【年末に観ろ】 2022年で最も 面白かった映画 TOP10(スマホ対応)

【年末に観ろ】 2022年で最も 面白かった映画 TOP10(スマホ対応) マコなり実験

「人生で必ず観るべき神映画 TOP30」

・公開されたばかりの映画は含まれていない
 映画は毎年新作が出る
  2022年も素晴らしい映画がたくさん公開
 正直全部追いきれていない
  どれを観たらよいかわからない
   → 結局観ずに終わる

・マコなり社長にお任せ
 子どものころからの映画好き
  今年心からよかった映画を全力プレゼン
 今回のランキング作成
  興行収入・レビュー評価は無視
 今回の選定基準
  マコなり社長のハートビート
   「これは面白れぇ!」
   「これはスゴい!」
   趣味・思考・価値観ゴリゴリ
 すでにサブスク・レンタル
  観られるものもある

・多少のネタバレはある
 でもクリティカルなネタバレはない

2022年で最も 面白かった映画

 コロナで映画館に行かなくなってから3年が経ちました。最後に映画館で観たのは、たぶん「キングダム」でした。

 いまや、その続編である「キングダム2 遥かなる大地へ」が上映され大ヒットし、シリーズ第3弾「キングダム3 運命の炎」が2023年7月28日公開決定しました。

 時は流れていますが、私の映画館で映画を観るという娯楽の時は止まったままです。世の中では、コロナが感染症法の2類から5類への引き下げが検討されています。

 それでも、年老いた両親のことを考えると感染が怖いです。私が感染して両親にうつし、万が一があったらと考えると、ビビりの私は動けなくなります。2023年が始まりました。今年はどんな年になるのでしょうか?

 さて、今回は観ていない映画なのでコメントする余地はありません。多少情報を付け加えるだけでご容赦ください。

第10位 すずめの戸締り

・観終わって絶望した
 マコなり社長の新海誠監督との出会い
 「秒速5センチメートル」
  初恋をこじらせすぎた陰キャ主人公
   男のくせにイジイジすんな!
    → ひっぱたきたくなる
  でも1人の人に恋してしまう経験
   誰にでもある

・マコなり社長は中学生の頃に失恋
 家のベッドから1歩も動けなくなった
  恋のせつなさは心をえぐられる
 理不尽なせつなさの刃
  切りきざまれる心の痛み

・痛みをきれいな映像とセンスある音楽
 子どもなのにどこでその言葉を覚えた?
  そんなポエム
 せつなさの痛みをエモく表現していく
  新海誠
 唯一無二
  天才すぎる
  同時にマコなり社長と同じにおい
  → 新海さん、あんた陰キャやろ?

・陰キャとは?
 表に出さずに心の中でウジウジ考える
  そういうタイプ

・マコなり社長は新海誠監督の大ファン
 「空のむこう、約束の場所」
 「星を追う子ども」
  もちろん観た

・「秒速5センチメートル」を超える作品
 作れないだろうなと思っていた
  でも秒速で出た
 「言の葉の庭」
 相変わらずの陰キャ高校生の主人公
  仕事をせずにビールを飲む女性の先生
 マコなり社長は高校1年生のとき
  秘かに好きだった塾の先生を思い出した
 年上のお姉さんとの恋
  わかる

・「言の葉の庭」は最後のクライマックス
 ここはヤバい
  この作品は梅雨の時期がテーマ
 作品の中で基本的には雨が降っている
  ラストシーン
 感動的なストリングスガンガンの音楽
  一緒に日が差す
 梅雨が明けていく

・でもマコなり社長は梅雨が明けない
 バシャ泣きしているから
  マコなり社長だけずっと梅雨入り

・女性からすると共感できない作品
 賛否両論あるのは知っている
  でも好きなアニメ映画TOP3に入る

・新海監督はどんどんメジャーになった
 「君の名は。」
  空前の大ヒット
   公開初日に観に行った
  よかった
   でも何か変わったと思った
  えぐるような感じがなかった
   一般大衆向けになった感じ
  でも、めちゃくちゃきれいな映像
   RADWIMPS
    前前前世しすぎ
  ストーリーの好みはさておきよかった
   でも、ちょっとだけさみしかった
  こじらせ陰キャ主人公がいないから
   本当の主人公になってしまった

・そして「天気の子」
 記憶から消した
  なかったことにした
 コメントするなら
  警察にタックルは公務執行妨害
 終わり方は昔の新海さんが戻ってきた感じ
  個人的には好き

・満を持して公開された「すずめの戸締り」
 新海誠監督集大成にして最高傑作
  サイトに書いてあった
 予告時点の印象
  「マスっぽいな、大丈夫かな?」
   不安だった
 「君の名は。」はドマスいきすぎ
 「天気の子」は公務執行妨害

・「すずめの戸締り」はどうだ?
 観終わったマコなり社長の正直な感想
  「おれ、おじさんになったのかな?」
 はっきり言うと絶望した
  でも確信した
   この作品は売れる
   ものすごいヒットになる
    100億円は堅い
 でも正直マコなり社長には刺さらなかった
  そこに絶望した
 登場人物の誰にも感情移入できない
  メッセージもよくわからない
 日本各地の美しい風景と迫力の音楽
  なんとか最後まで見れた
 でも今一つのめり込めなかった
  私が老いてしまったのか
  感動する若い気持ちがなくなったのか
 それともマイノリティの価値観に行き過ぎ
  マイナーバンドがメジャーデビュー
   売れ線の曲ばかり作るような気持ち
 マコなり社長は進化しない古参ファン
  ただの陰キャ

