本要約・書評の10分解説チャンネル
【本要約】コンサル1年目が学ぶこと 〜全ビジネスパーソン必読書〜
25,397 回視聴2020/04/20
1.話す技術は「期待値」でうまくいく
・相手の期待値を把握する
相手の期待を超え続けること
例 顧客・消費者・上司 など
・相手の期待値を把握するためにコミュニケーションが必要
期待値が満たせないとは、安請け合いしない
2.仮説思考は「問題解決に速くたどり着ける」思考法
・はじめに仮説ありき
ストーリーにそってあらかじめ調べるポイントを絞り込む
・結論を出さなければならないとき
データを集めて、詳細に検討して結論を出す ✖
時間ばかりかかるので、非効率的
仮説思考 〇
「もしかしたら、こうではないか?」という仮説を基にリサーチ
非常に効率的
・具体的にどうすればよいのか?
⑴ 仮説
⑵ 検証
⑶ フィードバック
この3つを高速で回す
例 店の売り上げが悪い
⑴ サービスが悪いのでは?
⑵ アンケートを取り検証
「店員の接客態度が悪い」という事実
⑶ サービス改善のために社員教育
アンケートを先にとって課題がたくさん見つかると効率が悪い
→ 先に仮説を立てたことで、すぐに改善に向かえた
3.「議事録」は、書類作成の「キホン」が学べる
・議事録には基本的なルールや作法がぎっしり詰まっている
⑴ 日時
⑵ 場所
⑶ 参加者
⑷ 本日のアジェンダ
発言録 ✖
→ 「その会議で何が決まったのか」を書く
例 〇〇商品は2000個を〇円以下で購入することで決定
ウェブデザインはC案を採用
お客様の対応のために1名を選任で割り当てる
他には、「確認が必要なこと」
「次回に向けてのTO DO」などを書く
4.ビジネスマインドは「バリュー」から考える
・バリュー = 付加価値
相手が価値を感じてくれたときに生まれる
実行できていない人がほとんど
・どうしたら価値が生まれるのか?
自分がやりたいことではなく、相手が求めていることをする
「いかに相手に貢献できるか」が重要
アニメーションと文字情報のバランスが良い独り語りです。10分と短い時間でまとめていることで差別化されています。上手くまとめられているのですが、印象を強く感じさせるポイントがあればより良いと感じました。
YouTube図書館
【知らないと損する】コンサル一年目が学ぶこと | 究極のベーシックスキル
9,328 回視聴2021/07/01
1.一生役立つ話し方3つ
①結論から話す
・「起承転結」で話してはいけない
仕事ができる人は結論から話す
→ シンプルかつ明確に相手に伝わる
・PREP法
Point:結論
Reason:根拠・理由
Example:具体例
Point:結論 この順で話す
結論が最も意識される場面は会議
何を結論としたいのかを数字に落とし込む
②数字というファクトで語る
・数字のない会話は雑談
数字は結果そのもの
例 ほぼできています ✖
8割できています 〇
もう少しで終わります ✖
明日15時には仕上げます 〇
売上を上げたい ✖
売上を2倍にしたい 〇
成約率を上げたい ✖
成約率を60%にしたい
③コミュニケーションで相手の期待値を把握する
・仕事で一番大事なのは、相手の期待値を超え続けること
相手がしてほしいこと
何に期待しているか
例 顧客・消費者・上司 など
相手の期待値を把握するためにはコミュニケーションが重要
2.仮説思考でスピードアップ
・仮説思考と網羅思考
網羅思考 ✖
全ての情報を集めてから思考すること
→ ビジネスは時間が限られている
仕事が遅くなる
仮説思考 〇
今予想できる範囲でストーリーラインを描きリサーチすること
例 一泊3万円以上のリゾートホテルが好調
ターゲットを絞ったからではないか?
実は若い層にも需要がある?
効率的なリサーチを行うことができる
仮説をもってリサーチを行うことが大事
仮説を立てたら検証する
間違っていたら修正するためにフィードバックする
意思決定のスピードが早くなる
仕事で早く成果が出せる
3.議事録の書き方
・言っていることを全部メモればいい ✖
発言録
言っていることをそのまま記録すること
議事録
会議で決まったことを書くこと
議事録で必ず盛り込むべき項目8個
⑴ 日時
⑵ 場所
⑶ 参加者
⑷ アジェンダ
⑸ 決定事項
⑹ 未決事項
⑺ 確認事項
⑻ じかに向けてのToDo
フォーマットを作っておき、箇条書きで書く
議論の流れや反対意見を書くことは有効
4.仕事の速さを5倍にするには
・余計なことをやらないこと
最も大事だと思うことにフォーカスする
20:80の法則
売上の80%は20%の顧客がもたらしている
早めに重要なものを見極めて、そうでないものを切り捨てる
でも、多くの人は切り捨てるのが苦手
切り捨てるのが苦手な理由
⑴ 切り捨てることに罪悪感がある
⑵ 何が重要で何が重要でないか判断できない
→ 自分の頭で考えていない
適切な問題設定ができていない
自分の課題は何かを把握し、優先順位ベスト3をつくる
5.早くやるのが最強の理由
・3つをおさえる
⑴ 量の問題
⑵ スピードの問題
⑶ 質の問題
→ 量からしか質は生まれない
たくさんやる
早くやる を重視
・スピードを追求すると質は上がる
⑴ 時間の問題
90:90の法則
努力したら90点は取れる
しかし、残り10点を取るには、90点を取るのと同じ努力が必要
時間をかけても精度は上がらなくなっていく
