本要約チャンネル【毎日19時更新】
【ベストセラー】「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」を世界一わかりやすく要約してみた【本要約】
642,582 回視聴2021/06/07
・ミニマリスト
モノを自分に必要最小限にする生き方
1.なぜ、ミニマリストが増えているのか?
不必要なものが一切ない = 清々しさ
手に入れたものを維持管理するために、時間もエネルギーも使い果たしている
著者がミニマリストになったきっかけは、「汚部屋」の住人だったこと
モノが大好きでこだわる人だった
思い入れを感じて捨てられなくなってしまうタイプ
多すぎるモノが、あなたを損なっていることが確実にある
モノが散らかっている部屋や机は集中力を奪う
・ミニマリストでも、どこまでモノの数を減らすかは違う
ミニマリストの定義
①必要なモノが分かっている人
②大事なモノのために減らす人
ミニマリズムは目的ではない
大切なモノを見つけるための手段
・モノ以外のミニマリズム
仕事や私生活でも大事なモノのために減らすことを考える
スマホでかなりのことができてしまう
モノを少なくする上でデジタル化の恩恵は計り知れない
モノをシェアする文化
人間というハードウェアは変わらない
詰め込み過ぎのせいで大事なことが見えずらくなっている
2.物を捨ててミニマリストになる方法
55のうちの6つを紹介
①まず「捨てられない」という思い込みを「捨てる」
②捨てることは技術である
③捨てることは「失う」ことではなく「得る」ことである
④感謝して捨てる。感謝の気持ちまでは捨てない
⑤本当にもったいないのは「自分の気持ち」
⑥捨てたから忘れない
①まず「捨てられない」という思い込みを「捨てる」
捨てられない「性格」は存在しない
「捨てる技術」が未熟なだけ
②捨てることは技術である
1週間あれば捨てきることは可能
ただ、モノを踏ん切るための時間が膨大にかかる
捨てれば捨てるほど、捨てることは上手くなる
③捨てることは「失う」ことではなく「得る」ことである
時間、スペース、掃除のしやすさ、自由、エネルギーを得ることができる
④感謝して捨てる。感謝の気持ちまでは捨てない
モノを作ってくれた人、もらった人に対して「ありがとう」の気持ちで捨てる
手放したときの感謝は自分の中に強く残る
⑤本当にもったいないのは「自分の気持ち」
自分の気持ちが損なわれることこそが、もったいない
⑥捨てたから忘れない
もらった手紙は全てスキャンしてから捨てた
捨てたからこそ忘れないものもある
3.幸せに「なる」ではなく「感じる」
定職につき、家庭を持ち、子供をもうけるというお手本とされている幸せ
こういう「べき」とは全く違う幸せの形がある
・人の幸せの50%は遺伝、10%は環境、40%が日々の行動
一般的には、90%が環境、10%が遺伝と思われている
幸福の50%は遺伝
→ 幸福の基準点がある
イケメン・頭がいいといった遺伝とは別物
いつでも笑顔を絶やさない幸せでいることができる人がいる
環境が10%としか影響しない理由
最低限の安全、食事、寝床があれば幸せを感じられる
収入や仕事など、その他の環境は幸せに大きな影響を与えない
→ すべてに慣れていくから
40%が行動で変えられる
勇気が湧いてくる数字
今感じられない幸せは、明日も感じることはできない
今に感謝し、今を肯定的に見続けることができれば、幸せを感じられる
・著者がミニマリストになって発見した最も大事なこと
今日会う全ての人が「目的」であり、目の前にいる人が「目的」
毎日19時更新の本要約チャンネルさんです。今回の作品も30分を超えています。章立てはしていますが、内容が整理されておらず、話が飛んでいきます。最後のまとめは何を言いたいのかが分かりませんでした。
フェルミ漫画大学
【漫画】「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」をわかりやすく解説【要約/佐々木典士】
47,193 回視聴2021/11/27
・人間は情報やモノを詰め込み過ぎている
現代の日本人が1日に受け取る情報量
江戸時代の人の1年分・一生分
情報量が人間というハードウェアには重すぎる
人間が誕生して5万年、性能は変わっていない
余計な情報を集めるせいで、フリーズ寸前
人間が快適に動けるためには、情報やモノを減らすしかない
・私たちは欲しいものをすべて持っている
今あるものは、すべて「欲しい」と思ったモノ
→ なぜもっと良いものが欲しいと考えてしまうのか?