・新海誠監督はマスの世界
 たくさんの人を笑顔にしている
  マコなり社長はイジイジ
   せつなくなりたいだけ
 新海先生素晴らしい作品でした
  でも気がむいたら
 えぐる作品を作ってほしい
  公務執行妨害はなしで

すずめの戸締り

 あらすじ
 静かな町に住む17歳の鈴芽=“すずめ”は、ある日扉を探しているという旅の青年に出会う。彼を追ったすずめは、山の廃虚に佇む古い扉を見つける。やがて日本各地にある扉が開き始め、その向こうから訪れる災いを防ぎに、すずめは扉を閉める旅に出ることに。

 解説
 『君の名は。』の世界的ヒット以来、国内外で高く評価されている新海誠監督が、美しい色彩と音楽で描きだす少女の冒険物語。平穏に暮らしていた少女がある青年との出会いがきっかけで災いを呼び込む扉の存在を知り、戸締まりの旅に出る。声の出演は原菜乃華、松村北斗ら。音楽はRADWIMPS陣内一真。主題歌は十明が“すずめ”を歌う。

第9位 NOPE/ノープ

・空に何かがいる
 ジョーダン・ピール監督
  アカデミー賞脚本賞を受賞
   「ゲット・アウト」2017年
   「アス」2019年
  どちらもめちゃくちゃ面白い
 これを観ていないのはあり得ない

・ジョーダン・ピール作品の特徴
 不気味ホラー
  日常生活の何かがおかしいという違和感
   何かずれている
   何かいる気がする
   → 積み重ね
 だから恐ろしい
  日常の中にある狂気
 どんどん登場人物がおかしくなっていく
  狂気に包まれた世界観に圧倒される

・窓から外を見ると主人公をじっと見る人間
 外を歩いていたら全速力で真すぐ
  自分に向かって走ってくる
 何が起きているかわからない
  明らかによくないことが起こっている
 ヤバいことになってしまうという恐怖感
  そして最後
 絶対に予想できないどんでん返し展開

・「ゲット・アウト」
 マコなり社長が最も好きなホラー映画
  次の「アス」もめちゃくちゃよい
 新作「NOPE/ノープ」も楽しみにしていた
  名作の予感

・あらすじ
 舞台は南カルフォルニア
  ロサンゼルス近郊にある牧場
 「OJ」が主人公
  牧場を作ったお父さんがいる
 馬の世話をしているとき
  突然空から金属部品が降ってくる
 部品の1つがお父さんの頭に当たる
  お父さんは亡くなってしまう
 OJは空に一瞬飛行する物体を見た
  あの飛行物体は何なのか?
  ずっとモヤモヤしてる
 牧場の共同経営者
  妹のエメラルド
 エメラルドはすごくおしゃべり
  OJはすごい寡黙
 エメラルドは飛行物体を撮影しようとする
  バズる動画を世の中に出すため
 そこから謎の怪奇現象の連続

・作品の中でずっと伏線がある
 特に印象的なのはチンパンジーの伏線
  昔のあるテレビドラマの撮影中
   出演していたチンパンジーが大暴れ
  出演者を殺してしまう事件
   残酷な暴れまわっている回想シーン
 全然意味がわからない
  どういうこと?
 牧場の話とのつながりがわからない
  何を見せられている?
 チンパンジーが暴れまわっているスタジオ
  脱げた靴がなぜか立っている
   映し出されているけど意味不明
 マコなり社長
  観終わってもわからなかった
   こういうこと?
  仮説はある
   確信が持てない

・絶対に考察サイトを見たくなる系
 考察サイトを見てもわからない作品もある
  例 クリストファー・ノーラン監督
    「インセプション」
    「TENET テネット」
     → よくわからない
 ジョーダン・ピール監督の作品
  結構わかる
  全部ちゃんと意味がある
 でも観ている途中ではわからない
  そんな簡単ではない

・ジョーダン・ピール作品はどんでん返し系
 みんなわかっている
  「どういう意味?」と観るがわからない
 個人的な好み
  「ゲット・アウト」
  「アス」
 この2作品の方がエンタメ性が高い
  マコなり社長は好きだった

・この映画を観終わる
 言いたいことがあるという気持ちになる
  「ゲット・アウト」
  「アス」
 この2作品を見た後
  「NOPE/ノープ」を観てほしい

NOPE/ノープ

 あらすじ
 田舎の広大な敷地の牧場経営で生計を立てる一家。長男オーティス・ジュニア(ダニエル・カルーヤ)は、家業をサボり市街に繰り出す妹エメラルド(キキ・パーマー)にウンザリしているところ、突然、空から異物が降り注ぐ
 止んだかと思うも束の間、直前まで会話していた父親が息絶える。オーティス・ジュニアは父親の不可解な死の直前に、雲に覆われた巨大な飛行物体のようなものを目撃したことを妹に明かし、やがて兄妹はその飛行物体の物的証拠を収める“バズり動画”を撮影することを思いつく。
 「絶対に見つめてはいけない」“ヤツら”の存在…。彼らには想像を絶する事態が待ち受けていた。

第8位 ブラックパンサー
    ワカンダフォーエバー

・主人公不在の名作
 MARVEL「バラックパンサー」の第2作
  前作を観ていなくても面白い
 マコなり社長はMARVEL作品を避けていた
   「アイアンマン」
    「スパイダーマン」など
  子供向けの映画
 アイアンマンが浮遊しているとき
  手の角度が気に入らなかった

・MARVELジャンキーの後輩の熱弁
 事前の強制レクチャー・予習
  「アヴェンジャーズ/
   インフィニティ・ウォー」
  「アヴェンジャーズ/
   エンドレスゲーム」を観に行った
 それで完全に考えを改めた
  MARVEL最高
 こんな大迫力・傑作映画は観たことがない
  「エンドゲーム」
 本当にケチをつける余地がない

