メリケン向かい飛車と初対戦

メリケン向かい飛車　対策

　今回の対戦から、メリケン向かい飛車の対策を学習していきます。荒木さん、ありがとうございます。

　メリケン向かい飛車　対策
　⑴ ４六歩型に組むのが急所
　⑵ ３六歩・同歩・４七銀と動く
　⑶ ３六銀・３八飛と攻めを継続
　⑷ ３五銀・３四歩を狙えば有利

　今回、私は５六歩・４六銀でしたが同じように、3筋を狙って有利になりました。基本的な考え方が一緒で安心しました。

メリケン向かい飛車と初対戦

　今日のお相手は、レート1677の2段の方でした。私から対戦を申し込みました。対局していただき感謝です。

　2段に落ちてからの初レート戦です。まずは、3段に戻さなくてはいけません。そこで、1つ決意を固めました。

　升田式石田流をやめることにしました。理由は、以下の通りです。
　⑴ 玉が堅くない
　⑵ 有利・不利になる変化が多い
　⑶ 相振り飛車に絶対になる変化がある
　⑷ ７七飛車戦法は通常より不利
　⑸ 急戦指向が好みではない

　私は、中盤で力を発揮するタイプです。升田式石田流は、序盤で差がついて取り返しがつかないことが何局もありました。

　初心に返って、対抗形志向の持久戦タイプに戻ることにします。そう決めた1局目が、メリケン向かい飛車という、今まで対戦したことのない戦型になりました。

　図1の相手側の陣形がメリケン向かい飛車です。私の知っているメリケン向かい飛車の戦い方は、居玉のまま、飛車交換を狙うというものでした。しかし、相手の方は、囲ってから攻める方針でした。

　対策を忘れていた私は、銀を早めに繰り出していき、けん制しました。図1から銀を引いて、３六歩とつきました。

　図2で相手の方は、４五銀と出てきたのですが、この手は悪手でした。同銀・同歩に、私は４四銀と打ちました。これで、相手のさばきを抑え込めています。私が優勢になりました。

　図3で指し手に迷いました。３一龍は、２二角が嫌でした。２四歩も２二角と打たれて困りそうです。そこで、露骨に２二金打としたのですが、これが最善でした。

　私は、相手の飛車を取り、相手の方は、角を打ち込んで馬を作ってきました。優勢な時は、単純な数の攻めが有効です。

　図4で、相手の方が５六馬と好位置に引いてきました。しかし、５六の歩を取ったため、５二歩打が生じました。これで、私は優勢を確信しました。

　図5で６四桂と打ったのが会心の一手でした。この手で、相手の玉は寄っています。あとは、安全勝ちを心がけて、快勝しました。

　今回の反省は、メリケン向かい飛車の対策を忘れていたことです。対策を学習します。

雑記　プライチで爽を買いました

　セブンイレブンのプライチはお得ですよね。１つの値段で２つの商品を買えるのですから、50%オフと同じです。

　購入する側には価格という明確なメリットがあるのですが、販売側にはどんなメリットがあるのかを調べてみました。

　ChatGPTによると次の4つでした。販売促進・在庫管理・顧客誘引・ブランドイメージ向上です。しかし、私が気になっているのは、交換しない人の比率です。

　交換しない人が結構いるのではないかと私は思っています。なぜなら、販売期間と交換期間にずれがあるからです。

　それによって、レシートをなくしたり、忘れていて交換しなかったりする人が、一定数いるのではないでしょうか。

　ChatGPTによると、10%～20%程度という回答でした。交換しない人がいるので、成り立っている販売戦術ではないかと考えています。