左美濃 対策
今回の戦形に近い形の対策がありました。良い勉強になりました。タキさん、ありがとうございます。
左美濃 対策
⑴ 左美濃だとわかった場合
5四銀ではなく5四歩とつく
⑵ 7五の位はとっていい
角は6八角と引く
⑶ 7六歩から1歩交換する
その後、7九飛車と下段に引く
⑷ 相手の7五銀の進出には4六角
飛車のこびんを狙う
⑸ 相手からの8六歩には7四歩
こびん攻めが受けづらい
⑹ 8四飛車には6五歩とつく
次に5七角で銀を狙う
位を取った構想が悪くて作戦負けでした
今日のお相手は、レート1661の2段の方でした。相手の方から対戦を申し込まれました。対局していただき感謝です。
相手のプロフィールには、純粋居飛車党とありました。私が、居飛車穴熊を警戒して、5六銀と出た手に対し、図1のように左美濃に組んでこられました。
ここからの石田流を目指して、7五歩とつきました。しかし、この手をとがめられて、作戦負けになりました。
私が、石田流を目指して、5九角と引いたのに対して、5三銀から6四銀と出たのが、素早い動きです。4二角と引いて、7五の歩を取る手に対応しなくてはいけません。
私は、銀を引いてもらおうと6五歩とついたのですが、強く5五歩と突き返されて、銀交換の決戦になりました。
図2では、金を囲いから離すことができ、歩得なので、わずかに良いと形勢判断をしていました。しかし、6九銀の割打ちがあるので、この形勢判断は間違いでした。
図3のように、囲いを1枚はがされてみると、明らかに私が不利です。ここで、指し手に迷いました。飛車先突破を狙って、5五銀と打ちました。
しかし、相手の方に7六金と角取りに打たれてみると、角の行くところがありません。駒損と相手の飛車の成りこみが受からなくて、不利が拡大しました。
図5の5九銀打ちが着実な攻めです。銀を取って、金で弾いたのですが、手順に香を取られて、駒損が拡大しました。
私は、6九歩と底歩を打ち、6八銀も打って、防戦一方です。極めつけは、図6の5一金打です。下段への飛車成りを防ぎつつ、玉を固め、次の6一香打を狙った一石三鳥の手です。
香車を打たれるわけにはいかないので、6二銀と打ちましたが、5二金と逃げられて、今度は、5三香打を狙われました。
6三歩とたたいて、銀をボロッと取る手も生じているので、銀を逃げるしかありません。6一銀成らずと金取りにしたのですが、4二角と飛車取りに角を引かれて、今度は飛車の行き場所がありません。
しかたなく、金を取ったのですが、これで大駒をすべて取られて、こちらからの攻めが完全に切れました。このあとは、うまく寄せられて負けました。
今回の反省は、いつも石田流で何とかなっていたので、大丈夫だと判断してしまったことです。左美濃に対して、石田流に組み替えるのは難しいことを学びました。左美濃対策を学習します。
雑記 今日のサウナ後スイーツ
今日のサウナ後スイーツは、台湾風カステラサンド 塩キャラメルです。セブンカフェと一緒に食べました。
セブンカフェは、スマートニュースのクーポンで20円引きで買えました。ありがたいです。台湾風カステラサンドは、セーコーマートで売っていて、食べたいと思っていた1品です。
カステラが好きな人にはいいですが、私には、カステラ部分が多すぎます。クリームが好きな私は、もっとクリームを食べたいのです。やはりシュークリームにはかないません。
クリームも、塩キャラメルということですが、じゃりじゃりした塩(塩味はしない)の部分があるのですが、私には邪魔でした。
クリームは、滑らかさの中にこそ、繊細な味わいを感じられます。キャラメルの風味を生かしているとは思えませんでした。
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