へな急の攻め方

今回は、AIと研究しました。図の攻めは、成立します。
2五同歩は居飛車有利
⑴ 2五同桂
相手は2二角
⑵ 1三桂成
相手は同桂
⑶ 4三歩とたたく
相手は5二飛車
→ 相手の飛車をさばかせない
5五銀も居飛車有利
⑴ 2四歩
相手は4六銀
⑵ 3三角成
相手は同桂
⑶ 2三歩成
相手は3七銀成
⑷ 同銀
相手は4九飛車成
→ 飛車をぶつけて飛車交換
4五銀が互角だが、桂馬で取られるところに自分から出てくる人は少ないと思われる。
へな急の対策は必須です

今日のお相手は、レート1848の3段の方でした。相手の方から対戦を申し込まれました。対局していただき感謝です。
相手の方のプロフィールには、三間飛車党とありました。私は、三間飛車には、へな急を使います。自分がやられて一番嫌な戦法だからです。
図1では、三間飛車を持つ気になれません。へな急には、4二銀で待たないと、仕掛けられて悪くなることが多いです。
図1から飛車先を切って、4四歩を取りこみ、2五歩と打つのがへな急のポイントです。2五歩は、知らないと打てない歩です。
相手の方は、2五同歩としてきましたが、同桂と跳ねると居飛車が有利になります。角が引いたときに、端に桂を成るのが狙いです。

しかし、図2で攻め方をうろ覚えだった私は、2四歩とたらしました。ここで、4五銀と出られると互角に戻っていました。
相手の方は、3二金と守ったのですが、ここで、端への桂成を思い出して、決行しました。相手の方は同角と取られたのですが、2三歩成が厳しいです。
4六角と出る手に期待したのだと思いますが、3二と金・4二と金と飛車と金を取れる上に、と金まで残ります。私の優勢になりました。

図3で、5一と金の着実な攻めが速いです。7一金に5二と金とすることで、次の6二金打ちに対する受けがありません。

図4で、指し手に迷いました。どう指しても勝ちに見えます。私は、数の攻めで7一金と打ったのですが、と金を取られて一瞬焦りました。
しかし、5一飛車成で香を取り返すことができるので、ホッとしました。相手の方が受けるなら、6一金打しかないですが、同金でタダ同然です。

相手の方は、8六桂打から攻め合ってきましたが、この攻めでは、間に合いません。図5で、相手の方が投了されました。次の銀取りを受ける手がありません。
へな急の恐ろしさを実感しました。対策を知らないとあっという間にやられてしまいます。居飛車をもって指すなら、へな急がいいと思いました。
四間飛車でもへな急を採用できるように勉強します。
雑記 今日のサウナ後スイーツは「カスタードエクレア」でした

今日のサウナ後スイーツは「カスタードエクレア」でした。セブンイレブンの商品です。この商品には、トラウマがあります。
後で食べようと思ったら、チョコレートの部分がデロデロに溶けてしまったのです。ゆえに、しばらく食べるのを避けていました。
しかし、今回チャレンジしてみました。結果、美味しかったです。特にカスタードが、シュークリームとは一味違いました。
トロトロ感が高いのです。より液体に近いと言った方が分かりやすいかもしれません。チョコレート部分のパリパリ間との対比で、より美味しさが際立ちました。
リピのローテーションの一角に入りました。
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