・その後に出た「ワカンダフォーエバー」
 その前に「ブラックパンサー」(1作目)
  単体作品は物足りないとなめていた
 マコなり社長が知っていた作品
  「アイアンマン」
  「スパイダーマン」
  「マイティ・ソー」
  「キャプテン・アメリカ/
   ザ・ファースト・アベンジャー」
  「ハルク」
  「ドクター・ストレンジ」
 ブラックパンサーって何?
  全身黒タイツ男ワロタ
 何その爪?
  ひっかき攻撃
  コラッタレベルやん

・結論バカ面白かった
 映像美・アクションの迫力がとんでもない
  ストーリーも面白い
 前作「ブラック・パンサー」
  アカデミー賞3部門受賞
  アメリカでの興行収入歴代6位
   「アヴェンジャーズ/
    インフィニティ・ウォー」より上
 ブラック・パンサーすごすぎぃい!

・ブラックパンサーとはいったい何なのか?
 舞台はアフリカの秘境
  文明が発達していない部族 ✖
 ゴリゴリの最新テクノロジー
  超文明国「ワカンダ」がある
 世界に隠している
  大昔に隕石が落ちた
 その鉱石「ヴィブラニウム」のパワー
  エネルギー量がとんでもない
  加工すると硬さもとんでもない
 この鉱石によってものすごい文明国
  普段は国が見えないようカモフラージュ

・ブラックパンサーの主人公
 ティ・チャラ
  演じるのはチャドウィック・ボーズマン
 突然の父の死で王位を継ぐ
  ティ・チャラは王様かつヒーロー
 ヴィブラニウムを悪い人たちが狙う
  その敵と戦うのが前作
 黒タイツは超絶科学技術のハイテクスーツ
  衝撃吸収能力がある
   手榴弾の上に乗っかかる
    タイツが全衝撃を吸収
   ボンッと爆発して無傷
  吸収した衝撃を周りに返せる
   周りの敵が吹っ飛ぶ
 生身の身体もすごい
  ワカンダに伝わるハート形のハーブ
   飲むと身体能力がめちゃ上がる
    340kgの重さを持ちあげられる
    素早い
    反射神経もヤバい
    視覚と嗅覚も発達

・主人公ティ・チャラ役
 チャドウィック・ボーズマンさん
  43歳で亡くなった
 ステージ3の大腸ガンだった
  闘病を続けながらの撮影

・次回作は代役を見つける ✖
 物語自体を変えてしまった
 「ブラックパンサー
  ワカンダフォーエバー」
 作品が始まるとめっちゃ暗い
  主人公ティ・チャラが亡くなった
   そこから始まる
  現実とリンクさせている
 主人公がいなくてサブキャラで話が進む
  新しいブラックパンサーが台頭する

・今回敵はタロカンとそれを率いるネイモア
 タロカン
  海底で超高度な文明を築いていた一族
   世界から存在を知られていない
  ヴィブラニウムを持っている
 その中の王様・神的存在がネイモア
  丸裸で足に羽がついている
   めっちゃ弱そうだけどめっちゃ強い
  飛行機みたいな速さで飛ぶ
   ハルク並みに力がある
 タロカンが人間に見つかる
  同じようなワカンダと手を組もうとする
 いろいろあって決裂
  バトルになる

・アフリカ奥地の超絶文明国ワカンダの軍勢
 ネイモア率いるタロカンの軍勢
  陸・海・空の目まぐるしいバトル
   艦隊上の白兵戦
   疾走感バツグンの空中戦
 戦闘の迫力がとんでもない

・前作を観てなくても楽しめる
 今後アベンジャーズシリーズの新作も予定
  この話が2025年のアベンジャーズの話
   直結する可能性が高い
  だから必ず観た方が良い

ブラックパンサー ワカンダフォーエバー

 あらすじ
 若き王ティ・チャラが病でこの世を去った。残された母ラモンダは国を率いるが、妹のシュリは兄の死から立ち直れずにいる。そんなある日、ワカンダの防衛網を突破し、謎の男がラモンダとシュリの前に現れる。このことを機にワカンダは最大の危機に見舞われる。

 解説
 ヒーロー映画初のアカデミー賞7部門ノミネート、3冠に輝いた『ブラックパンサー』シリーズの第2弾。若き王ティ・チャラの遺志を継いだ母と妹、そしてワカンダの民が、新たな危機に立ち向かう姿が描かれる。監督は前作に続きライアン・クーグラー。出演はレティーシャ・ライト、ルピタ・ニョンゴ、ダナイ・グリラ、ウィンストン・デュークら。

第7位 アバター
    ウェイ・オブ・ウォーター

・水よりも水
 世界を代表するSF映画監督
  ジェームズ・キャメロン
   「ターミネーター」
   「タイタニック」
   「アバター」
   → 

・「アバター」見ましたよね?
 3D映画を世の中に最も広めた作品
  全世界興行収入歴代1位
   1位「アバター」
   2位「アベンジャーズ/
      エンドゲーム」
   3位「タイタニック」
   → またキャメロン

・大ヒット作「アバター」13年ぶりの続編
 待ってたよキャメロン!

