毎日ゴキゲンでいられるなら最高
・夢を実現しても幸せな毎日なんて一生訪れない
今この瞬間のゴキゲンを大切にすることだけが重要
・「人生山あり谷あり」だと思い込んでいる
でも、谷なんかいらない
いかにゴキゲンな状態をキープし続けるかが大切
・コントロールできないモノに自分のゴキゲンを左右されないこと
他人の感情と結果
自分の信じたことをやり抜いたらそれでよしとする
誰かに迷惑をかけたときは心から謝る
・ずっとゴキゲンでいることは理想論か?
たった一度の人生、理想を追い求めないでどうする
・人生の幸福度合いは「環境」と「受け取り方」で決まる
例 会社で評価されない
「よし! もっと頑張ろう!」
「もうだめだ~ 自分はずっと落ちぶれたままだ・・・」
「環境」「受け取り方」の両方をよくしていく必要がある
マコなり社長の動画は、どれも好きなのですが、今回のような作品が最も心に響きます。ただただ、熱く語るマコなり社長を久しぶりに見た気がします。
人が変わるのは「心が動いた」ときです。そして、心が動くためには、感動が必要です。人を感動させることができるものはたくさんありますが、本物だけが人を感動させるのではないでしょか。
私は2年前、マコなり社長に出会って人生が変わりました。仕事はお金を得るための手段、いかに楽をするかだけを考えていた日々。趣味に生きようと思っても結局は中途半端。酒を飲んで憂さを晴らし、時間を浪費する毎日。
マコなり社長に出会えなかったらと思うと、恐怖すら感じます。
今回の作品で、本当にマコなり社長が帰ってきたことを実感しました。帰ってきてくださり、本当にありがとうございます。
「おかえりなさい。マコナリ社長」
第3位 プッシュする側にまわる
・2種類の人間
⑴ プッシュする側
⑵ プッシュされる側
・プッシュする側とは?
人に催促する
お願いする
リマインドをする 立場に立つということ
ニュアンスとしては、背中を押すということ
例 3人で旅行に行ったとき
誰も具体的な計画を立てようとしない
しかたなく、LINEで日程調整を始める
→ 日程調整をする人がプッシュする側
日程調整される人がプッシュされる側
やってもらった方が楽に見える
・プッシュされる側がゴキゲンでいられなくなる理由
⑴ 他人に依存したお客様人間になる
他人に自分の人生をコントロールされるということ
だんだん管理者に甘えていく
わがままなお客様気どりの人間になっていく
→ いつも誰かのせいにしてイライラする
文句ばっかり言う
⑵ 周りから信頼されず自信のない人間になる
相手の期待値を下回った行動しかできていないということ
信用されていない
指示待ち人間は信用されなくなる
仕事を任せてもらえない
自信のない人間になる
不安を抱えて生きることになっていく
・プッシュする側に回るアクションプラン
⑴ 遊びの計画を自分から立てる
⑵ 仕事の進捗を人に聞かれる前に自分から小まめに共有する
⑶ 人に何かをお願いしたときは小まめに様子を聞く
⑷ もらった連絡はすぐに返す
⑸ 人を待たせない
⑹ 待たせるときは先に自分から伝える
「プッシュする側・される側」というのは、あまり聞くことがないマコなり社長らしい表現だと思いました。
「背中を押す」というと、一歩踏み出せずにいた人にアドバイスをすることで前に進ませるようなイメージですが、今回はニュアンスが違うようです。
「主体的であれ」を遊びを計画する側、仕事を依頼する側、連絡する側、待たせる側など、具体的な場面に適応したモノだと感じました。「7つの習慣」の第1の習慣をアクションプランに落とし込んだものです。
私自身は、マコなり社長が提示してくれたアクションプランの中だと「遊びを主催する」が、いちばん苦手。遊ぶ相手がいないというのもあるのですが、昔から人に連れて歩かれる受け身のタイプでした。それは今も変わっていません。
しかし、仕事では、かなりリスクをとれるようになってきました。現在行っているプロジェクトは、私が企画し、ほぼ私個人の責任で取り仕切っています。誰もやったことはないことで、自分でもできるかどうかわかりません。でも、できる可能性を感じました。
前の私であれば、あえてリスクをとって挑戦することはなかったでしょう。でも、今の私はチャレンジしたいのです。「できそう」と思ったら、行動してしまっていました。
「私も変わったなあ」と自分を振り返って思いました。
第2位 他人に偉そうに話さない
・年上の人、一定の地位にある人は気をつけなければならない
