なぜ「株」というものが必要なのか
・「株」とは、たくさんの人からお金を集めて商売を行い、利益を山分けする仕組み
・株式というのは、その事業が儲かると信じてくれる人がいれば、担保となる資産がなくてもお金を集めることができる
・株 = 会社の所有権
・株式会社
儲けを得る権利 = 投資家の出資額によって分配
・第三者割当増資
新たに株を発行して、投資家に買ってもらう
買ってもらって入ったお金は、借金ではないので会社が失敗しても創業者は返す必要はない
・持ち株数が少なくなっても、そのまま社長を続けてよい
株主と経営者は関係ない(所有と経営の分離)
会社は社長のものではなくて、株主のもの
・社長は、株主から「こいつ使えない」と思われたら、首になる可能性がある
・上場していない会社の株は誰も買うことができない。交渉で決まる
・事業が儲かりそうだと投資家に思ってもらえれば、高い株価で買ってもらえる
・流れのはやい今の時代では、ゆっくりやっていると競合他社が増えるリスクが高まる
私は、株についてはよく知っています。
現在も資産の多くを株で持っています。FXで1000万の損をした話は、ブログに書きました。FXよりも先に株式投資を行っていました。株より安定して、毎日お金が入ってくる仕組みとして、スワップをねらったのです。詳しくは、カテゴリ「私の失敗」で検索してみてください。
私が株式投資を始めたのは、25年前です。金融ビッグバンの前でした。株がようやくネットで取引できるようになりました。今のように手数料は0円に近い訳ではなく、最低でも1000円は必要でした。それでも激安でした。
きっかけになった本をネットで探したのですが、さすがにもうありませんでした。その本に書かれていたことを記憶を頼りに書きます。
①売買する株は、新日鉄。発行株式数が多いので、値動きが小さく、売買しやすい。倒産もしない。
②売買方法は、スイング。スイングとは、中期(数日~1週間くらい)で利益が出たら売るという方法
③決算など、大きく値動きするときには売買しない。小さな平時の変動の中で利益を上げる。
今考えると、無理な方法だと思います。でも、最初に売買を行ったときに3万円の利益ができました。それが私を狂わせました。自分でお金を増やすことの快感を覚えたのです。
それからは、たくさん失敗しました。持っていた株が倒産で0円になったこともあります。ホリエモンのライブドアの株も持ったまま上場廃止になり、倒産しました。今では珍しい紙の株券(倒産しているので価値はありません)を持っています。
でも、トータルで考えると株式は成功したといってよいでしょう。なぜなら、塩漬けにしたからです。塩漬けとは、損失が出ている株をそのまま放置し、売らずにおくことです。私は、買った株は最初に新日鉄以外売っていません。そのため、失敗が成功になりました。
株の秘訣は、黙って持ち続けることだと思います。もちろん、分散投資は必要です。
今日のアクションプラン
・持っている資産について検討する
今日のアクションチェック
持っている資産について検討しました。方向性は変わりません。
現在の現金比率を維持しながら、給料分を投資に回します。投資については、長期のインデックス投資です。SBI・バンガード・S&P500を積み立てNISAで購入し、それにプラスアルファで積み立てていきます。
今日、年金定期便も来ました。お金については、あまり心配はしていません。
残りの人生でやり残したことがないように、今を精一杯生きます。
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