最も恐ろしいこと 自分の問題に気づいていないこと
・あおりタイトルになってしまっているが、人生は他人と競うものではない
・ここでの「勝ち組」「負け組」というのは
社会的・経済的に成功をおさめやすいかどうかということ
人間の優劣ではない
・勝ち負けという抽象的な言葉の基準は人によって違う
今回は、成功する人・失敗する人の傾向について話をしたい
成功する人と失敗する人16の違い
①成功する人は変化を受け入れる。成功しない人は変化を恐れる
②成功する人はアイデアについて話し合う。成功しない人は人の噂話をする
③失敗をしたとき、成功する人は自身の責任を認める。成功しない人は他人のせいにする
④物事がうまくいったとき、成功する人は“みんなのおかげ”と言う。成功しない人は、全てを自分の手柄にする
⑤成功する人は、他人の成功を望む。成功しない人は、実は他人の失敗を願う
⑥成功する人は、学び続ける。成功しない人は、自分の勘や経験頼り
⑦成功する人は、どうすれば周りの助けになれるかを尋ねる。成功しない人は、どうすれば自分のためになるかを聞く
⑧ 成功する人は、自分が求めるもののために挑戦する。成功しない人は、失敗を恐れる
⑨成功する人は、常に自分への理解を深めようとする。成功しない人は、自分を見つめることをしない
⑩成功する人は、まずは相手の話に耳を傾け、聞くことを止めない。成功しない人は、自分の話ばかりする
⑪成功する人は、自分の弱さを素直に見せる。成功しない人は、自分の弱さを隠そうとする
⑫成功する人は、ポジティブな態度を維持する。成功しない人は、ネガティブな態度ばかり取る
⑬成功する人は、他人への親切を惜しまない。成功しない人は、自分のことだけ
⑭成功する人は、人を褒める。成功しない人は、人を批判する
⑮成功する人は、感謝の気持ちを忘れない。成功しない人は、自分を取り巻く人や環境に感謝しない
⑯成功する人は、人を許す。成功しない人は、いつまでも根に持つ
私が16のうちできていないことは、⑤・⑬・⑭だと思います。
⑤は、潜在的に人をうらやんでいる部分があると感じています。マコなり社長に出会って人生が変わりました。それでもなお、自分の中で潜在的に抱えているコンプレックス「独身」「身長が低い」「仲間がいない」があります。結果、他人をうらやましいと感じることから、失敗を望んでいる自分がいるかもしれません。かなり改善されたと思うのですが。
⑬は、自分のことだけになってしまうことが多いからです。周りが見えなくなることがあったり、余裕がなくなることがあったりするからだと思います。自己中心的ではなく、広く俯瞰できる目が持てるように学び続けます。
⑭は、人も褒めるのですが、批判もしてしまうことがあるからです。昨日も同僚の話から、人を批判してしまいました。私よりも、その同僚の方が相性の悪い人いて、その人が話すことに対して同調していました。後半は、同僚の実績を「感嘆」することができたので、そちらは良かったと思います。批判はせずに「これからどうするか」を話せるようになります。
磨くスキル編
人生負け組 | 人生勝ち組 |
ハードスキルばかりに目を向ける | ソフトスキルを磨くことを大事にする |
・ハードスキルは、できた・できていないがわかりやすい
ソフトスキルは、人間性を含めたすべての土台となるスキル
・ソフトスキルは身につけることに非常に時間がかかる
できる・できないの基準も不明確
・ハードスキルを身につけることにも価値はある
問題なのは、ハードスキルばかりに目がいくこと
・ハードスキルに目がいくのは、手っ取り早く感じるから
・本当の差別化はソフトスキルによって生まれる
勝ち組の人は、自分の振る舞いを見直そうとする
ハードスキルとソフトスキル以外にメタスキルという言葉があることを知りました。
メタスキルとは、ハードスキルとソフトスキルを「繋ぎ、越える」ということから、「スキルを使いこなすスキル」と定義されます。メタスキルは訓練・実践による繰り返しの経験知(Practice)ですから、修得するに時間が必要です。
メタスキルのない人は「過去の経験から改善をおこなう」「やり方を工夫してより良くする」「以前に同様のことがあった場合に少し手を加え再度使うことができる自分の中のノウハウ化する」ことができません。
一方でメタスキルを持っている人は、同じ情報を受け取ったとしても、それに対して様々な見方、考え方、アイデアを生み出すことができるのです。
学び方編
人生負け組 | 人生勝ち組 |
シングルループ学習 | ダブルループ学習 |
・シングルループ学習とは
すでに備えられている考え方や行動の枠組みによって問題解決を図ること
・ダブルループ学習とは
既存の枠組みを捨てて新しい考え方や行動の枠組みを取り込むこと
・わかりやすく言うと「常に前提条件を見直そう!」ということ
・戦術レベルで打開しようとすることがシングルループ学習
戦略レベルで打開するのがダブルループ学習
・人間は一度決めた方法にこだわってしまう傾向がある
・変化の激しい現代では、ダブルループ学習の重要性が高まっていく
・戦略についてもっと学びたい方は「『超』入門失敗の本質」という本がオススメ
ダブルループ学習を促すフレームワーク3つ
①リフレーミング
②技術的問題と適応課題
③クリエイティブ・テンション
①リフレーミング
