目の前の現実をどのように判断するのか?
・私たち一人一人の価値観が決めている
例 厳しい環境 ⇔ 恵まれた環境
ピンチ ⇔ チャンス
アンラッキー ⇔ ラッキー
・「成功者の価値観」が存在する
真の成功者とは?
自分の人生の充実感を感じている人
・人を指導する立場の人は、今日の話で共感した部分を伝えてほしい
成功者になるための価値観について考えてみました。
成功のための3つの価値観と呼ばれるものがあります。それは「being」「doing」「having」です。それぞれ、次のような内容をさします。
being・・・あること
ありのままの自分自身に価値を見いだせている状態です。
doing・・・すること
目標に向かっている時に取る行動に価値を見出している状態です。
having・・・もつこと
自分自身の行為によって得られるものに価値を置くことです。
3つはどれも重要なのですが、「being」が軽視されがちになります。なぜなら、本人にしかわからない抽象的なものだからです。
ですから、社会としてはわかりやすいdoingやhavingを伸ばしていく教育が主流となってしまいました。しかし、いくら物質的に成功をしたとしても、その都度、周囲と比較しては傷はいえないばかりか悪化の一途をたどってしまいます。
だからこそ、beingを満たし自己肯定感を高めていき、ストレスに対しての耐性を高めていく必要があるのです。
第5位 勉強は面白い
・学校の勉強
興味のないことを暗記させられる
点数をとらないといけない緊張するテスト
→ ネガティブなイメージ
・ここでの勉強の定義
新しいことを知ること
人間の本質から、新しいものを知ることは面白いことのはず
・学校の勉強がつまらない理由
興味がないのに強制的に知っていかなければならないから
・子どもの学び方
⑴ 「何これ?」と興味を持つ
⑵ 興味を持って知ろうとする
・塾で初めて勉強の楽しさを知った
歴史オタクの先生
塾の教材を無視
将軍や坂本龍馬について熱く語ってくれた
1本の映画を観ているようで面白かった
面白いエピソードやストーリーは忘れない
→ 社会が得意科目になった
・本来の先生の役割
教える科目を好きにさせること
好きになれば、あとは勝手に学んでいく
・勉強の面白さに気づかないで、大人になったら悲劇
あらゆる新しい学びに抵抗感を感じる
→ 子供の頃の純粋無垢な好奇心を思い出してほしい
本の要約動画や中田敦彦酸の動画から始めてみる
私は学校の勉強は大嫌いでした。特に、図工と体育です。
図工は、赤緑弱色盲なので、色に関する感覚がほかの人と異なります。絵を描くと下書きまでは良いのですが、色を塗った瞬間に悲惨です。自分では、美しく塗っているつもりでも、最後には自分でも分る暗く、べたっとした感じの絵になってしまっています。
昔は、合理的配慮など夢のまた夢でした。その代わり子供数も多かったので、多数に紛れてあまり困ったという記憶もありません。
今は、色盲の検査はありません。しかし、昔は行われていて、それが本当に嫌でした。他の人が普通にできることが私にはできません。友達からは、色紙を見せられて「何色に見える?」とバカにされたこともあります。そういう意味では、よい時代になりました。
体育は、体が小さく弱かったからです。スクールバスなどない時代でしたから、登校は自転車なのですが、小学校1年生になっても自転車に乗れません。ランドセルも、中に勉強道具が入っていると背負うことができませんでした。
仕方がないので、勉強道具はすべて学校に置きっぱなしにすることが許可されました。
水泳は泳げないし、スキーではリフトにうまく乗れませんでした。体温計を逆に振って、熱が出たといってズル休みしたこともあります。昔の体温計は、水銀計だったので逆に振ると温度を上げることができました。
今思い出すと、先生から教えてもらった科目が面白いと思わせてもらったことはなかったです。私が本当に学ぶのが面白いと思ったのは、大学に入りコンピュータに触れてからでした。
やはり、自分で選び、合っていると感じたものが一番面白いですね。
第4位 学ばない人は一生損をし続ける
・重要なのは情報を正しく自分の頭で考えて判断する能力
例 ネットニュースに貼られている怪しいコンプレックス商品
健康食品の広告
テレビで流れている謎サプリメント
→ そんなに効果があるなら、なぜ病院で処方されないのか
・自分の頭で考えられない人、調べられない人
一生騙され続ける
・損をしている、学ばない人の特徴
⑴ 自分のことを「頭が悪い」と言う
⑵ 根拠を確認もせず思い込みで話す