・あらすじ
 舞台は前作から10年後
  地球からはるか彼方の神秘の星パンドラ
 元海兵隊員のジェイク
  パンドラの一員となる
 先住民ナヴィの女性ネイティリと結ばれる
  元々人間だった人
   先住民の身体を手に入れる
  先住民の女性と結ばれる話
 10年経って2人は家族を作っている
  子どもがいる
 しかし再び人類がパンドラに現れる
  人類はパンドラの資源を狙っている
 主人公たちは神聖な森の中で暮らしていた
  しかし森を出なければならなくなる
 海に向かう
  未知なる海の部族に身を寄せる
 だから海が舞台
  この海が美しすぎる
   海面・海中・深海
   海から上がるとき
   きれいな昼の海
   星がきれいな夜の海
 CGと実写の境目が全くわからない
  水が本物よりもみずみずしい
 その星オリジナルの生物
  現実に存在しているとしか思えない
   CGっぽさがない

・「ワカンダフォーエバー」も海が舞台
 めっちゃきれい
  でもそれのさらに上をくる
 「ウェイ・オブ・ウォーター」すごすぎ

・公開当日に観に行った
 面白かった
  3時間があっという間だった
 けどストーリーは前作の方がよかった
  アバターの良さは映像美もある
 だが人間たちとの戦い
  パンドラの青い肌の原住民たち
   身体能力が高い
   でも科学は発達していない
   武器はアナログ
 星の生物たちと手を組んで戦う
  近代兵器でゴリゴリに武装した人間
 カタルシス
  心がスカッとする感じがある
 この作品の中の人間は侵略者・悪いやつら
  前作である程度戦えることがわかった
 強いやつらを弱いやつらが倒すカタルシス
  どうしても弱く感じてしまった

・ジェームズ・キャメロンはわかっていた
 カタルシスを補うために海を舞台にした
  巨大なクジラみたいな生物
  イルカのような生物に乗って戦う
 新しい要素がたくさん入っていて面白い
  でも前作のインパクトには勝てなかった
 映像は地球に存在する映画の中で世界一
  高めに評価せざるを得ない
 これは観るしかない
  3時間以上あるのでドリンクの飲み過ぎ
   気をつけてほしい

アバター ウェイ・オブ・ウォーター

 あらすじ
 舞台は第1作目から約10年後、地球からはるか彼方の惑星パンドラの神秘的な世界。元海兵隊員のジェイク・サリー(サム・ワーシントン)とパンドラの先住民ナヴィの女性ネイティリ(ゾーイ・サルダナ)の子供たちからなる家族の物語。一家は神聖なる森を追われ海の部族に助けを求めるが、その楽園のような海辺の世界にも人類の侵略の手が迫っていた。

第6位 コーダ あいのうた

・心がじんわり暖まる
 日本では1月21日公開ギリギリ2022年
  極上のヒューマンドラマ
   胸が熱くなる
 感情が高まったとき
  胸がギュッと熱くなる感じ
 人によっては大号泣する

・2022年公開泣けるヒューマンドラマNo.1
 第94回アカデミー賞
  作品賞
  助演男優賞
  脚本賞
  → 3部門を受賞
 めちゃくちゃ評価の高い映画

・タイトルの「CODA(コーダ)」
 「Children of Deaf Adults」の略
  耳の聴こえない親に育てられた子ども
 家族の中で唯一耳が聞こえる運命の元
  育った主人公ルビーの物語

・アメリカのマサチューセッツ州の小さな町
 そこで暮らす高校生ルビー
  両親と兄4人家族の中
   ルビーだけ耳が聞こえる
 家族のコミュニケーションを手助け
  家業の漁業も毎日手伝っていた
 新学期ルビーは秘かに思いを寄せる
  クラスメイトのマイルズ
 同じ合唱クラブに入る
  顧問の教師から歌の才能を見出される
 名門音楽大学を受験するように勧められる
  ルビーも歌うのが好き
  音楽大学に行きたい
 でもルビーの毎日は大変
  耳の聴こえない家族のサポート
 ルビーがいないと仕事が成り立たない
  両親もルビーを頼っている
 両親は名門音楽大学を受けることを反対
  娘のことを愛しているものの反対
 ルビーの才能がわからない
  両親は悪い人たちではない
 耳が聴こえないので興味を持てない
  応援する動機が生まれにくい

・象徴的なのが学校でのコンサート
 ルビーが初めてやる
  合唱クラブでルビーが一生懸命歌う
 両親が見に行く
  口が小さく動くようにしか見えない
 両親は手話で会話
  「夕飯何を食べようか?」
 どう楽しんでいいかわからない
  終わったみんなが拍手しているのを見た
 すごく良かったことに気づく

・両親がどうやってルビーの才能に気づくか
 家族はどういう決断をするのか
  ルビーは家族を支え続けるのか
   自分の人生を歩むのか
 葛藤に揺れる主人公の姿が描かれた作品
  とにかく家族愛の暖かさ
 ところどころクスッと笑えるユーモア
  ヒューマンドラマが好きな人
   必ず観てほしい

コーダ あいのうた

 あらすじ
 2021年アメリカ,フランス,カナダ映画。マサチューセッツ州の漁港をかかえた小さな町に暮らす高校生のルビー。両親と兄の4人家族の中でひとりだけ耳が聞こえるため、家族の通訳係として、家業である漁業を毎日欠かさず手伝っていた。新学期が始まると、ルビーは秘かに憧れるクラスメイトのマイルズと同じ合唱クラブを選択。すると顧問のヴィラロボス先生がルビーの才能に気付き、都会の名門音楽大学バークリーを受験するよう強く勧める。しかし、ルビーの歌声を聞くことができない両親は娘の才能を信じられず、家業のほうが大事だと猛反対。夢を諦め家族を選んだルビーだったが、父は思いがけない方法で娘の才能に触れ、意外な決断をする。
 原題の『CODA』とはChild of Deaf Adultsの略語で、聾者の親を持つ子どもという意味。また、楽曲の終わりを表す音楽記号のことでもあり、次の章が始まる意味を持つ。2022年のアカデミー賞で最高賞である作品賞を受賞。家族の熱く美しい絆の感動作