水の入ったコップを見たときに、「あと半分しかない」と思うか、「まだ半分もある」と思うか。このように、物事を見る枠組みを捉え直すことを「リフレーミング」といいます。
ダブルループ学習でこれまでの前提を疑う際には、このリフレーミングを意識すると、視野を広げて新しい考え方に気づきやすくなります。
②技術的問題と適応課題
知識の有無や技術的な可否ではなく、ものの見方を変えたり、周囲との関係性が変わらなければ解決できない問題のことを「適応課題」といいます。
一方で、解決策が既に分かっており、知識やスキルを身につければ解決できるような問題が「技術的問題」です。
「技術的な問題」と思えた問題も、これは「適応を要する課題」と捉えてみると、ダブルループ学習が生まれるきっかけになります。
③クリエイティブ・テンション
クリエイティブ・テンション(創造的緊張)とは、理想(ビジョンやありたい姿)と現実(現状の問題や不具合)のギャップが、個人や組織の成長を促すエネルギーとなる、という考え方のこと。
シングルループ学習では、現状の問題や不具合を改善しようとすることに意識が向きやすいのですが、ビジョンやありたい姿が明らかになると、ダブルループ学習が生まれやすいです。
話し方編
人生負け組 | 人生勝ち組 |
人と話すときにわかったフリをする | わかるまで粘り強く聞く |
・理解できたフリという発想の人が多すぎる
90%以上理解できるまで粘り強く質問するべき
・話したことを相手に説明してもらうようにするとわかったフリを見抜くことができる
・話している側も自分の話がわかりにくいことに気づいていない
わからないことを聞くことで話し手にも緊張感が生まれる
わかっていないのに「わかったふりをする人」6つの心理
①人に秀才と思われたい
②相手よりも自分が上に立ちたい
③仲間に入りたい
④負けず嫌い
⑤かまってちゃん
⑥反射的に言ってしまう
「わかったふりをする人」を卒業するために6つのことを知る
①周りにバレている
②誰もあなたを馬鹿にしない
③信頼を得られない
④潔く(いさぎよく)
⑤無駄なプライドを捨てる
⑥カウンセリングを受ける
生活リズム編
人生負け組 | 人生勝ち組 |
不規則な生活をしている | ルーティンを厳守する |
・不規則な生活をすると、どうでもいいことに時間を使ってしまう
夜更かしして睡眠の質が下がる
・土日も同じ時間に寝て、規則的な生活をする
習慣の力は偉大
習慣化するための3つのコツ
①習慣化の必要性と自分の性格を理解する
②適切な目標設定を行う
③自分の特性を生かした仕組みをつくる
①習慣化の必要性と自分の性格を理解する
「なぜこれをしないといけないのか」という必要性と「これまで飽きずに続けられたものの特徴は何だったか」という自分の性格を分析すれば、習慣化するための方法が見えてきます。
②適切な目標設定を行う
習慣化に失敗するありがちな例として、大きな目標を立ててしまうことがあります。最初は小さな目標に設定して、習慣化してきたら、少しずつストレッチした目標に設定し直すといった方法がオススメです。
③自分の特性を生かした仕組みをつくる
「仲間同士のプレッシャーを生じさせ、やらざるを得ない状況をつくる」「人に宣言する」「日々クリアしたことの記録をつけ、視覚化する」など、自分なりに続けるための正しいやり方を編み出していきましょう。
対人関係編
人生負け組 | 人生勝ち組 |
やたらと人と群れる | 孤独を恐れない |
・結果を出せるということは、他の人と違う発想をするということ
群れれば他人と同じ考え方に染まっていく
・群れてグチる人は暇だから
・人間関係は大切にする
伝え方は大事
敵をつくってはいけない
・他人のために時間を使ってきてはキリがない
自分の人生を生きるところから始めよう
・気づけば、あなたの横にも自分を信じる本当の仲間がいる
仲間は孤独を恐れず突き進んだ先にいる
孤独は「一流」と「二流」に分けられる
①人間関係
②仕事面
③プライベート面
①人間関係
一流の孤独を伴う人は、迷わず成長を選択します。「成長には必ず孤独が伴う」のです。人に時間を割く必要はないので、ムダな時間を使わずに自分の時間がつくれると前向きに捉えましょう。
②仕事面
目の前の仕事に没頭することで、本物の出会いを見つけられるということです。寂しさのあまり、出会いを目的に色々と手を出すのは二流のやり方で、一流は一生懸命何かに打ち込むプロセス・場所で本物の出会いを手に入れます。
③プライベート面
オフの日も常にストイックに自己研鑽に励めという意味ではありません。「社交もできる孤独が、一流の孤独」です。たまには仲間との時間を楽しむようにしましょう。
今日のアクションプラン
・周りのことをよく見て、手伝えることを積極的に探す
今日のアクションチェック
休日で家にいるとルーティン以外にやることがなく、手伝うことがありませんでした。
先日できなかったアクションプラン、セブンでの新しい商品の購入ができました。
買った商品はカップデリシリーズの「ピリ辛シャキシャキナムル」です。
ちょっと辛めで塩分強めですが、とても美味しかったです。
ゆで卵も買おうと思っていたのですが、68円と格闘し断念。自分のケチを実感しました。
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