⑶ 安易に結論を出す
⑷ 逆の立場を考えられない
⑸ わからないことを質問できない
⑹ 異論を認めない語気の強い話し方をする
⑺ テレビで言っていたことは正しいと信じる
・オススメのアクション
とにかく本を読む
30歳くらいになると大きく差がつく
月に1冊は本を買って読む
本を読むという習慣づくりが私の最近の課題です。習慣化は得意なのですが、本を読むことは目的が難しいです。
本を読むのは行動を起こすためだと言われます。しかし、私にとっては、ブログを書いてアクションプランを決めるので、YouTubeで動画を見れば十分なのです。
しかも今は老眼が厳しくなってきました。電子書籍でかなり文字を拡大しないと読めません。ピントが合わないので、本当に疲れやすいです。
やはり、トレーニングの一環として、速音読と組み合わせるのが良いかと思います。とにかく速く声を出して本を読むことで、認知・発声・イメージの力を鍛えます。
習慣化は、いつもの紐づけです。紐づけというのは、いま習慣化できていることにプラスすることで、習慣にしてしまうことです。
夜のルーティーンのスリーグッドシングスのあとに紐づけします。
第3位 楽しくないことはやめてもいい
・勇気をもってやめた経験は最良の決断になりうる
例 マコなり社長
10代のころ続けていたバスケットボールを高校のときやめた
暇な時間を持て余し、学校行事・友人との遊びにエネルギーを使った
学校行事のリーダーは良い経験になった
→ リーダーの経験は今の仕事に活きている
・日本は「諦めなければ何とかなる」信仰が強すぎる
情熱が持てないことには結果が出ない
やめることは勇気がいること
悩みぬいて決めた決断を尊重すべき
→ 心をすり減らして頑張るのは終わりにしよう
私にとって楽しくないことは、ムダな会議です。でも、これをやめるためには仕事をやめるしかありません。もしくは、会議をしない仕組みづくりをするしかないのですが、現実的には難しいです。
小さな会社なのですが、会議が定例化していて、硬直化しています。会議を短くするために、他に会議を設ける始末。本末転倒でしかありません。
上司が決済すればOKという仕組みがありがたいのですが、そうなっていないし、風通しも悪いです。グチばかり書いても仕方ないとマコなり社長に叱られてしまいそうです。
ということで、稟議を試しています。文書を回して決済をとる方法です。簡単な内容から、徐々に浸透させていく作戦で進めています。
稟議はしっかり文書を読む習慣がないと定着しないので、また何か策を考える必要がありそうです。
第2位 他人と競う必要はない
・私たちはずっと比べられてきた
例 かけっこの速さ
学校のテスト
持久走のタイム
学校の偏差値
会社のブランド・年収
・人と比べられると大事にされていない気持ちになる
でも、本能的に人間は他者と自分を比べてしまう
・人と比べる相対評価の良いところ
エリートを生み出すこと
世界は賢いエリートがその他大勢を操作する仕組みになっている
→ 愚かな人がその他大勢を支配するよりはマシ
・相対評価で評価されなかった人
例 学校のテスト結果が全部貼りだされる
低い点数の人は、その後巻き返すことはできない
一部しか起きないから、起きた時には美談になる
→ 勉強はどうでもよくなる
・認知的不協和
「点数が低い自分 = 価値がない」という恐れ
→ どうでもいいと思ってしまう
・相対評価は、下の人の意欲を削ぐ危険性がある
絶対評価の方が人は成長する
例 ①他の人と評価するといったグループ
②あなたの成績の上がり具合を評価するといったグループ
→ ②の方が成績が向上した
・他人を競うのではなく自分のやるべきことだけに集中する
上には必ず上がいる
自分がいつか価値が無くなるのではないかという恐怖
自分の過去との比較で伸ばすことだけに集中する
・大量生産からサスティナビリティ(持続可能性)・自己実現の時代へ
すべての人が幸せに生きやすい時代に近づいている
私は、管理職を目指さないことを決めてから、誰かと競うことをしなくなりました。でも、マコなり社長に出会うまでは、ただ仕事をこなしているだけで自分でしかありませんでした。
現在は、自分でやりたい仕事を選ぶようになりました。そして、自分で仕事を作っていくことに快感を感じるようになりました。
現在も、新しいプロジェクトを進めていて、毎日ワクワクしています。
他人と競うのではなく、自分でやりたいことをやれる環境を作ることが大切だと実感できる今があります。
第1位 すべてに納得は必要ない
・何でこんなことやらないといけないのか?