第5位 MONDAYS
    このタイムループ、
    上司に気づかせないと
    終わらない

・今年のダークホース映画No.1
 期待してなかったけど面白かった
  「カメラを止めるな!」などと同じ
   低予算作品
 優れた脚本・演技・演出
  どんどんバズって人気が出た作品
 マコなり社長は大爆笑
  映画館のみんなが大爆笑

・大草原作品
 タイトルにタイムループ
  タイムループもの?
 タイムループは何回も使われている設定
  もうループものはいい

・MONDAYSは小さい広告代理店オフィス
 10/25~10/31の1週間をひたすら繰り返す
  最初は誰もループに気づかない
 ループしたときに記憶が夢のようになる
  忘れてしまう
 最初数人が気づく
  周りの人はなかなか信じてくれない
 信じてくれないとループから出られない
  どうする?

・タイムループを上司に気づかせるところ
 どうやって気づかせるのかが面白い
  簡単ではない
 気づかせるのは難しい
  「え、頭大丈夫?」と思われる
 しかもその1週間がめちゃくちゃ忙しい
  会社に泊まり込みが必要なくらい

・ループがいつ終わるかわからない
 そこがポイント
  簡単にはサボれない
 サボってループが終わってしまう
  仕事が大変なことになる
 仕事のことも考えなくてはいけない
  上司は頭が固い
  ループを誰も信じてくれない
 信じてもらうためにあの手この手
  何とかして伝えようとする

・ストーリーが本当によくできている
 ただのギャグだけではなくエモがある
  これがヒットの要因だと分析している

・忙しいと同じような1週間が繰り返される
 当たり前のように1週間が続いていく
  みんな思っている
 でも実はみんないろいろ思うところがある
  仲良く働いている仲間
   いきなり辞める
   いきなり結婚
   実は離婚していた
   隠れてすごい趣味
 実はお互いのことをよくわかっていない
  ループを繰り返す中
   お互いの知らなかったこと
   話してなかったこと
   心のうちに気づいていく
   → そこにエモさがある
 絶対爆笑
  最後はほんのりジーンとしたエモさ
 この作品は観てない人が多いと思う
  必ず観てほしい

MONDAYS このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない

 あらすじ
 とある小さな広告代理店で働く主人公・吉川朱海(円井わん)は、「この仕事が終わったら、憧れの人がいる大手広告代理店へ転職する」と燃え上がる野心を持って仕事に取り組んでいた。しかし、次から次に降ってくる仕事で、余裕はゼロ。プライベートも後回し。月火水木金土日、休みなく働き続けていた、ある月曜日の朝。後輩 2 人組から、こう告げられる。「僕たち、同じ一週間を繰り返しています!このタイムループを、夢の出来事だと思って忘れないために、合図を覚えてください。鳩です…」。ひとり、またひとりと、「白い鳩」の合図に導かれ、タイムループの中に閉じ込められているのを確信する社員たち。だが、その脱出の鍵を握る永久部長(マキタスポーツ)は、いつまで経ってもタイムループに気づいてくれないのだった。

第4位 四畳半タイムマシーンブルース

・成就した恋ほど語るに値しないものはない
 ある意味今年いちばんのアニメ映画
  期待していたレジェンド作品を除く
 最初から最後までずっと面白かった
  本当に観てよかった
 「四畳半神話大系」
  すごい好きな人には好きな小説がある
   シリーズの原作
  ノイタミナでアニメ化されている
   でもドメジャーではない
  ラノベやアニメが好きな人
   知っている人が多い
  熱狂的なファンもいる

・「四畳半タイムマシンブルース」
 「四畳半神話大系」
  主人公・登場人物・ノリ全部同じ
 平行世界的な話の作り
  厳密なストーリーはあまり意味ない
 アニメ版がつながって再編集
  劇場で公開された感じ
 映画のために作られた作品ではない
  でも完成度が高くても面白かった

・どんな作品か表現が難しい
 作品全体のノリ
  「化物語」にちょっと近い
   戦場ヶ原ひたぎパイセン
    「え、知らない?」
  「パルプ・フィクション」もノリが近い
   暴力はないけど

・四畳半シリーズをWikiどおりに説明
 3回生の男子学生
  1回生のときに選んだサークル
 自らの大学生活をいかに変えていったのか
  その可能性を描く「一人称小説」
 一人称がポイント
  主人公「私」がひたすら語る
   意味はない
  ひたすらひとり語り
   しゃれたセンスのあるボキャブラリー
  それがなぜか面白い
   比喩表現もすごく多い
    マコなり社長っぽさもある
 主人公の陰キャ感もマコなり社長

・四畳半タイムブルースの小説の冒頭を引用
 これをどう思うかで好き嫌いが別れる
 「第1章 8月12日
  ここに断言する。
  いまだかつて
  有意義な夏を
  すごしたことがない、と。
  一般に夏は
  人間的成長の季節であると
  言われている。
  男子ひと夏会わざれば
  刮目してみよ!
  一皮剥けた自分を
  級友たちに見せびらかす
  栄光の瞬間を
  手に入れるためには、
  綿密な計画、早寝早起き、
  肉体的鍛錬、
  学問への精進が
  不可欠なのである。
  しかし
  下宿生活3度目の夏、
  私は焦燥に駆られていた。
  京都の夏、
  我が四畳半は
  タクラマカン砂漠がごとき
  炎熱地獄と化す。
  生命さえ危ぶまれる
  過酷な環境のもとにあって
  生活リズムは
  崩壊の一途を辿り、
  綿密な計画は
  机上の空論と化し、
  夏バテが肉体的衰弱と
  学問的退廃に
  追い打ちをかける。
  そんな境遇で
  人間的成長を
  成し遂げるなんて
  お釈迦様でも
  不可能である。
  嗚呼、
  夢破れて四畳半あり。
  大学生時代という
  猶予期間も
  折り返し点を過ぎた。
  にもかかわらず、
  私はまだ一度たりとも
  有意義な夏を
  過ごしていない。
  社会的有為の人材へと
  己を鍛え上げていない。
  このまま手を
  こまねていたら、
  社会は私に対して
  冷酷に門戸を
  閉ざすであろう。
  起死回生の打開策こそ、
  文明の利器
  クーラーであった。」