大体の方向性を決めるのであれば60点でOK
⑵ リスクコントロールの観点
早い段階であれば方法修正ができる
早く相談することで早く結果が出せる
多作のYouTube図書館さんです。今回の作品は、番号や数で事前に知らせてくていたので、メンタルモデルを作ることができ、分かりやすかったです。でも、最後のまとめが1/3は多すぎると思います。
サラタメさん【サラリーマンYouTuber】
【新社会人 必見!】コンサル一年目が学ぶこと|分解すれば「デキる」は作れます。
10,677 回視聴2022/03/26
0.分解すれば「デキる」は作れる
・「デキる人」を分解
生み出す「付加価値」が相手の「期待値」を超え続けている人
・デキる人には「付加価値」がある
付加価値とは、相手への貢献のこと
相手がしてほしい仕事にこだわるのが、デキる人
自分がしたい仕事にこだわるのが、デキない人
・学生時代は、自分らしくいることを尊重してもらえた
社会人は、自分らしさはどうでもいい
価値を生み出す側の人間
例 悲しき老害オジサン
「会社の方針が悪いから、俺の実力が発揮できない」
・付加価値が最優先事項
期待値
相手が私に「どんなこと」を「どんなスピードで」
「どれだけ」やってほしいと思っているか
デキる人は、期待値を少しだけ超えてくる
「少しだけ」がポイント
大幅に超えると期待値がインフレしてしまう
→ いつかパンクして、期待値を大きく下回る
評価は下がり、心身ともにボロボロ
・期待値をコントロールする努力
例 上司から与えられた目標が難しいものであった場合
「この目標って、こういう難しいポイントがありますよね」
→ 管理職は業務範囲が広いので、詳細を分かっていない
目標は達成する
しかし、大幅な上振れはないことを納得してもらう
期待値をすり合わせるセコさが必要
1.「仮説ファースト」で走りだせ
・どんな仕事も、手を動かす前に「仮説を出す」
仕事が速くなる
例 バカ売れしている商品の要因を調査
関連情報を隅から隅まで調査 ✖
仮説をもって調査 〇
→ 調査するポイントを絞れるから時短になる
・一番簡単に期待値を超えられるのがスピード
仮説なので間違ってOK
相手の期待値を超えるスピードで間違えて修正する
2.「雲雨傘」で提案しろ
・事実 → 解釈 → 提案
事実:空を見ていたら雲が出ていた
解釈:何やら雨が降りそうだ
提案:傘を持って行った方がいいですよ
→ ベテラン社員でも意外とミスる
・ミスのパターン
⑴ 「雲だけ」パターン
事実は伝えるけど、解釈とアクションの提案がない
例 うちのチョコ 200円で200g
ライバル会社 150円で100g
これだけしか伝えないと事実だけ
「で、何?」と言われてしまう
解釈をプラス
1g当たりの単価は、うちのチョコの方が安くてお得
アクションをプラス
今月だけは、お試し価格でお値引きします
ライバル会社からうちのチョコに切り替えてみませんか?
⑵ 「雲」と「雨」がゴチャ混ぜパターン
事実なのか、解釈なのかをゴチャ混ぜにして伝えてしまう
例 ライバル会社のチョコより、うちのチョコの方が
御社のお客さんに求められている
アンケート結果の事実
営業マンがそう思っているだけの解釈 ゴチャ混ぜ
どこまでが事実で、どこからが解釈なのかを明確に分ける
例 アンケート結果の事実を伝える
次に、自分の見解の話をする
対象者は、御社のお客さんと同年代
この結果は、御社にも適用できる
うちの商品を求めてくれる
3.新入社員でも「責任」を取れ
・大前提:新入社員は「責任」は取れない
与えられている自由度・権限が少ない
→ 同様に責任も少ない
直属の先輩や管理職が責任を取る
会社の仕組みとしてそうなっている
・「責任取る必要ない」と開き直ってはダメ
新入社員なりに責任を取る行動:リスクの共有
なるべく早く、リスクが小さいうちに上司に共有する
責任の強い人ほど、自分の力でリカバーしようとする
泥沼にはまる
→ 経験値が足りないから
上司への共有が最優先
勇気をもって報告する
リスクを共有 = 責任を取る行動
リスクを共有しようとする人は信頼される
大きな仕事を任されるようになる
4.サラタメ的補足
・仕事は、最悪で、最高
サラタメさんは仕事が大っ嫌いだった
でも、最近仕事が好きになってき
・仕事って意外に悪くない
サラタメさんは消費側の人間だった
旅行・酒・マンガ など
でも、仕事が楽しくなってきた
一体感を感じたときが楽しい
自分だけではできなかった
自分がいなくてもできなかった
→ こんな仕事をやり遂げたときは楽しい
・でも、7割くらいの仕事はめんどくさい
絶望的なミスをすることもある
→ 最悪なときもあるけど、たま~に最高なときもあるよ
本要約といえばのサラタメさんです。今回のサラタメ的補足には、大きくうなづきました。私も、仕事はお金を稼ぐ手段と割り切っていたタイプです。でも、今は仕事が楽しいと思えます。新しいことへのチャレンジはワクワクします。
今日のアクションプラン
・リスク共有についての話を後輩にする
今日のアクションチェック
情報担当として、新しい相棒ができました。
新しい相棒は優秀なため、リスク共有についての話をするまでもありません。
前回、自己判断で行ったちょっとしてミスも、すぐに軌道修正し取り戻していました。
若いですが、頼もしい限りです。
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