ひどい仕掛けでした

ひどい仕掛けでした 4段への道

「一撃!対振り飛車へなちょこ急戦」からの学び
33.対四間飛車へな急改3二銀型
(振り飛車が桂を跳ねないなら飛車先突破で互角)

図1 端攻めを嫌って振り飛車は桂馬を跳ねない
図2 飛車先突破を狙う
図3 桂馬は取られるが飛車先突破を優先で互角

 33.対四間飛車へな急改3二銀型(振り飛車が桂を跳ねないなら飛車先突破で互角)の棋譜

ひどい仕掛けでした

図1 四間飛車 対 へなちょこ急戦

 今日のお相手は、レート1791の2段の方でした。相手の方から対戦を申し込まれました。対局していただき感謝です。

 相手の方のプロフィールには、四間飛車マニアとありました。戦型は、図1の四間飛車 対 へなちょこ急戦です。

 図1では、私の仕掛けが1手遅いです。4三金と上がられる前に仕掛けなくてはいけません。

 上がられると3一角と打って馬を作る手がなくなるからです。ひどい仕掛けでした。

図2 強引に角を切って攻めたが

 図2で、強引に角を切って、飛車先突破を目指しました。しかし、すでに形勢は、私が不利です。

図3 逆転

 図3で、相手の方は5三飛車と逃げられたのですが、4二銀と打って、私が有利になりました。同飛車なら、互角でした。

図4 相手の方の猛攻

 図4で、8七の地点を目指して、相手の方が桂馬と角2枚で猛攻を仕掛けてきました。しかし、7七金で受かっています。

図5 桂馬を打つべきだった

 図5では、7八桂馬と打つべきでした。それなら、8六馬と桂馬を取られることがなく、相手の攻めが切れていました。

 しかし、私は、7八銀と打ってしまいました。これで、8六馬と桂馬を取られてしまいました。

図6 飛車を逃げるべきだった

 図6では、2一飛車と逃げるべきでした。これで、次の7三桂打を狙えばよかったのです。しかし、私は、5三龍と取ってしまったのです。

 これで、互角に戻りました。負ければ、敗着でした。

図7 銀を取られたら負けだった

 図7で、3七飛車成とされたら負けでした。次に6七龍という妙手があります。相手の方は、この手に気づかず、4六桂馬と打ってきました。

 しかし、同銀で先手をとれたのが大きかったです。

図8 桂馬を打ち込んで優勢

 図8では、7七角打と王手で打ち込む方が良かったです。しかし、7七桂打でも、私の方が優勢です。

図9 投了図

 図9で、相手の方が投了されました。今回は、仕掛けのタイミングを間違えて、序盤で不利になりました。

 逆転してからも、対応を間違えました。終盤では、負けになっている局面もありました。

 3連敗の後で、緊張しまくっていました。正直、メンタルの弱さが一番の課題です。

雑記 「WIND BREAKER」20巻を読みました

「WIND BREAKER」20巻

 「WIND BREAKER」20巻を読みました。懐かしの硬派なケンカ漫画です。ケンカをすることで仲間が増えていくので、どんどん勢力が拡大していきます。

 昔は、よくあったタイプのマンガですが、今の時代には珍しいのでしょう。こういう正統派が、逆に目立って新しさを感じさせます。

 特殊な環境設定が多いマンガが多い中、若い世代を引き付ける1つの要因だと思いました。

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