・みなさんわかりました?
 何が言いたかったか?
  「暑いからクーラーが欲しい」
 たった一言これだけ
  これだけのことをこの文量で表現する
 この面白さわかる?
  最初から最後までこのノリ
 登場人物たちの会話もある
  でも基本は一人称でナレーション
 主人公の「私」がずっと話していく
  これが面白い

・あらすじ
 主人公が住んでいる「下鴨幽水荘」
  ボロいアパート
 そこにある唯一のエアコンが動かなくなる
  悪友の小津がリモコンを水没させた
 「私」が思いを寄せる後輩の明石さん
  対策を協議している
 そこに見知らぬ青年が現れる
  「25年後の未来から
   タイムマシンに乗ってやってきた」
 主人公の「私」はタイムマシンを使う
  クーラーのリモコン
   再び手に入れることを考える

・この作品は結構ひねりがきいていて面白い
 ストーリーに特に意味がなくても面白い
  「私」の語りが面白い

・登場人物
 宿敵であり盟友の小津
  顔見たらわかるが嫌な奴
   3度の飯よりも悪行が好き
  天邪鬼
   ズル賢く上手く立ち回る
  なぜか「私」の近くにいる
   彼とのかけ合いが面白い
 最大のポイント明石さん
  ヒロイン
   「私」は秘かに思いを寄せている
  こういうキャラはズルい
   陰キャをこじらせまくった人間の恋
    さらにこじらせ散らかす
  短く切った黒髪が似合う女性
   人気がある
   モテる
  でも遊んでいる派手なタイプではない
   常にクール
  焼肉を豪快に食べる男勝りな一面もある
   みんな気になる
   でもちょっと近寄りがたい
   だけど「私」にはなぜか話してくれる
  クマのぬいぐるみを鞄にぶら下げている
   蛾が苦手
    視界に入ってくると叫び声を上げる
   「私」にそっとよりかかってくる
    そんなの好きになっちゃう
  ツンツンしている
   だけど一緒にいると優しい
  男勝りだけど女性らしさもある
   ギャップにグワングワン心が動く
  「私」いわく
   その魅力たるや筆舌に尽くしがたい

・最後の締めもすごくさわやか
 「いいアニメ観た」という気持ちになれる

四畳半タイムマシーンブルース

 あらすじ
 夏休み中のとある大学。“SF研究会”の5人の男子学生はSFの研究などせずもっぱら野球で遊ぶ毎日。そんな彼らをカメラに収める写真部の女性部員・伊藤。もう一人の女性部員・柴田も、SF研の部室の奥にある暗室で来月のグループ展に向け作業に余念がない。やがて男子部員たちが部室に戻ってきて大騒ぎする中、大切なクーラーのリモコンが壊れてしまう。翌日、うだるような暑さに閉口する部員たちが部室に戻ってみると、そこに見慣れぬ金属製の物体が。もしかしてタイムマシン?彼らはためしに、壊れる前のリモコンを取りに昨日へ戻ってみることにするが・・・。

第3位 シン・ウルトラマン

・「人生にサプライズを」
 私の好きな言葉です
  マコなり社長は庵野秀明監督の大ファン
 庵野さんが作品を出してくれてよかった
  精神を壊すほど作品にのめり込んだ
 そこからリハビリ
  エヴァから離れる
 2016年「シン・ゴジラ」公開
  大ヒット
 庵野監督大復活
  元気を取り戻した
 2021年「シン・エヴァンゲリオン」完結
  最後の駅のシーンでマコなり社長は涙
   ああ エヴァが終わったんだ
 旧作のエヴァは中途半端だった
  でもこれで絶対に続編はない

・2022年「シン・ウルトラマン」
 マコなり社長はウルトラマン世代ではない
  庵野監督はウルトラマン大好き
   相当情熱を込めて作るはず
 早口でテンポよく進んでいく作品のはず

・マコなり社長は忙しくて観に行けなかった
 評判を聞いた
  面白かったけど・・・
  好きな人は好きかな
  「シン・ゴジラ」の方が面白い
  → 期待値落とすなよおぉお!
 ますます映画館に行けなくなった

・「シン・ウルトラマン」は最近観た
 観終わったあと話を聞いたみんなに連絡
  「『シン・ウルトラマン』
   バチバチに面白れえじゃん
   なにがまあまあだよ!
   傑作じゃねぇか」

・確かにレビューには賛否があった
 でもマコなり社長は5点中5点
  本当に最高
 まずウルトラマンの迫力
  着ぐるみではない
   CGを使っているのでなめらか
  スペシウム光線を出すとき
   手の動きの迫力
    ゾクゾクした
    カッコいい!
  なめらかに発射されるスペシウム光線
   美しい
 知的な宇宙人
  怪獣がバッと暴れて終わりではない
   特殊な能力
   コミュニケーションを駆使
  各国の政府と交渉
   人類のコントロールを目論む
  駆け引きがある
 マコなり社長が大好きな外星人メフィラス
  普段は普通に人間の見た目
   独特な言い回しの話し方
   「郷に入っては郷に従え
    私の好きな言葉です」
   「善は急げ
    私の好きな言葉です」
  クールにサラッと言うのがカッコいい
   メフィラス構文
    ネット上でバズった
   私も言えるようになりたい
   「チャンネル登録
    私の好きなボタンです」

