1位
給料を上げたくなる人
利益思考
会社・チームへの利益への貢献を考える
給料を上げたくない人
時給思考
自分が楽して働くことを考える
・マコなり社長は学生時代にアルバイト
サボる・楽することしか考えていなかった
時給思考に陥った人
→ 給与は上がらない
・「頑張ったら負け」という時給思考の考え
学びと成長の機会を捨ててしまう
サボって失ったものの方が大きい
・商売の原理原則
ただ座っているだけではお金にならない
時間の対価としてお金をもらえる ✖
・商売のステップ
⑴ 採用・仕入れ
⑵ 生産・提供
⑶ 喜んでもらう
⑷ お金をもらう
⑸ お金を配分
→ お客様に満足してもらう
だから社員に報酬を渡せる
・企業は商品・サービスに付加価値をつける
長期的な利益につなげることが必要
長期的にお客様に喜んでもらう
→ その仕組みを作るのが商売
・アルバイトのような時給の仕事
作業やるだけで利益が生まれる仕組み
会社が作ってくれている
→ すごいこと
・お客様の長期的な満足に貢献できる人
会社の利益に貢献することを考えられる人
給与が上がっていく
時給思考を捨てて商売の本質に立ち戻る
・利益を出す仕組みを作るのは経営者の責務
自分の仕事が利益を生み出しているか?
給与を上げたい人は考えるべき
→ 利益思考
・自動化した方が利益が生まれる
例 毎日Excelの作業が必要
マクロを書いて自動化できる
→ 優秀な人
手を動かすことが作業ではない
・最も素晴らしい最高の仕事
自分の仕事をなくすこと
自分がいなくても回る状態を作ること
・時給思考に偏りすぎている人
常に自分の損得を優先する
例 自分の仕事でお客様トラブル
定時で帰る ✖
→ 給与は上がらない
・会社優先の考え方=社畜 ✖
給与が上がる人
会社の長期的な利益に貢献できる
→ 利益思考の人
・最後のアクションプラン
自分の勤めている会社を好きになる
自分で会社を選んだはず
→ いつでも転職できる
会社が好きで働く意義を感じられる 〇
完璧な会社は存在しない
会社を好きになるのは人間関係と同じ努力
良いところを見つける努力をする
当たり前の尊さに気づき続ける
・自分の考えを持った上での好きでいる努力
「会社大好き」と言いまくる人 ✖
勝手に期待値を上げて辞めていく
・自分の会社をどうしても好きになれない人
それは会社を辞めるタイミング
・すべては自分の選択
自分の選択を正解にするかどうか
あなた次第
私は、時給思考で働いていました。いや今もそうかもしれないです。我社の給与体系に問題があります。残業代が出ないのです。
残業代が出る方が時給思考になると思われがちです。しかし、私は、サービス残業をしたくありませんでした。遅くまで残って仕事をしてる人たちが、やりがい搾取されているとしか見えなかったのです。
ゆえに、いかに早く帰れるようにするか、いかにムダを省き生産性を上げるかを考えてきました。でも、この工夫は会社のためではなく、自分自身のためでした。
ですから、会社全体の利益にはならなかったのです。でも、この4月からは転機を機に他者貢献を考えて働き始めました。例えば、Excelのマクロで同僚の仕事を減らしてあげたのです。
でも、根本的な個人主義の部分からは抜け出すことができませんでした。加えて、仕事のストレスで眠れなくなりました。ふたたび、孤独に自分のためだけに働き始めてしまったのです。
顧客サービスのことで同僚から指摘を受けました。私は自己の生産性を上げるために、重複する部分は「〇〇と同様」と表記していました。でも、これは顧客の利益にはなっていませんでした。
私の仕事は早く終わりますが、顧客は複数の文書で確認することが必要になります。私は、言われるまで気づきませんでした。同じ情報が複数ある方が、転記によるミスが起こるので問題があると考えていたからです。
「過ちては改むるに憚ること勿れ」(間違いを正すに遅いということはない)という論語の言葉があります。それに倣って、表記を変えました。
顧客からは、「実は気になっていた」と言われました。本当に良かったです。これからは、顧客のことを第一に考えようと思いました。
「誰のために、どんな価値を生み出してるのか」を考えて働いていきます。
おまけトーク
・創業した頃は給料が適当だった
自分の役員報酬
8~9万円
インターン生
数万円
・適当に感覚で決めるのはよくない
超ロジカルな給料評価システム
マコなり社長が自分で作った
→ スキルだけでなく人格も評価
・評価結果が体感とズレがある
元々の細かい評価の段階をズラした
いい感じの給与に調整
→ 結局 感覚で決めている
・最終的には主観で判断することになる
すべてロジカル・数字で評価すること ✖
給与評価の半分はブラックボックス
自分がつけている時点で主観的
・ブラックボックスがあることを伝えておく
その方が逆に納得感が生まれる
普通は、マコなり社長ほど細かく評価項目を設けて評価しようとは考えません。でも、マコなり社長のように実際に行ってみた結果として、具体的に実感できるとブレがなくなると思いました。
直感的には、評価に個人の主観が混じることは当たり前だと推測できます。しかし、細かく評価すれば、理想の仕組みができるのではないかと期待してしまうものです。
それをやってしまうのがマコなり社長のすごいところです。細かい評価システムをつくることの困難さを考えてしまい、普通はできません。
私はありがたく、マコなり社長の実践からの学びを受け止めようと思います。評価にはブラックボックスができることを納得した上で、どうやって働いていくべきかを考えます。
今日のアクションプラン
利益思考で働いているかを考える
今日のアクションチェック
私は、時給思考で働いていました。
いや今もそうかもしれないです。
我社の給与体系に問題があります。
残業代が出ないのです。
まさに、やりがい搾取です。
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