プライドと虚栄心にまみれたマウント人間になってしまうから
自分が他人より上か下かを気にしてしまう
自分よりの下の人間には、いつもイライラしている
自分よりも格上だと思う人には、ヘコヘコしている
・マコなり社長がイキり散らかしていた22歳の頃
髪をブリーチ4回
白髪で服装も分厚い黒ブーツ
黒スキニー・ヒョウ柄混じりのパーカー
→ 中身がないから髪の色・ファッションでアピールしていた
そんな頃、大きな学生団体のリーダーとミーティングすることになった
相手がチャラチャラしているように見えた
「なめられたらまずい」と思って、マウントスイッチが入った
笑顔を一切見せずに圧迫感のある質問攻め
絶対に関わってはいけない人に自分がなってしまった
後日、仲間にそのときの態度を注意された
仲間の指摘に対しても逆ギレ
まる1日バチバチの口論
10年前の私(マコなり社長)こそがマウント人間
・マウントをとってもいい気分にはなれない
誰よりも自分がいつもイライラしていなくてはならない
自分がいつも正しくなくてはいけない
自分が常に優れてなくてはいけない という恐怖観念
・偉そうな態度をとらない難易度は、年をとればとるほど上がっていく
知識と経験が増えて、他人に偉そうな態度をとるようになる
新たなことを学ぶことができなくなる
→ 相手の良いところを見つけて常に学び続ける
・マウントをとらないためのアクションプラン
⑴ 人と話すたびに必ず感謝を伝える
⑵ 自分が話すのではなくて相手に話してもらう
⑶ 聞かれるまで自分の過去の栄光話はしない
⑷ SNSで人を小ばかにしたり、おちょくるようなことを言わない
これは自戒以外のないモノでもありません。年をとるとは怖いものです。いつの間にか「偉そうに話している」ときがあります。
「聞くことが9割」など、聞くことが重要であるということは、頭の中で分かっているつもりでした。テクニックも学び、拡張話法をカベに印刷して貼ってあるにもかかわらず、いつの間にか語っている自分がいます。
つくづく人は話したい生き物なのだと感じさせられます。そして怖ろしいのは、マウントをとれる人間を選んで、偉そうに語っていることです。目下の人、部下、話を聞いてくれそうな人など。
メタ認知が必要だと改めて感じました。メタ認知モードにスイッチが入っていれば、冷静に判断し、学んだことを応用できます。しかし、自分を客観視できない状態になると暴走し始めます。
メタ認知モードに入るための仕組みを考えます。簡単なルーティーンでは入れるのがいいかと思うので「手首を叩く」にしました。温泉で貴重品入れのカギを手首に巻いているのですが、心配性の私は何度もそれを叩いて確認するクセがついているので、スイッチにしやすいと思いました。
さて、今回の仕組みはうまく行くでしょうか。実践が楽しみです。
第1位 始めから最悪な状況を受け入れる
・人生はこうでなければいけないという固定観念を手放した瞬間
人生は無敵になる
・固定観念の例
大好きな恋人にフラれて悲しい
→ 恋人と一生続かなければならないという固定観念
夫婦の会話が減って悲しい
→ 出会ったころのような会話を続けなければならないという固定観念
会社の営業成績が上がらなくて情けない
→ 営業成績が良くないといけないという固定観念
ラーメン屋を始めたけどお客が全然来なくて悔しい
→ 事業をうまくやれるはずだという固定観念
・固定観念は、あらかじめ事を始める前に手放しておくべき
他人の心・挑戦した結果はコントロールできない
例 マコなり社長
うまく行くと思って出したサービスが鳴かず飛ばず
信頼関係があると思っていた人が陰で悪口
コロナウイルスの流行
→ ネガティブな感情に支配されそうになる
・「今自分がやるべきことだけに集中しよう」と言い聞かせてきた
一番の力の源になっていること
→ 今日すべてを失っても構わないという覚悟
例 中学生の頃、大好きだった小学校の担任の先生が急死
「こんなにあっさり人間て死ぬんだ」という原体験
高校生の頃、同級生の親友の兄弟が交通事故死
明るい親友の暗い顔を初めて見た
・「明日死ぬのは自分かもしれない」
毎日、瞬間瞬間を大事にしないといけない
瞬間を大事に生きるというのは、自分の心に素直に生きるということ
・歳をとればとるほど、自分の心に素直に生きることができなくなっていく
可能性をつぶしてくる大人がたくさんいる
確率論で言えば正しい
でも、成功率1%でも100回挑戦すれば1回は成功する
1回の成功が人生のすべてを変える