シン・ウルトラマン

 あらすじ
 通常の兵器ではまったく歯が立たない、巨大不明生物“禍威獣”が、日常的に現れるようになった日本。これに対し政府は、禍威獣対策の専門家チーム“禍特対”を設立する。そして、任務に当たる、田村たち4名に危機が迫ったある日、空から銀色の巨人が現れ……

 解説
 1966年の特撮ドラマ『ウルトラマン』を、『シン・ゴジラ』のスタッフが現代によみがえらせる。未知の巨大生物に立ち向かう専門家たちと、彼らに協力するウルトラマンの活躍を描く。庵野秀明が企画・脚本、樋口真嗣が監督を務める。出演は、斎藤工、長澤まさみ、西島秀俊、早見あかり、有岡大貴、田中哲司ら。主題歌は米津玄師の“M八七”。

第2位 トップガン マーヴェリック

・映画館の座席がコックピット
 あまりに評判がよいので観に行った
  結果2回観に行くことになった
 1986年 世界的ヒット作「トップガン」
  トム・クルーズをスターに押し上げた
 子どものころ観た
  そんなに面白いと思わなかった
  「ターミネーター」
  「ダイ・ハード」の方が面白かった
 前作を復習してから観に行った

・「トップガン マーヴェリック」はどうか
 大感動した
  今年いちばんの映画だと思った
 世界の歴代ランキングに食い込む作品
  最初の10分で確信した

・映像と音の迫力がすごすぎる
 Dolby Atmosで観て正解
 冒頭のマッハ10に挑むシーン
  観てるこちら側にもGがかかる
   観てるこっちも息苦しい

・ストーリーはめちゃくちゃ
 気持ちいいほど
  ド直球・変化球なし・ど真ん中
  ド王道・おバカ・ド派手
  → ハリウッド映画
 でもそれがいい
  最近の映画はひねりすぎている
   伏線張り過ぎ
 トップガンは真っ向勝負
  戦闘機のドッグファイトの大迫力
   戦闘機の後を取り合う
    駆け引き
    操縦テクニック
  ミサイルにロックオンされた緊張感
   それだけでいい

・圧倒的な最新鋭の映像と大迫力の音
 それを楽しむだけで極上の映画
  ハリウッド映画って面白い
   改めて思った
 信頼している女性の部下を連れて行った
  トップガンをまったく知らない
  アクション映画を観ない
  → 楽しんでくれるか心配だった
 映画の終盤ラストミッション
  このミッションのため訓練を積んできた
 ふと思い出して横を観た
  女性の部下は両手を合わせて祈っていた
  「ミッション上手くいって!頑張れ」
 マコなり社長も同じ気持ち
  臨場感がすごすぎる
  一緒に戦闘機に乗り込んでいる気持ち
  「トップガン マーヴェリック」
  → そういう作品

・自宅で観る場合
 音のいいスピーカーを買ってほしい
  以前紹介したヤマハのサウンドバー
  ウーハー付きが絶対に良い
 大きいテレビで大迫力の音で観てほしい
  気づいたらコックピットにいる

トップガン マーヴェリック

 あらすじ
 アメリカのエリート・パイロットチーム“トップガン”。しかし彼らは、ベスト・オブ・ザ・ベストのエースパイロット達をもってしても絶対不可能な任務に直面していた。任務成功のため、最後の切り札として白羽の矢を立てられたのは、伝説のパイロット“マーヴェリック”(トム・クルーズ)だった。記録的な成績を誇る、トップガン史上最高のパイロットでありながら、常識破りな性格と、組織に縛られない振る舞いから、一向に昇進せず、現役であり続けるマーヴェリック。なぜ彼は、トップガンに戻り、新世代トップガンと共にこのミッションに命を懸けるのか?大空を駆け抜ける興奮、そして“胸熱”な感動がここに!スカイ・アクション最新作がついに公開!

第1位 THE FIRST SLAM DUNK

・日本の宝
 マコなり社長は「SLAM DUNK」大ファン
  スラムダンクでバスケを始めた
 青春をバスケに費やした
  「SLAM DUNK」に人生を変えられた

・「SLAM DUNK」が映画になるらしい
 作者の井上雄彦さんがツイート
  日本中が熱狂した
  マコなり社長もガタッと立ち上がった
 でもなかなか情報解禁されない

・公開数か月前になって情報が出始めた
 心配の声が上がり始めた
  ⑴ 声優が交代になること
  ⑵ 3Dの映像が変じゃないかと懸念した
 声優が変わるのは仕方がない
  20年以上経っている
 3Dの映像はたしかにトレーラー動画
  不安な感じはあった

・マコなり社長は0.00001㎜も心配なかった
 「THE FIRST SLAM DUNK」を叩く人
  プッツン切れていた
 原作者の井上雄彦先生が監督・脚本をする
  あのド名作をピーク中のピーク
   31巻で終わらせた
 「SLAM DUNK」は紙でしか読めない
  作品本来のよさを消さないため
  売上よりも作品の完成度を優先させる
 「バカボンド」はいつ完結する?
  ずっと止まっている
  ゾーン状態に入るまで最後は描かない
  → 妥協しないスティーブ・ジョブズ
    「もうちょっと妥協しても
     いいんじゃないか」と言うレベル