この質問に対しては、やるべきメリットを説明する
しかし、否定できない真実も伝える
→ 「偉い人がそう決めたから」
例 義務教育があるのは国が決めたから
・納得を求めすぎるのは無意味
例 マコなり社長
思春期をこじらせた高校生だった
理不尽なことに納得できなかった
どす黒い感情の反抗心を募らせていった
→ 「義務教育じゃないんだから辞めてもいいだぞ」
妙に納得した
怒りも冷めた
ムダに反抗しようとするのをやめた
・集団組織・社会で生活することは、決められたルールに従うということ
納得できるかは考える必要が無い、割り切りが必要
割り切った上でルールの中でベストなプレイをする
割り切った上でルールを変えるための活動をする
・日本は、抗議活動をして良い国
世界には、指導者に反抗したら一発で処刑される国もある
・あらゆることに納得を求めることは、限られた時間のムダ遣い
世界は、個性を尊重する時代に向かっている
しかし、勘違いも蔓延させている
「すべての行動に納得が必要」という勘違い
・ルールに守られているからこそ、当たり前の日常を送ることができる
ルールは、偉い代表者たちの話し合いで決まっている
誰も決められないカオスな環境よりは遥かにマシ
・多様性は尊重されるべきだが、何でも好きにしていい理由にはならない
すべてのことに納得する必要はない
10代で組織運営・自由・責任についてもっと学ぶべき
・組織の理解がないまま会社に入ると悲惨
仕事に納得を求め始める
不平不満を言い続ける
→ 自分自身が一番損をし続ける
・世界のルールを正しく理解してルールを使いこなしていこう
結果を出して、いつかルールを変える側に回ればいい
納得したいというのは、人間の本能であり、なかなか納得せずにやれといわれても難しいものがあります。でも、マコなり社長が言われるように、納得を求め過ぎてもキリがないことも確かです。
私は50代なので、さすがに社会の仕組みにまで納得を求めることはしなくなりましたし、会社の業務でも自分に不利益がない限りムダに行動はしません。
最近、納得できなかったことは、不要と思われる報告書の提出です。話を聞いて、判断すればいいだけなのに上司が、報告書を要求してきました。でも、結局は、従うざるを得ませんでした。会社での上下というものは、そんなものです。
無駄な議論をするよりは、報告書を作ってしまったほうが早いと考え方を切り替えました。時間は、平等に与えられており、取り返しのつかないものだからです。
丸くなったと解釈すべきか、合理的になったと解釈すべきか、・・・。とにかくムダな時間を使わない方向で進めようと考えるようになってきました。
おまけトーク
・言えなかったこと
学歴は思っている以上に強烈
早慶以上の履歴書には「おお!」となってしまう
・ハロー効果
1つのことが優れていると他のことも優れているように思ってしまうこと
・学歴というバイアスは日本では強いので利用しない手はない
プログラミングだけという選択肢はオススメしない
相当な覚悟を持ってやらなくてはいけない
その選択肢をとってしまうと二度と取り返せない
日本が学歴社会というのは、マコなり社長がおっしゃるくらいなので、まだまだ変わっていないのですね。確かに新卒採用時には、分りやすい尺度です。
しかし、社会人になってからは、実績がすべての時代がやってきます。しかし、社会に出ても、目に見えない部分の功績というのは、実績として判断されない部分です。
例えば、人の話を聞いてあげる人、縁の下の力持ちなどは、実績として判断されにくいです。組織としては重要でも、個人としては実績に残らない部分になります。
はやりハロー効果を与えられるくらいに、何かに尖った人の方がわかりやすく評価されます。私も、今のパソコンスキルが無かったらと思うとゾッとします。
学歴でなくてもよいので、一芸に秀でておくことは大切だと思いました。
今日のアクションプラン
・本を読む習慣をつくるために仕組みを整える
今日のアクションチェック
スリーグッドシングスの後に読書を位置付けようと実践しましたが、眠い状態では難しいです。そこで、このアクションチェックの後に本を読むことにしました。
アクションチェックからチルタイムまでの時間を読書タイムとし、速音読をします。
何事もトライ&エラーを繰り返すことが大切。まずは、行動です。
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