第5位 自分の失敗を謝らない
・自分の失敗を謝らない人は人に信用されない
他人はコントロールできないので、信用できるかどうかという軸で評価している
信用は最強の財産
・謝罪は私たちが信用を守るための手段
やらなければいけないものだからやるというニュアンスで謝罪を理解している人が多い
謝罪は、信用という財産を守るため、自分のために行う
・上司や親の立場の人は目下の人に謝らないことがある
謝ることで下の立場になるというのは完全な勘違い
・ペコペコ謝りまくるのも間違い
謝罪は、どこに非があったのかを感情で納得したうえで潔く堂々とやるもの
・謝罪は自発的にやらないと意味がない
自分の非は認めているが、謝る気がない人の4つの心理的特徴
①仕事で自分の評価を下げないために、自分のミスと思いたくない
②謝罪したところで何も改善しないと開き直っている
③ 謝ってしまうと、他人から見下されていると感じる
④反抗している自分がカッコいいと、子供のようなことを考えている
①仕事で自分の評価を下げないために、自分のミスと思いたくない
職場で一定の役職を持っている人は保身に走りやすいです。このタイプは、仕事でミスを認めることで地位や立場が悪くなるのを避けたがる、という心理的特徴があります。
②謝罪したところで何も改善しないと開き直っている
このタイプは、自分のせいで人に迷惑をかけた、という気持ちがないので謝ることはないでしょう。それでいて、自分には非があるのを知っているので、周囲は嫌な気持ちにしかなりません。
③ 謝ってしまうと、他人から見下されていると感じる
プライドが高い人は、人より劣っていると感じたくない人が多く、見下されることをここの底から拒絶します。そのため、自分が常に上になるよう、他人に対して常にマウントを取りたがる、という心理的特徴があります。
④反抗している自分がカッコいいと、子供のようなことを考えている
職場でやけに意地を張っていたり、大人げない態度になっている人もいますよね。このタイプは意外と子供の頃に虐げられてきたり、元は大人しい子だったりします。
第4位 やりたくないことをいつまでも続ける
・やりたくないことは今すぐやめよう
自分で作ったオリから出ていかない限り一生苦しみ続ける
今より良い環境・人間関係はオリの外にしかない
出ていないのは、外に出ていくのが怖いから
・オリから飛び出した後どうなるかは9割方は「運」
それでも飛び出すべきなのは、人は失敗から学ぶことができるから
自分で作ったオリの中にいたら、学ぶ機会がない
・「愚者は経験から学び、賢者は歴史から学ぶ」
実は危険な言葉
過去の出来事を学ぶだけですべてが上手くいくわけがない
・頭で考えただけで成功した人はいない
学ぶことができれば、次の挑戦の成功率を高めることができる
やりたくないことはしない4つのメリット
①ムダが無くなる
②『やりたいこと』を達成するための選択の基準になる
③自分の個性がはっきりしていく
④ストレスが軽減される
①ムダが無くなる
実際に試してみると、根本的に自分にとってやりたくないことに割く時間を減らせるので圧倒的に時間のムダが減ります。時間や労力だけでなく、精神的な部分でも自分の力をムダにすることなく生活できるようになるのです。
②『やりたいこと』を達成するための選択の基準になる
どれをやりたいのかわからないと感じたときには『やりたくないこと』をはっきりさせていることによって消去法的に選択が可能になります。具体的には「毎日通勤したくない」「一人で仕事したくない」「人に伺いを立てたくない」「大きなリスクは冒したくない」などが挙げられるでしょう。
③自分の個性がはっきりしていく
普段からいろんなことは我慢して当たり前、というような生活を送っていると自分自身で自分の価値観や許容ラインがわからなくなってしまいがちです。しかし、『やりたくないことはしない』ということを決めていれば自分に負担をかけることなく自分の個性を浮き彫りにさせることができるでしょう。
第3位 暴力的な態度をとる
・暴力は最も幼稚で原始的なコミュニケーション手段
一度でもやったら終わり
人間関係は木っ端微塵に壊れる
・暴力的な態度をとってしまったら、すぐに謝罪する
でも、それでチャラになると思わない方がいい
・いかに暴力的な態度を取る人と距離を置くかが重要
攻撃的な人7つの特徴
① 高圧的な態度で口調が荒く、人に対してあたりが強い
②すぐに揚げ足を取ったり、悪い部分にばかり目を向けがち
③人を支配したり、言い負かしたりするのを好む
④気が短く、すぐに怒ったりイライラしたりする
