ふとん大学(話題の本を紹介!)
【米ベストセラー】Simple 「簡潔さ」は最強の戦略である【8分で要約】
2,798 回視聴 2024/09/16
1.ほとんどの文章は読まれていない
・人類史上最も多くの言葉に触れ生きている
脳は疲れてしまっている
集中力と忍耐力が低下
→ 別のことをしてしまう
・集中力が元に戻る
20分以上かかる
・インターネットとスマホの登場
いつでも情報を閲覧・発信できる
・文章を1980年代と同じように書いてる
冗長な文章 ✖
読まれない文章になっている
→ 言葉の浪費
・現在の言葉の消費のされ方に合わせる
伝え方を変える必要がある
スマートシンプルに伝える
2.スマートシンプルの4原則
・4原則とは?
⑴ タイトルで心をつかむ
⑵ リード文で一番大事なことを伝える
⑶ なぜそれが重要かを文脈で示す
⑷ さらに知るで詳細を伝える
・クリックした情報が気になるかどうか
脳は0.017秒で判断している
強い言葉を使うべき
→ タイトルで心をつかむことが大切
・リード文で続きを読みたいと思わせる
相手の知らないこと
知りたいであろうこと
→ 短く簡潔に書く
・次になぜそれが重要なのかを書く
伝えたいことをきちんと伝える
文脈の中で伝えることが大切
・詳細な情報や補足情報は最後に入れる
読み手に知りたいかどうかを判断させる
3.いちばん大事なこと
・相手にして欲しいことを1つだけ抽出する
それをはっきりと伝えるようにする
力強い言葉でリード文に書く
・読み手は2つのことを判断している
⑴ 何が書かれているのか
⑵ 時間を割くに値するのか
→ リード文でこの2つを伝える
・力強いリード文を書くためのポイント
⑴ いちばん大事なポイントを突き詰める
⑵ エピソードは省く
⑶ 1文でメッセージを言い切る
⑷ 副詞・弱い言葉・曖昧な言葉を削ぐ
⑸ 最後に自問する
「!」が多かったふとん大学さんです。今回の作品からは「力強い言葉でリード文に書く」が参考になりました。将棋4段への道のリード文を書くときに心がけます。
フェルミ漫画大学
【要約】Simple 「簡潔さ」は最強の戦略である【ジム・バンデハイ (著), マイク・アレン (著), ロイ・シュウォーツ (著), 須川 綾子 (翻訳) 】
18,219 回視聴 2024/10/14
1.短く伝える
・少ない文字数で相手に伝えること
わかりやすくするための基本
長文だと読む気力がなくなる
・1つの記事を読むのにかける時間
平均26秒
それ以上かかる文章は飽きる
→ 興味は他に移ってしまう
2.短くて刺激的なタイトルで心をつかむ
・多くの人にクリックされやすい
タイトルは短い方がいい
ぱっと見て内容が分かりやすい
→ 短い方がいい
・短いだけ ✖
浅くしないことが大事
もっと知りたいと思えるタイトルにする
例 良い勉強法 ✖
素晴らしい勉強法 ✖
最高の勉強法 〇
2.文章の始めに一番大事なことを伝える
・最初に目に飛び込んでくる部分が大事
無駄な前置きをしない
すぐに大事なことや結論を伝える
・情報が気に入るかどうかを判断する時間
0.017秒
この先を読む価値があるかを判断する
・1つだけ覚えておいてほしいことは何か?
自問自答して最初に伝えるべき
3.本文でなぜそれが重要かを示す
・自分にとってこの情報は大事なのか?
先を読もうとするモチベーションになる
本文で情報の重要性を訴える
→ 数字を使うと説得力が増す
・本文も長過ぎるのは禁物
3つ以上のデータを使いたい時
箇条書きで書くのがオススメ
4.「続きを読む」というリンクで省略する
・文章の完成形
⑴ タイトル
⑵ はじめの文章
⑶ なぜそれが重要なのか?
→ この3つで充分
残りは興味ある人だけに見てもらう
「続きを読む」というリンクにする
・興味がない段階での長い文章 ✖
読む気がなくなってしまう
興味を持った人だけ続きを読んでもらう
5.読み手のことを想像して文章を書く
・相手の共感を得ること
最後まで読んでもらうために重要
自分の文章を読んでいる人を想像する
・文章を読む人の状況
⑴ 新しい情報が好き
⑵ なぜ重要なのかを知りたい
⑶ 忙しい・時間がない
⑷ 面白い情報に興味がある
→ 読む人の負担にならないことが重要
・相手の立場になって考えられる人
文章は自然と短くなる
結論から伝えている
・相手の知識を設定しておく
例 投資に詳しくない相手
NISAの意味から説明する
投資に詳しい相手
NISAの説明は飛ばす
6.弱い言葉ではなく強い言葉で語る
・断定的な言葉
自信と確信を感じさせる
相手がイメージしやすい
→ 説得力が増す
例 「このプロジェクトは
成功すると思います」✖
「このプロジェクトは
市場調査の結果
3か月以内に売上を
20%増加させられます」〇
・曖昧な表現 ✖
何も伝えていないことと同じ
例 かもしれない ✖
可能性がある ✖
・もったいぶった言葉・小難しい言葉 ✖
理解しづらい表現は避ける
例 栄枯盛衰 ✖
パラドックス ✖
当惑させる ✖
7.一番大事なことを
1つだけ抽出する癖をつける
・1つだけにする練習をする
例 「一言でいうと?」
「1つだけ覚えて
おいてほしいことは何?」
8.書いた後に文章を見直して
無駄な部分を削る
・無駄な部分とは?
⑴ 誤字・脱字
⑵ 余計な前置き
⑶ わかりづらい箇所
→ 書いた後だと気付きやすい
・1語1文を削ること
相手の時間の節約になる
文章の削除は相手への贈り物
マンガで本要約のフェルミ漫画大学さんです。今回の作品からは「断定的に伝えること」が参考になりました。私は、曖昧な言葉を使いがちです。断定的に伝えることを心がけます。
今日のアクションプラン
断定的な表現で文を書く
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