相振り飛車の攻め方
昨日、どうしても相振り飛車になってしまう局面があることが分かりました。最低限の相振り飛車の知識を身につけるために、今日も藤倉先生のチャンネルで学びました。藤倉先生、いつもありがとうございます。
相振り飛車の攻め方・美濃編
⑴ 向かい飛車側の構え
8六飛車
6六角
7七桂
6七銀 を目指す
⑵ 美濃囲いは端が弱点
端攻めを狙う
9三歩と垂らす
同香に8五桂を跳ねる
その後、数の攻めが厳しい
9六飛車と回る手を覚えておく
⑶ 2歩を手持ちにして8五銀型の攻め
8四歩と合わせる
8三歩と叩くの急所
同銀と指せてから8四銀
再び8三歩と叩く
一気に美濃囲いを崩せる
⑷ 7四歩から5五角で角のライン攻め
その後、桂跳ねが厳しい
その手は指せない・・・
今回のお相手は、レート1719の2段の方でした。私から対戦を申し込みました。受けていただき感謝です。でも、持ち時間5分、秒読み30秒といつもより持ち時間が短い将棋です。
昨日は「選択肢をしっかり検討する」ことの大切さを学びました。持ち時間が短いと、あせって指す危険性があります。その点を注意しようと対局に臨みました。
相手の方が居飛車で、飛車先を決めない指し方をされました。私は、いつもの三間飛車です。飛車先を決めないと石田流に組めます。私は、迷わず石田流を目指しました。
7七角型、9七角型のどちらにするかで迷いました。今回は、端から桂馬が飛んでくる手があるので、9七角型の石田流本組を選択しました。
桂馬の交換から、私は相手の玉頭を狙って桂馬を打ちました。互角が長く続く、難しい将棋です。図の局面で、ある手を見逃し、悪手を指しました。
私は、6六歩から6七歩成が嫌でした。角にヒモがついていないので、この2手を指されると悪くなります。そこで私は、7七角と上がったのです。これが悪手でした。
そのときには、8四桂打ちがピッタリで飛車が捕獲されています。この筋は、気を付けないといけないことは分かっていたのですが、うっかりしました。
しかし、相手の方も局面の難しさから、この手には気づきませんでした。図の局面での最善手をAIで調べたところ、9四歩でした。その手は私は指せません。あまりに遅い手に見えるからです。
9四歩・9三不成・8三と、まで3手指さないと意味がない手です。銀取りと桂取りが見えている今の状況では、考えられなかったです。
しかし、7七角の方が意味のない手で、相手は4四歩から銀取りを目指してきました。そこで、6五歩と銀を犠牲に角交換を狙ったのですが、それなら7七角を上がる意味はゼロでした。
その後も難解な局面が続き、私が不利な場面が多かったです。しかし、相手が飛車を逃げた手が緩手で、私が有利になりました。
最後は、詰みを見逃すことなく指すことができました。序盤で時間が無くなったのですが、しっかり読んで指せたのはよかったです。
雑記 夏目友人帳を見始めました
AbemaTVで夏目友人帳を見始めました。私は、サイバーエージェントの株主です。サイバーエージェントは、株主優待で1年間AbemaTVプレミアムを見ることができます。
AbemaTVのプレミアムが見放題というわけです。AbemaTVは、私の好きな将棋とアニメに力を入れています。それが見放題なのはありがたい限りです。
将棋は、ABEMAトーナメントがめちゃくちゃ面白いです。フィッシャールールという短い持ち時間で、早指しすると時間が増えるという対局です。
プロが時間に追われる姿を見ることは珍しいのですが、そんな中でもいかに正確に指せるのか、また、逆転のドラマがあるのかというスリリングな戦いです。
アニメは、新しいものはもちろん、古いけどメジャーなシリーズを全作品見れます。その中の1つが、夏目友人帳です。夏目友人帳は、6期まで放送された大人気の作品なので、見ごたえがあります。
1期から見始めましたが、世界観と穏やかな雰囲気に癒されます。疲れたときに見る作品にピッタリです。
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