【一生使える】他人に約束を確実に守らせる魔法

【一生使える】他人に約束を確実に守らせる魔法 マコなり実験

約束を破られた経験

・相手に約束を破ろうという悪意はない

「約束の仕方」が悪いことが原因

子どもが約束を守れるようになる方法3つ・徹底討論!|スタディサプリ ...
約束

 私は、約束をしないようにしています。約束するということは、相手に期待しているということです。期待は、裏切られる可能性があります。そして、コントロールできないからです。

 結局、課題の分離に行きつきます。約束をしても守るかどうかは相手の課題です。私の課題は、自分が約束を守り、もし破られたとしても、それによって影響を受けないようにしておくことになります。

 課題の分離の考え方は、偉大です。

アクション

・相手にやってほしい行動を限界まで具体化する
 そして、最初のアクションだけ約束する

ドミノテクニックと名付けている
 最初の一つを倒すだけですべてが倒れることにすごく似ている

ドミノ牌180 | 株式会社ハナヤマ
ドミノテクニック

 ドミノテクニックをググりましたが、さすがに本物のドミノの方が出てきてしまいます。1件、マコなり社長の要約ブログにヒットしました。2020年7月に書かれたものだったので、動画が上がってすぐのものでしょう。

 ドミノテクニックという言葉は、一般には浸透しませんでした。しかし、アクションプランに落とし込むには、役立つテクニックです。活用していきたいと思います。

 話は変わりますが、マコなり社長の動画の要約を考えた人は昔からいたのですね。でも、私のように「+α」自分の学びや、アクションプラン、アクションチェックをしている人はさすがにいませんでした。

 「アイディアとは独創ではなく、組み合わせである」ということを再確認しました。

具体例

・遅刻をやめさせるときの例
 「遅刻をするなよ」と何度言っても約束を守ってくれない
 注意して数日たつと、また遅刻が始まる

・やってほしい行動を限界まで具体化
 理想的な朝のタイムスケージュールを決める
 遅刻することが絶対にない家を出る時刻を確認する

・最初のアクションだけを約束する
 7時半にアラームを止めて起きるを約束
 起きたら上司にチャットを送るを約束するとなお良い

フリー写真] 目覚まし時計のアラームを止める手 - パブリックドメインQ ...
アラームを止める

 自分との約束、他人との約束について考えてみました。

 自分との約束は、他人との約束より守りにくいです。人間は、他人に迷惑をかけたくないと思ってるので、約束したら守ろうとします。しかし、自分との約束は、迷惑をかける対象が自分だから破りやすいです。

 しかし、自己評価が下がります。他人との約束を破ると周りからの評価が下がり、対応が変わってくるのでわかりやすいです。でも、自己評価は見えにくいので、放置してしまいがちです。

 自分との約束をやぶり続けると「俺って、こんなことも出来ないのか」「私ってダメな人間かも」と思い始め、新しいチャレンジができなくなります

 自己肯定感は、全ての行動の下支えをしてる大事なものです。自分との約束もしっかり守りましょう。

理由

・選択肢が少なくて、やるべきことが具体的であればあるほど、人は行動しやすくなる

・ジャムの実験
 試食コーナーに6種類のジャムを展示
 別の日に、24種類のジャムを展示
 24種類のジャムを展示した日の方が多くのお客さんが試食をしに来た
 6種類のジャムを展示した日の方が10倍もジャムが売れた

・選択肢が多ければ多いほど、人は行動ができなくなる

・コメントを求めるよりもスタンプに出ポチっと押すだけにしたほうが行動しやすい

ジャムの実験をWebマーケティングで実践してみた | 株式会社Sprocket
ジャムの実験

 「選択の科学」に出てくる有名な実験です。「選択の科学 YouTube動画比較」は、以前行いました。

 選択肢が多くなると選べなくなることは、多くの人が経験しています。

 例えば、高校受験のときに自分の学力で進学できそうな学校が数校しかないときは選びやすいですが、たくさんあると選択に迷ってしまいます。迷った結果、間違った行動を取ってしまった人もいるのではないでしょうか?