・人がモノを欲しがるのは、慣れがくるから
持っていることが当たり前になる
「慣れ → 飽き」が人間を不幸にする
慣れると差を感じられなくなる
→ 新しいものへの欲求が生まれる
・自分の価値を感じるため
モノを所有することで、自分の価値をアピールしている
→ 他人に価値を認めてもらうため
モノを機能で見るのではなく、自分の価値を伝える手段にしている
→ どんどんモノが増えていく
・モノは自分を損なうものになってしまう
もっと稼がなくてはいけなくなり、時間やエネルギーを奪われる
最終的にはモノの奴隷になってしまう
→ モノを手に入れ続ける生活は私たちを不幸にする
・モノを捨てれば人と比べなくなる
人と比べるという行為は、簡単に人を不幸にする
→ 決まった尺度があるから、モノは人と比べやすい
劣っていると劣等感を感じる
モノを捨てて、経験に投資する
旅行・イベント・習い事など、経験に慣れることはない
→ 幸せが持続する
経験は人と比べにくい
・モノを捨てれば身軽になれる
モノが少なければ部屋を自由に選ぶことができる
→ 働き方も自由に選べるようになる
生活の自由度が増す
・モノを捨てれば感謝によって幸せを作り出せる
モノの数を減らすと持っているモノへの「感謝」が芽生えてくる
「感謝」が当たり前でつまらないモノと感じることを防いでくれる
→ 新鮮な「感謝」の気持ちが、差となる
感謝する回数が多い人ほど幸福
マンガで本要約のフェルミ大学さんです。今回は切り取り方に個性が光りました。ミニマリストの本というと、モノを減らす方法にスポットをあてがちです。しかし、モノを減らす効果についてスポットをあてています。元の本の内容なのかもしれませんが、差別化されていると思いました。
サムの本解説ch
【17分で解説】ぼくたちに、もうモノは必要ない。
59,932 回視聴2021/07/10
・ミニマリズム
モノを減らす → 手段
大事なものを見つけるための手段
→ 時間に余裕ができる
人と自分を比べなくなる
行動力・集中力が高まる
節約できる
1.なぜ、人はモノを増やしてしまうのか
・「慣れ」という毒
慣れ → 当たり前 → 飽き
モノの価格は限界が無いが、人間の感情には限界がある
・全ては「自分の価値」を感じるために
人は群れをつくるようにインプットされている
→ 価値があると認められなければいけない
他人から認められたい
自分の価値を示す手っ取り早い方法がモノ
→ どんどんモノが増えていってしまう
時間・エネルギーを奪われるようになる
2.モノを捨てると、あなたはどう変わるのか
・メディアや広告に惑わされる時間が減る
メディアは「今のままではダメ」というメッセージを送ってくる
ミニマリズムによって、このメッセージを無視できるようになる
→ 必要なモノをすべて持っているから
・余計な時間が減る
「掃除・洗濯・モノを探す」時間が減る
・何者かにならなければという強迫観念から卒業できる
モノを減らすと、ただ生きているだけで楽しくなれる
・ミニマムライフコストが分かる
ミニマムライフコスト
自分が生きていく上で最低限必要なお金
本当に稼がなくてはいけない金額も見えてくる
→ 節約や働き方の自由
・行動的になれる
ミニマリズムで
時間ができる
人との比較から卒業
→ 行動できるようになる
・集中力が高まる
モノが置いてあるだけで集中力を削がれる
→ 余計なメッセージが減る
大事なことに集中できる
3.物の捨て方 5選
70個の中から5つに絞って紹介
①「今」捨てる
②捨てづらいモノは写真に撮る
③「忘れていた」モノは捨てる
④代理オークションを利用して、すぐに手放す
⑤お店をあなたの「倉庫」と考える
①「今」捨てる
いつか捨てようの「いつか」は、永遠に来ない
捨てるから落ち着ける
捨てるが最優先事項
②捨てづらいモノは写真に撮る
「思い出」が捨てることを難しくする
写真を撮ることで思い出にアクセスできるようになる
思い出は、あなた自身の中にある
③「忘れていた」モノは捨てる
ミニマリストは必要なモノはすべて覚えている
→ 忘れていたものは、不要なモノ
④代理オークションを利用して、すぐに手放す
売ることは結構手間がかかる
→ 代理オークションサービス
紙に簡単な内容を書いて送るだけでオークションに出品できる
出品作業・発送作業が不要になる
⑤お店をあなたの「倉庫」と考える
家の中の不要なストックを減らせる
必要なときに買いに行けばよい
論理のサムさんです。今回の作品はサムさんらしく、網羅的に重要な内容を厳選して伝えてくれています。フェルミ大学さんとは対照的ですが、甲乙つけがたいほど素晴らしく、参考になりました。
今日のアクションプラン
・モノにも人にも感謝する
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