市場価値が高い人とは
・誰も解いたことのない問いに対して答えを作れる人
私も知識やノウハウには、価値がない時代になったと思います。ググれば答えは出てきます。
世の中にある仕事の種類
・2つの仕事
①答えがある仕事
②答えがない仕事
・①は誰かがすでに解いた答えを再現する仕事
例 飲食店のスタッフ
・②はどのような問題をどのように解くべきかから考える仕事 = 問いを作る仕事
例 戦略を考える事業責任者
私の仕事には、答えがありません。
マニュアル化できない部分が多いからです。しかし、マニュアル化を否定しているわけではありません。マクドナルドのマニュアルのようにマニュアル化できるものはした方がよいです。
私の業界は、マニュアル化できていないために入ってきた新人が非常に苦労します。新人は、初任者研修を受けるのですが、ほぼ役に立ちません。土台の部分のマニュアルができていないからです。
私がこの仕事についた30年前はそうでした。状況は良くなっているのでしょうか?
答えのない仕事は難しい
・答えのない仕事は、答えのある仕事に比べて、何倍、何十倍も難しい
・「問い」から考えなければいけない
・うまくいくかなと思ってやっても、正解かどうかは分からない
・良かれと思ってやってもうまくいかないことはたくさんある
私も答えのない仕事は難しいと思います。しかし、楽しいです。
私の仕事は今、新しいプロジェクトが始まりました。そのプロジェクトリーダーを任されています。全国的なプロジェクトで、方向性はあるのですが、支社に任されている部分も大きいです。
私は、なるべく規制せず、積極的に取り組むという方向性を出しました。周りの状況をリサーチしたのですが、規制から入るところが多かったです。
私の方向性が正解かはわかりません。朝令暮改でよいと考えています。とにかくやってみて、ダメであれば修正していきます。まずは、行動です。
多くの人が求める答えに価値がある
・誰も分からなかった答えを出せる経営者の価値は非常に高い
・市場価値を上げたいのであれば、目の前のこと、短期的なことにとらわれず、本質的なことを長期的に取り組んでいくことが大事
今回のプロジェクトの本質は、リスクを取るかどうかという点にあると考えています。リスクとは、「単なる危険」ではありません。「単なる危険」は、デンジャーです。
リスクとは、リターンの可能性を秘めています。つまり、リスクを取らなければ、リターンはない訳です。リスクを見極めて最小化し、リターンを最大化することが大切です。
今回のプロジェクトが朝令暮改でよいというは、リスクを取った結果がうまくいかないようであれば、すぐに修正するという理由からです。これが今回リスクを最小化する方法です。
市場価値を上げる方法
・答えがない中、結果を出さなければいけない環境で、仕事をして成功体験を得る
・自分への自信は「経験」でしか得られない
・知識やスキルは、誰かが解いた答えでしかない
・市場価値を上げたいのであれば、スキルを追い求めてはダメ
私も経験値は大きいと思います。
今回のプロジェクトの中で、マニュアル化できるところを動画にして伝えるつもりです。動画にした理由は2つです。
動画にした理由
①教える側(私)は、動画にすれば何度も教えないで済む
②教わる側は、分からないときに聞かなければいけないというハードルがなくなる
実際に撮影してみて、思ったよりも時間がかかります。台本を作り、撮影し、編集。分かりずらいところは、静止画を使って拡大。説明の文字を加えるなど大変な作業でした。
しかし、この経験は必ず今後財産として残り、活きると信じています。私に続いて、動画を作ってくれる仲間を探します。
今日のアクションプラン
・信念の基づいて、動画の撮影を続ける
今日のアクションチェック
今日は自宅だったので動画の撮影はできなかったのですが、昨日新しい方法を見つけました。
パワポでパソコンの説明動画を作れることを発見しました。
クロームブックでは無理なのですが、Windows機では可能です。
これで使い分けが可能です。パワポでの説明動画は比較的簡単にできるので、量産のめどが立ちました。
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