 「選択の科学」の中で、選べなくなる理由は「選択するということは、それ以外の選択を捨てることになる」からだと説明されています。人は、捨てること嫌います。片付けができない多くの人は、片付けられないのではなくて、物を捨てられない人なのです。

 選択するときにも、断捨離のような大胆な方法が必要なのでしょう。

お願いはつい抽象的になりやすい

そんなことは別に言わなくてもわかるだろうと思ってしまうから

・言わなくてもわかるだろうという考えが、相手の行動する気力を奪っている

・抽象的であいまいなお願いは無意味

抽象的」の意味とは?類語「概念的」や対義語・例文も解説 | TRANS.Biz
抽象的なお願い

 「言わなくてもわかる」について考えてみました。

 すでにわかりきったことは「言わなくてもわかる」と思いがちです。当たり前のことを伝えるのは手間があり、面倒に思うでしょう。

 「いちいち言わなくても、相手はわかっているはずだ」と意思疎通の一部を省きがちになるのです。

 しかし、「言わなくてもわかる」と思って言葉を省略するところから、人間関係のトラブルが始まります。あなたが「言わなくてもわかる」と思っていることでも、相手はそう思っていないかもしれません。

 手間に感じるかもしれませんが、特に大切なことは、わかっていることでも繰り返し伝える価値はあります。「律義な人だな」と信用を積み重ねられるので、無駄にはなりません。

 言わなくてもわかることでも、省かず、きちんと伝えましょう

自分との約束にも有効

・新しい行動を始めたときに習慣化できないときにも使える

・最初のアクションだけを決める
 早起き → 前日お風呂に入る時間を決める
 読書 → どの場所で、どの本を読むか決める
 禁酒 → 帰り道にコンビニによるのをやめる

・自分との約束は他人との約束よりも守る難易度が高い
 他人に報告するように決めておく

・ドミノテクニックは、自分を変えるテクニックでもある

自分を変える!そう思った日がチャンス。今日から始める幸せな自分
自分を変える

 私がこのブログで行っている「今日のアクションプラン」「今日のアクションチェック」も他人との約束です。ブログを見てくれている人は少ないですが、発信することにより、約束を守らなければいけないという強制力が働きます

 アクションプランを決めることも重要ですが、アクションチェックをすることの方がもっと重要です。人は、アクションプランを考えると、それだけでやったような気持ちになってしまい、実際に行動できたかどうかを確認せずに終わってしまうことがあります。

 実際、私もよく「あれ、今日のアクションプランは何だっけ?」とすっかり忘れていることあります。アクションプランをブログに書くという強制力が、アクションプランを思い出させるのです。

 私のようにボッチで他人との約束ができない人は、SNSなどで発信してみましょう。

私の動画でアクションプランを話す理由

・「感謝を伝える」だけでは、無限にやり方がある
 動画を見た後すぐ「両親に感謝のメッセージをLINEで送りましょう」と具体化する

・具体的で解釈の余地がないアクションに落とし込む
 そうしないとみんな動いてくれないことを分かっている

・行動に繋がらなかったら意味はない
 人生が変わる機会を作りたいと本気で思っている

3・本】 行動につなげる時間術大全|Kojima Kento|note
行動につなげる

 自分の「今日のアクションプラン」を振り返ってみると、最初はなるべく具体的にしようと意気込んで考えていました。しかし、徐々に具体性が薄れてきて、抽象的な内容になってきてしまっています

 「~について考えてみる」は、具体的な行動ではありません。アクションプランではないのです。

 他者に働きかけることこそ、本当のアクションプランです。もしくは、自分の日々を変えるような習慣を身につける仕組みを作り上げることがアクションプランだと思います。

 自分のアクションプランの曖昧さを反省する良い機会をいただきました。

今日のアクションプラン

・アクションプランを見直す方法をメモ書きする

今日のアクションチェック

 アクションプランを「考える」「検討する」ではなく、行動を変える内容にする方法を考えました。

 具体性を持たせて、自分を変化させるものをアクションプランに落とし込みます。

 今のままでよいのであれば「継続する」もありですし、できていることをより深掘りして考えてみることも必要です。また、できていないことの洗い出しも必要になってきます。

 一番できていないのはお酒なのですが、これはプラマイプラを目指します。

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