「現代振り飛車ってこういうこと」からの学び
2二飛に4七銀の変化①
(高美濃は振り飛車危険)




うまく攻められませんでした

今日のお相手は、レート1706の2段の方でした。相手の方から対戦を申し込まれました。対局していただき感謝です。
相手の方のプロフィールには、純粋居飛車党とありました。戦型は、腰掛銀 対 三間飛車でした。しかし、相手の方が持久戦調にこられたので、図1のようになりました。
図1の5五歩は、ミスでした。同銀と取れると錯覚していたのです。仕方なく、4五歩とついて決戦策を取りました。しかし、これで私が不利になりました。

飛車角交換で、図2となりました。図2の5六歩打は、相手の方の緩手でした。5五角打を嫌った手ですが、4一飛車と銀取りに当てて、飛車を打ち込まれた方が嫌でした。
私は、4五銀と桂馬を取って、6六桂と王手金取りに打ち込みました。同銀と取られますが、歩が玉に迫っていくので、良い感触です。

図3で、指し手に迷いました。飛車を見捨て、5九歩成りも考えたのですが、飛車を渡すのが怖かったです。しかし、それが最善でした。
私は、3九飛車成としたのですが、歩切れになってしまいました。仕方なく、1九飛車と香車を取って攻め駒を補充しました。

図4で、相手の方が指した5九歩が悪手でした。6七銀とボロッと銀が取れるからです。私が有利になりました。

図5で、王手飛車取りをかけられました。しかし、この手は怖くありません。2二銀成を同角と取るしかないからです。

図6で、ようやく勝ち筋が見えました。8七桂成から清算して、再度7五桂馬と王手で打てるからです。相手の方は、7六玉と逃げましたが、8七角打が王手金取りです。

図7からは、相手の玉に詰みがあります。6五金打・同銀・同金・5三玉・4七龍・6六玉・6五金で詰みです。
序盤の勘違いで、形勢を悪くしたのが反省点です。しかし、後半は、攻めあぐねたものの、着実に寄せ切ることができてよかったです。
雑記 無事、大腸ポリープを摘出して、退院しました
無事、大腸ポリープを摘出して、太黒胃腸内科病院を退院しました。写真を中心に、その時のことを記録として残しておきます。











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