定量的な事実を確認しない
・健康にいいというのであれば、1日に何グラム取れば健康に良いといえるのかを確認する
・ファクトフルネス ~ 貧困は実は減っている
私も「健康にいい」と言われれば、鵜呑みにするタイプです。
コンビニのお弁当も「1日の1/2の野菜が入っている」と書いてあると、それだけで買いたくなります。企業の戦略にやられています。
ファクトフルネスの貧困についても、なんとなく貧困は増えているように思っていました。日本における富裕層と貧困層が分かれていることと、世界の貧困層の話を混同していました。
まずは、調べてみる姿勢が大切ですね。
常に複数の選択肢を用意しない
・交渉では、常に複数のカードを用意しておくべき
・複数の選択肢を用意しなくてよいのは、心から信頼している人がオススメしていたときのみ
・執着は分散するべきに近い考え
私は、選択肢を用意しないことがあります。
小さい買い物で、自分で判断できる、他にも選択肢がたくさんあるものであれば、比較検討します。ビールを買うとか、パソコンを買うとかです。ネット比較サイトがあるので、便利になりました。
しかし、これが自分が判断できないものになると、とたんに面倒になります。
先日、スタッドレスタイヤを買う必要がありました。私は、ブリジストンと決めています。
この段階で、選択肢を狭めています。ブリジストンが本当に一番良いのか調べてはいません。発砲ゴムがよいという、昔の先入観です。
次に購入先です。ディーラー以外にも購入できるところはたくさんあるのに、よく知らないので面倒になります。そして、ディーラー一択で購入してしまいました。
Amazonでも購入できるので調べてみました。かなり割高な買い物をしてしまいました。
メリットだけにしか目を向けない
・本当に優秀な営業マンは、デメリットプレゼンをする
・デメリットプレゼンも自社製品を買わせるため
・他人の言うことを鵜呑みにしてはいけない
・賢い人は「選択肢のメリット、デメリットは何か」「その中で、自分に合っているものは何か」という二段階の考え方をする
私は、デメリットにも目を向けています。
会社で、ICTを担当しています。そのため、業務をICTに置き換えることを考えます。
朝の打ち合わせの資料をGoogleカレンダーとドキュメントを組み合わせて、デジタル化しました。
以前の紙のときとメリット、デメリットを出して比較しました。そして、出した結論です。
ですが、すべてをデジタル化してはいません。
具体的には、私の会社くらいの規模だと電話連絡の方が、デジタルでの報告よりも速いと判断し、電話連絡にしたものもあります。
デメリットで判断しました。
100%納得するまで質問しない
・自分の無知をさらけ出すのが怖い
・そのうち、自分の頭で考えなくなる
・「わからないから知りたい」という感情すらなくなってしまう
私は、基本的には質問するタイプです。
しかし、時にはできないときもあります。それは、相手に不要な感情を持っているときです。
具体的には、嫌いな人や逆に好きすぎる人です。
会議中に、エビデンスという言葉を連発する人がいました。エビデンス(証拠)の意味が聞けませんでした。嫌いな人だったからです。
もちろん、会議後にすぐに調べました。でも、難しい言葉を使って説明する人は、信頼できません。それで、ごまかしている可能性があります。
きちんとその場で確認する必要があります。その意味でも聞ける人にならなければいけません。
小さな損をする覚悟がない
・リスクを取らない人。ここでのリスクは、お金だけではなく、時間や人、恥をかくなども含まれる
・正しい判断をするための勉強ができない
・知識は感情が9割 ~ 本当の知識とは、感情が動く体験をすること
・体験や経験をしないと頭でわかった気になっているだけ
・行動させる方法 ~ 「実質ノーリスクだと伝える」「いつでもやめていいので、一度試しにやってみませんか?無料です」
・小さな損をする覚悟のない人は、結局大きな損をする
・小さなプライドを捨てよう
私は、小さな損ができないタイプでした。
損することがすごく嫌いでした。だから、クリックでポイントを稼ぐことに多くの時間を割きました。1円のポイントよりも時間の方がずっと貴重なことがわかっていませんでした。
パズドラもそうです。今まで続けてきたその過去の自分の行為を正当化したかったのです。過去に縛られ、未来の時間をどう使うかという判断ができていませんでした。
マコなり社長に出会って変わりました。
ブログ、マインドフルネス瞑想、ストレッチなど、新しく有益なことを始めました。パズドラはやめました。
不合格だったけど、資格試験も受けました。行動すること、経験することが大切だと教わったからです。
これからも、行動する勇気を持っていきたいです。
今日のアクションプラン
・事実を調べてみてから判断する
・わからないことは質問する
今日のアクションチェック
今日、上司から課題が出されたのですが、わからないところがありすぐに質問しました。
課題の提出先が具体的でなく、あいまいだったのです。
わからない言葉もいくつか調べました。
ダイバーシティ(多様性を認める)を調べて、インクルージョン(多様性を活かす)を知りました。
わからないことは、その場で聞く、調べる習慣を身に着けます。
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