ミレニアム vs 穴熊
今回もshodanさんの動画で学習しました。昔も見たことがあることを思い出しました。6年前の動画ですが、すごく勉強になります。
居飛車ミレニアムVSノマ四間飛車穴熊
⑴ 5四銀・6三金型
5五歩から飛車先突破
飛車角交換から銀得になる
端を絡めて攻める
⑵ 5四銀・7二金型
5三が弱点
1六歩・3六歩とつく
4五銀と相手がでてきたら3五歩
3七桂で銀を追っていく
飛車先突破が狙える
6五歩と相手がついてきたら
角を引き2四歩・3五歩を狙う
1二香と相手が浮いてきたら
3八飛車と寄る
その後、桂馬を活用
⑶ 6三銀・5二金型
6五歩と相手が指してきたら
5七角と引く
5五歩・5六歩には2四歩とつく
その後、9三角成と角を切る
2三歩成・3二と金で飛車成り
端攻めで指せる
2四歩を相手が取ってきたら
5五歩と手を戻す
その後、5四歩と伸ばす
飛車角交換でも優勢
5九香車
4四馬 これらが狙い
4五歩と相手がついてきたら
2四歩と飛車先を切る
その後、3七桂跳ね
8五桂ととりあえず跳ねる
⑷ 7四歩を相手が保留した場合
2四歩・3四歩で角交換を狙う
5一に駒がきいていないので角成狙い
その後、3八飛車寄り
相手が3五歩をついてきたら
桂馬取りの歩打ちが受からない
⑸ 2二飛車と向かい飛車に来られた場合
6五歩と相手がついてきたら
いったん角を引く
その後、桂馬で歩を取る
7七銀・6六銀と上がる
5五歩をつかせない
5四銀型で歩を取れない場合
8六歩をつく
2六飛車と浮く
3六銀から銀を引かせる
桂馬で歩を取れるようになる
角をぶつける
4四角と飛車取りにきた場合
3六飛車と寄る
8五桂馬で端攻めを狙う
飛車角をさばく
⑹ 相手が石田流に組み替えてきた場合
8六歩をついてから桂馬を跳ねる
桂交換は飛車をいじめにいける
1歩を手にした場合
3六歩とつき3五歩を打つ
飛車先突破を狙う
⑺ 5二飛車と中飛車に構えた場合
8六歩をついてから桂馬を跳ねる
端歩をついて角を切れる形を作る
5六歩と押さえられたら角を切る
飛車先をつき角交換を狙う
⑻ 7二飛車で桂頭を狙ってきた場合
8五桂と跳ねる
相手が6四金ときたとき
飛車先をつき角交換を狙う
浮き駒があり飛車角交換でOK
ポイントのまとめ
⑴ 端攻めが決まりやすい
⑵ なるべく3六歩はつかない
端に手をかけた方が優秀
⑶ 基本的な攻め筋は美濃囲いと同じ
⑷ 5一に成りこむ隙がある
⑸ 角交換を挑まれない
⑹ 6五歩を狙いやすい
いろいろなパターンがあり全部を覚えることは難しそうです。しかし、ポイントを押さえることで有利にしやすいことは分かりました。ことあるごとに見返していきたいと思いました。
すきを逃さず完勝!
今回の対戦相手は、レートが1763の2段の方でした。今の私には、かなりの強敵です。相手の方が四間飛車党ということで、私は得意のミレニアムで挑みました。
相手の方は、穴熊に組まれました。ミレニアムに対する穴熊は、堅さで対抗しようという狙いです。図の局面は相手の方がより堅く囲うために7三金と寄ったところです。
しかし、この手で相手の陣形に隙が生まれました。それが、5三の地点です。私はそれを見逃さずに3五歩と攻めました。AIの判断も最善手でした。
この後は、ほぼ最善に近い形で攻め続けることができました。局面が分かりやすくなると、私くらいの棋力でも最善を指し続けることができます。
危なげなく勝ち切ることができました。今回で私のレートは、1842に上がりました。今回は、うまくいきすぎだったので、しっかり穴熊対策を調べようと思いました。
雑記 ウイスキーの飲み方を変えました
ウイスキーを冷蔵庫で保管してはいけないと知りました。香りが立たなくなるそうです。そこで、すぐに常温保管することにしました。
加えて、グラスのふちにつけることで香りが立つということも知りました。そこで、ウイスキーを飲むグラスを変えることにしたのです。
左が今まで使っていたショットグラスです。ちょうど40ml入るので飲む量の調整にピッタリでした。しかし、このグラスではウイスキーの香りを出すためのふちがありません。
そこで、右のグラスにしました。今まで使っていたショットグラスで量をはかってから、右のグラスに入れます。
父が以前買ってくれたものですが、大きすぎて飲みすぎてしまうと思い、使っていませんでした。しかし、香りのことを考えるとふちが十分に使えるこのグラスがよいと思いました。
試してみた結果は、ウイスキーがまったくの別物です。香りを楽しめるので、よりゆっくり味わえるようになりました。ウイスキーの味は、グラスで変わることを実感しました。
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