相手の方は、1五歩と端攻めをしてきました。しかし、それは諸刃の剣です。
私は、1六歩と打って、端の逆襲を狙いました。相手の方は、1三歩成・同香に1二銀と打ってきました。私は、用意の香車で4一香打と受けました。

相手の方は、銀で桂馬を取り、2五桂馬と打ってきました。私も4八銀と攻めたのですが、7一歩の底歩が堅く、これ以上の攻めがありません。

相手の方は、図5のように5九香打と5三の地点を攻めてきました。私は、5四歩と受けたのですが、5三歩打の追撃が厳しかったです。
5一金打としたのですが、これは全く受けになっていません。普通に8一飛車成とされて、逆転してしまいました。

この後は、ひたすら受けに回り、図6になりました。ここで、3三桂打とされていたら、まだ相手の方が有利でした。
しかし、1二銀打だったので、相手の方の攻めが切れ模様になりました。相手の方は、3五銀と桂馬を入手して、7四桂打と攻めを続けられました。
しかし、こちらも2三歩と相手の成香を取ることができ、玉の上手脱出が望めそうな形になりました。そして、ようやく私の攻めのターンが回ってきたのです。

図7で、4二銀打と詰めろをかけました。相手の方は、4九金打と受けてこられました。同銀成に4七角成が決め手となりました。3二銀と受けると桂馬を取られて攻めが切れてしまうからです。
相手の方は、5四銀打と受けなかったのですが、それでは、相手の玉に詰みが生じています。3一銀打・同玉・4八金打・同銀・3八金打で勝つことができました。
今回は、逆転を許してから、受け一方だったのですが、何とか受けきることができました。受けに回ると弱いので、もっと正着が指せるようになりたいです。
雑記 天然温泉あしべ屯田に行ってきました

天然温泉あしべ屯田に行ってきました。あしべ屯田は、サウナイキタイの行きたいランク18位の施設です。札幌でも北にあるので、私が住んでいるところからは遠いです。そのため、初めての行くことができました。
歴史ある施設で、3階に脱衣場があり、2階に降りて温泉とサウナがあります。3階には、屋上露天風呂もあります。
サウナは、段差が大きいのが特徴です。そのため、3段ある一番上は、かなり熱めです。しっかり温度差を感じることができます。
水風呂は、ラドン水風呂と書かれていたので、温泉なのかもしれません。ととのい椅子が1脚しかないのが残念でした。3階の露天風呂のところにも長椅子しかありませんでした。
もう行くことはないかもしれませんが、よい経験になりました。
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