皆の前で最初に手を挙げないこと
・成功者は、疑問が湧いたり興味を持ったら、必ず最初に手を挙げる
・自分が無知だと思われることを恐れない
・手を挙げられない人は、チャンスをつかめない自分を正当化する
・認知的不協和 ~ 行動や考えの矛盾によって生じる不快感のこと
・無意識に自分の考えを捻じ曲げる
・いつも手を挙げたり、前のめりに主体的に動く人を否定しがち
・一生チャンスを失い続ける
私は、皆の前で最初に手を挙げられません。
ソーシャルスタイルでいえば、アナリティカルの傾向が極めて強く、考えているうちに先を越されます。
加えて、8割主義という「自分の意見が8割正しいと思わない限り発言しない」という考えでいたので、意見を言わないことの方が多かったのです。
マコなり社長に出会ってからは、変わりました。率先して意見を言うように努力しています。しかし、まだ昔の習慣から抜け切れていないときもあります。
「心せねば」といつも書いてきましたが、「心せねば」は、「頑張る」と同じです。努力ではなく、構造で変える必要があります。
「手を挙げる」を構造で解決する方法を考えます。
新しいものを試さないこと
・間違いなくチャンスをつかめない。価値観が広がらないから
・チャンスは目の前にある。見えていないだけ
・経験が、視野を与えてくれる
・新しい物好きのアーリーアダプターになることがオススメ
・イノベーター理論
・イノベーター ~ いち早く列に並んで新しいものを買う人
アーリーアダプター ~ 自ら情報収集して自分で使ってみて人生に活かす人
・皆が使っているから、やっているから、自分もやってみようかなという考えはダメ
・新しいことをやってみるという行動習慣は、人生に膨大なチャンスを与えてくれる
私は、イノベーターやアーリーアダプターではありません。
新しいものを試すことは、昔から苦手でした。でも、自分の好きなものは違いました。
パソコンはX68000を大学生のころに買いました。総額で50万円以上しました。30年以上前の50万円は大金です。それからパソコンは、メビウスやバイオ、リブレットなど、たくさん購入しています。
車もプリウスには、そんなに有名ではなかった2代目プリウスから乗っています。エンジンの音のしない電気だけで走る車は、当時はプリウスしかありませんでした。雪が多い地方なので、4WDがよいにもかかわらず、FFしかないプリウスを乗っていました。冬は、本当に怖かったです。
私は物を買うときは、長く使えるか、毎日使えるかというそのもの自体の価値で買いたいと思います。
その代わり、毎日行動として新しく試せることは、積極的にチャレンジしていきます。
多くの人にアドバイスをもらいすぎること
・行動できないから
・誰かの出した答えをなぞるだけで安泰という時代は終わった
・テクノロジーの進化によって、1つの成功パターンがすぐに通用しなくなる
・自分自身で解決しなればいけない課題を見つける時代になっている
・どんなにたくさんの人にアドバイスをもらっても、自分が納得する答えはない
・誰かの出した答えを探すのではなく、行動して自分で学んでいく
・一人の師匠を作ることがオススメ。行動の意思決定で迷わないから。身近な人が良い
・一定レベルまで行くとあとは自分で考えるしかなくなる
私は、アドバイスは限られた人にしかもらいません。
年齢も年齢なので、私に意見していくれる人はいなくなってしまいました。
私がアドバイスを求めるのは、直属の上司です。私が唯一、職場で仲間だと思っている人です。相手もそう思っていてくれると嬉しいですが、確認したことはありません。
アドバイスをする側にもなりませんでした。聞かれれば、答えるというスタイルでした。マコなり社長に出会うまでは。
今は、仕組みでアドバイスする機会を設けるようになりました。私が主管する会議は、今までは評価の部分がおざなりでした。ですから、評価することを決めて、私が担当から話を聞く形にしました。基本、コーチングとして行う予定です。
コーチングのポイントを自分自身のために復習すると、
①観察 ~ 相手のことよく見て、どのような状態なのかをつかむ
②質問 ~ 困っていることを聴く。傾聴に徹する。アクティブリスニング
③代行 ~ 相手の立場で同じ行動を行ってみる
アクティブリスニングとは、
①ひたすら聞く
②相槌を打つ
③疑問があったら躊躇なく聞く
コーチング、アクティブリスニングを忘れずに行います。
今日のアクションプラン
・「手を挙げる」を構造で解決する方法を考える
今日のアクションチェック
「手を挙げる」を構造で解決するためには、メリット・デメリットを比較し、メリットが大きいことを理解できれば良いと考えました。
「手を挙げる」メリット
- 積極性・勇気がみとめられる
- 本番で目立つ場所に立ち、観客の印象にのこる
- 次のチャンスでも重要な役をもらえる
- トラブルがあってもその場で何とかできるようになる
「手を挙げる」デメリット
- うまくいかないこと、恥をかくこともある
- 手をあげない人たちからやっかまれる
最初に手を挙げられるように、仕組みを整えます。
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