・井上雄彦先生は日本一のド完璧主義者
 その井上先生が監督
  世間にたたかれるクオリティで世に出る
   あり得ないこと
 失敗するようなクオリティ
  間違いなく公開しない
 お蔵入りする
  井上先生は絶対にやる
   どんなに周りに迷惑をかけても
   違約金を払うことになっても
  井上先生は作品を優先する

・「SLAM DUNK」は続編が売れること
 わかっていた
  映画はいつでも作れた
 それを20年待った映画

・マコなり社長はプッツンとブチギレ
 こうツイートした
 「声優とCGに不安を感じている人が
  一部いるようだ。
  落ち着いてほしい。
  何ひとつ心配する必要はない。
  スラムダンクは絶頂of絶頂で
  終わったのを忘れたのか。
  異次元のこだわり、美学、哲学を持った
  井上先生が自分の納得できない作品を
  公開するわけがない。
  最高は確定事項。
  心配は杞憂。」

・ドヤ顔で勢いよくビッと投稿した
 次の日、自分のツイートを見て思った
 「やべええぇぇええ!
  やっぱりスベったらどうしよぉお!
  いやでも大丈夫なはず
  井上先生を信じろ!
  でも万が一ダメだったら」

・チケット発売日
 TOHOシネマズのサイト
  アクセスいっぱいで落ちた
 おそらくマコなり社長のせい
  超音波歯ブラシより早く
  1秒に200万回リロードしていた
 なんとか公開初日の朝いちばん
  六本木TOHOシネマズ
   ラグジュアリーシートを4枚取った

・上映開始!
 人生でいちばん泣いた
  あふれ出る涙が止まらなかった
 本当にすごかった
  桜木
  流川
  宮城
  三井
  赤木
  → 生きてプレーしていた
 マンガのような場面を切り取った
  迫力あるデフォルメ表現ではない
 本当に画面の中で動いてバスケしていた
  桜木が全身のバネを使ってジャンプ
  流川のドライブが鋭かった
  ミッチーの無駄のないシュートフォーム
  宮城のワンフェイクを入れてからの
   クロスオーバー・ドリブル
  赤木の迫力のあるダンク
 それらを観れただけで涙が止まらない
  感激
 確かに迫力だけでいえば
  自由にデフォルメできるマンガの方が
   良いかもしれない
 それはバスケではなくあくまでマンガ
  でもこの作品は本当にバスケをしていた
   自分がやっていたバスケと同じ動き
  それだけで涙が止まらなかった
   動いている!
   本当にバスケしてる!

・心の中で「ありがとう!井上先生」
 作品にたずさわったすべての方
  すべての人生に感謝

・10代の頃の青春の思い出を思い返した
 作品のすごさと人生の青春が混じった
  とにかく涙が止まらない
 別に感動シーンでないところでも泣ける

・桜木の回想シーン
 マコなり社長は完全に涙腺崩壊
  コカ・コーラのLサイズを飲んでいた
 全部涙で出た

・評判もめちゃくちゃよくて嬉しかった
 一部残念だったという人に言いたい
  映画とマンガは違う
 マンガ要素を全部詰め込むとグチャグチャ
  あの映画はまぎれもない最適解
 マコなり社長はあと3回は観に行く
 「SLAM DUNK」はマンガも読んでほしい

・映画館を出たとき仲間にイキった
 「なぁ!おれの言ってたとおり
  心配する必要なんてなかっただろ
  井上先生は天才ですから」

THE FIRST SLAM DUNK

 あらすじ
 キャプテン・赤木剛憲(三宅健太)のワンマンチームだった、湘北高校バスケ部。1回戦敗退が常の弱小チームだったが、桜木花道(木村昴)、流川楓(神尾晋一郎)、三井寿(笠間淳)、そして宮城リョータ(仲村宗悟)の加入によって、全国レベルのチームに成長していく。そして迎えた重要な一戦。湘北は圧倒的に格上のチームを相手に善戦するが、徐々に綻びが生じてきて……。

おまけトーク

・マコなり社長の好きな作品
 映画・アニメ・マンガ・本・ゲームなど
  語るのが昔から大好き

・そんなことを語る場がつくりたい
 好きな作品を記録するサービスをやった
  そのサービスは上手くいかなかった

・時間が経って気づくとYouTuberという形
 好きな作品を語ることができている
  「好きな作品のここを観て!」
 そう言いたかっただけかも

・エンタメ作品は素晴らしい
 どの作品にもクリエイティブが詰まってる
  これからも心から面白い作品
   伝えていきたい

・髪型変ったのが気になった人もいるかも
 これはノリ

Filmarks(フィルマークス)

 マコなり社長が作ろうとしていたものに近いのが「Filmarks(フィルマークス)」というアプリです。

 Filmarksは、国内最大級の映画・ドラマ・アニメのレビューサービスです。作品のレビューをチェック・投稿できる機能をベースに「作品の鑑賞録」や「観たい作品のメモ・備忘録」「作品の感想や情報をシェアして楽しむコミュニケーションツール」として利用できます。

 アプリとしては面白そうですが、マネタイズが難しそうです。広告によって成り立たせるのでしょうが、広告は利用者数とアクセス数が決め手になります。

 2023年の元日のこのブログを書いています。今年は転勤があり得るので大きく環境が変わりそうです。マコなり社長と出会って変わることができた自分の勝負の年になりそうです。

今日のアクションプラン

 マコなり社長の面白かった映画について調べる

今日のアクションチェック

 最近見て面白かった映画は「漁港の肉子ちゃん」です。

 レビューサイトで評価は分かれているようですが、私はこの手の話は涙腺にきます。

 不器用な人間と貧乏が引き金になるようです。

 同じ引き金を持つ方にオススメします。

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