・正論は試行回数を減らす
例 ビジネスアイデアを大人にぶつけたとき
「考えが浅い! 企業をなめるな!」
マコなり社長は、何クソと思って続けられた
しかし、正論に心が折れてしまう人もたくさんいる
・失敗したくないと思えば思うほど身動きがとれなくなっていく
確実に勝てる正攻法を探し続ける
しかし、それは過去の成功パターンでしかない
→ 新しい未来をつくることはできない
・世界の偉人たちが本・動画で生き方を教えてくれる
「もし今日が自分の人生最後の日だとしたら
今日やる予定のことを
私は本当にやりたいだろうか?」
スティーブ・ジョブズ
「人生は積み重ねるものではなく
積み減らすものだ
人生における成功とはいかに
信念を貫いたかで決まる」
岡本太郎
・腹を決める
一生貧乏でも構わない
一生他人に後ろ指をさされて「バカだ」と言われても構わない
ずっとお金がなくても
仲間がいなくても
モテなくても
一人ぼっちでも
野垂れ死んでも いい
その代わり、自分にだけは絶対に嘘をつかない生き方をしよう
自分の中の「固定観念」が音を立てて崩れた瞬間
何があっても自分がやるべきだと思うことに集中できるようになった
・最悪の状況を常に受けれておく
落ち込んで行動できない時間が減る
常に今やるべきことだけ考える
挑戦の試行回数が増える
失敗したら学んで、また次の打席に立つ
打席に立ち続けたら誰でもいつかはヒットを打つことができる
バットを振るのをやめないこと
人生の成功法則を1つ挙げるのであれば「毎日ゴキゲンでいること」
起きたことを前向きにとらえる勇気
・毎日唱えてほしい言葉
「まあいっか」
何かに妥協する悪い言葉に思われがち
しかし、最悪の状況を受けれてゴキゲンを取り戻すための言葉
この瞬間に集中するために、心が曇ったら「まあいっか」と唱えてみる
自分が強がって否定している固定観念が厄介です。私の場合は「結婚していないこと」ですね。
「結婚していなくても幸せな人がいる」「結婚はリスクが高い」「結婚して不幸になっているだってたくさんいる」「誰かに縛られたくない」「他人のリスクまで引き受ける必要はない」・・・。
言い訳をたくさんしていますが、これは強烈な固定観念。そして、できない可能性が高いけど、完全に不可能というわけではないというところがまた厄介です。完全にあきらめきれるものであればいいのですが、結婚というのはいくつになってもできる可能性がゼロにはなりません。
客観視すると多くの独身の人が悩んでいるのではないかと思います。多様性の時代の中で、生き方もいろいろになりました。しかし、私の世代はまだ、結婚していない人は社会人として一人前はないという強烈な固定観念を持っているのです。
そんな中、「まあいっか」はスイッチとして本当にありがたい一言です。自分の思考が感情に傾きかけたときに、理性に引き戻してくれます。
「まあいっか」を使える場面はたくさんあります。素晴らしい言葉をありがとうございます。
おまけトーク
・ゴキゲンでいるために適度な距離感を保つのはめっちゃ大事
どんな相手でも距離が近すぎるともめる
・適度な距離感とは?
「あの人に会いたいな~」
「あの人と話したいな~」
自然と思い続けられる距離感
・お互いがゴキゲンでいられるを価値基準にすればいい
適度な距離感は、身近な人ほど大事だと感じます。特に家族です。
私は中学卒業の時から下宿暮らしで親元を離れました。そこから20年たって実家に戻りました。親元を離れていたときには、親のありがたさを想い、親孝行しようと心に誓っていました。いろいろなプレゼントも贈りました。
しかし、実家に帰ってきて距離が近くなってみると、本当に親はウザいと感じてしまいます。適当な表現が見つからなくて、良くない言葉を使ってしまったことは反省です。しかし、若者に一番伝わると思いました。
私は54歳になりました。親は後期高齢者です。それでも、親は親なのですね。しみじみ、遠くにあって思い合っている状態が、いちばんだなあと思います。
今日のアクションプラン
・心が曇ったときに「まあいっか」と唱えてみる
今日のアクションチェック
鼻水が出て、コロナにビビる自分に「まあいっか」
天気が悪くて、サウナに行けずガッカリな自分に「まあいっか」
昼食が、パンだけで体に悪そうだと思ったけど「まあいっか」
今日も独りでさびしいけど「まあいっか」
「まあいっか」最強です。
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