⑤承認欲求が高く、人に褒められたい気持ちが強い
⑥温室育ちで怒られた経験が少なく、わがままに育ってしまった
⑦自己中心的で自分より目立つものをすぐに妬んだり、愚痴ったりする
第2位 人をバカにする
・見えないところでバカにするのもダメ
人をバカにすることで一番損をするのは自分自身
バカで片づけるのは最悪の思考停止
・他人がバカに見えたときは、価値基準が違うだけ
相手がどのような価値基準で考えているかを知ることができなくなる
相手を知ることができないと現実的な問題解決もできなくなる
・バカだと思ってしまったときに言葉に出すのは絶対にやめる
「優先順位として何に重きを置いているか」
「どういう思考プロセスで行動したのか」
「どんな構造がそんな行動をさせたのか」 冷静に考えてみる
人をバカにする人7つの心理・理由
①自分の立場を上げて優越感に浸りたい
②自分のコンプレックスを隠したい
③小馬鹿にしている事に自覚がない
④能力や結果に嫉妬をしており、素直に褒めれない
⑤寂しがりやで、かまって欲しい
⑥日頃のストレスをぶつけている
⑦けなすことで、周囲を盛り上げようとしている
第1位 被害者ヅラをする
・被害者ヅラとは「私は悪くない。悪いのはあの人」と考えること
自分の選択によって起こったことなのに被害者ヅラをする人がたくさんいる
・被害者ヅラをする人に「その環境を選んだのはあなた」と言いたい
別の選択をする権利もあったはず
今から違う環境・人間関係を選ぶこともできる
・被害者ヅラをする人は、臆病者で嘘つき
臆病者であることを隠すために必死で嘘をついている
被害者ヅラをしても人生は好転しない
不幸のネガティブループに入っていく
・人生を変える唯一の武器は「勇気」
自分に自信・勇気をもって人生を切り開くきっかけを掴んでほしい
自分の道を自分で切り開く勇気を持てば、見える世界すべてが変わる
被害者ヅラをする人3つのタイプ
①利益を得たい「メリット型」
②注目を集めたい「スポットライト型」
③復讐したい「リベンジ型」
①利益を得たい「メリット型」
「メリット型」は、何らかの利益を得るために、被害をでっちあげたり、実際以上に強調したりします。
典型的なのは、企業をターゲットにしたクレーマーです。商品やサービスに文句をつけて、 料金を安くしてもらったり、何らかの特典を引き出したりします。
メリット型が狙っているのは、経済的な利益ばかりではありません。職場でよく見かけるのは、 自己保身という利益です。社内で生き残っていくためには、マイナスの評価を受けないことも立派な利益になります。だから、自分自身が責任を取らなくてすむように、被害者のふりをするのです。
②注目を集めたい「スポットライト型」
スポットライト型の目的は、注目を浴び自己顕示欲を満たすことです。
人々の視線を一身に集めることで自尊心が満たされます。他人に認められたいという承認欲求は誰にでもあるが、スポットライト型はそれが人一倍強く、主役として注目されることに強い生きがいや喜びを感じるのです。
能力がなくても、自分を悲劇のヒーロー、ヒロインにしてしまえば、多くの人が同情し、振り向いてくれます。悲劇の主人公になるには、被害を受けたと主張すればいいのです。そのストーリーさえでっちあげてしまえば、能力にかかわらず、誰でもスポットライトを浴びられます。
③復讐したい「リベンジ型」
リベンジ型は、実際に被害を受けた場合だけでなく、実際には被害を受けていない場合でも、自分は被害者だと信じています。その怒りから復讐願望を抱いて攻撃するのですが、しばしば自らの利益を無視します。ときには、自分に不利益があってもお構いなしに相手を攻撃するのです。いわば自爆攻撃も辞さないわけで、そこがリベンジ型の怖いところです。
被害者ズラをする目的をそれぞれ見てきましたが、必ずしも3つにきれいに分かれているわけではなく、“被害者ズラをする人”は、これらの目的の2つか3つを併せ持っていることが多いです。
目的が複数あるのは、特段に珍しいことではありません。そのことを忘れず、何のために被害者のふりをするのかを見きわめなければならないでしょう。
今日のアクションプラン
・自分が悪いときはきちんと謝る
・嫌なのに続けていることはないかを調べる
今日のアクションチェック
自分が悪くて謝るような場面はありませんでした。
嫌なのに続けていたことは仕事でしたが、現在は仕組みで解決しました。
ですから、嫌なのに続けていることはありません。
今日は、コロナのワクチン接種です。いろいろな意見はありますが、死ぬまでにやりたいことリストを早く行うために接種する決断をしました。
コメント