フェルミ漫画大学
【要約】「怠惰」なんて存在しない 終わりなき生産性競争から抜け出すための幸福論【デヴォン・プライス】
228,183 回視聴 2024/06/27
1.怠けることを嫌う文化が私たちが
働きすぎてしまう原因である
・人の価値の判断基準
職業や勤勉さ、生産性の高さで見ている
例 日本人
働くことは美徳
頑張ることは美しい
努力がすべて
・多くの人が心身が不健康になっている
例 自分だけ休暇を取ることに罪悪感
休むこと自体に遠慮を感じる
休んでる時も生産性を考える
・働くことが報われるとは限らない
「R > G」の法則
R 不労所得のリターン率
G 給与所得の上昇率
→ 働かず投資する方がお金が増える
・AIが私たちの仕事を代替することが増える
生産性や仕事が人の価値という価値観 ✖
どんどん薄まっていく
・資本主義による価値観の刷り込み
勤勉に頑張って働けば報われる
この価値観が刷り込まれた
2.怠けたくなるのは心身の警告信号
・体が足りないものを自動的に補おうとする
例 お腹が空く
お腹が鳴る
気力が落ちる
食べ物のことばかり考える
睡眠不足
体が疲れる
目がうつろになる
思考が鈍る
目を瞑ろうとする
・怠惰な気持ちも自分に必要な感情
例 何もしたくない
ダラダラしたい
・怠惰な感情を大切にすべき
心身の健康を害さないために重要
3.人間は1日に8時間も
働けるようにできていない
・集中してアウトプットができる時間
1日に2,3時間程度
・職場にいるのは8時間
でも集中しているのは2,3時間程度
残りは怠惰な時間を過ごしている
例 ルーティンワークなど
・集中と休憩を繰り返す方が生産性が上がる
1週間の中で最も集中できるのは月曜日
土日にしっかり休んだ後だから
・集中と休憩は表裏一体
休むからこそよく集中できる
・生産性を高めるために休む ✖
終わりなき生産性競争から抜け出すべき
自分の人生を楽しむことを目指す
4.生産性=善という考えをやめてみる
・生産性を上げるのを良いことと考える ✖
ぼーっと休むことに罪悪感を覚える
いつも忙しい人生を送ることになる
・ただ生きているだけで自分には価値がある
こう考えられることが大事
例 ペット
生きているだけで価値がある
他人にも自分にも優しくできる
5.ダラダラしたいと感じたら
勇気を持ってノーと断る
・怠けることに罪悪感を抱いている人
他人からの依頼を断るのが苦手
なんでも引き受けてしまいがち
・自分の限界や欲求を素直に認めること
弱みではなく強さの証
自分が潰れないようにコントロールする
→ 成熟した責任ある選択
人によって限界を感じる仕事量は違う
・自分の心と体の健康を守れるのは自分だけ
休みたいという気持ちを尊重すべき
6.生産性0の純粋な休日をとってみる
・何もしない時間を大切にする
人生の質が劇的に変わる
自分の本当の気持ちに従ってみる
→ 自分らしく自由に過ごす
例 イベントに参加
朝からゲーム
家でゴロゴロ
・何をしたいのか分からなくなっている人
それを見つけるために休むのがいい
マンガで本要約のフェルミ漫画大学さんです。今回の作品からは「ただ生きているだけで自分には価値がある」に共感しました。退職して働いていない自分には、最も大切な考え方だと思いました。
学識サロン
【新発見】実はサボり癖があるのは、成功するために必要だったんです!『「怠惰」なんて存在しない』
28,292 回視聴 2024/08/20
1.怠惰のウソ
・現代の価値観の常識
生産性の高い人は価値がある
忙しく働くことは美徳
→ 怠惰のウソ
・3つの怠惰のウソ
⑴ 人の価値は生産性で測られる
⑵ 自分の限界を疑え
⑶ もっとできることがあるはず
・人の価値は生産性で測られる
人が仕事を失う
生きる理由を失うと感じる人も
→ アイデンティティーを失う
絶望してしまう
快適で安全な生活が保障されていない
働かず貧しい人
→ 若いうちに亡くなる傾向がある
世の中は仕事中心で回っている
生産性で評価されてしまう
・自分の限界を疑え
一度怠惰になると元に戻れなくなる
恐怖心を抱えている
→ 人間の弱みにつけこんでくる
自分の休みたい欲求を無視する
ボロボロになるまで働いてしまう
・もっとできることがあるはず
やるべきことをやれ
無限に自分に言い続けてくる
頑張れば頑張るほど良い人間になれる ✖
どこがゴールなのか示していない
ゆっくり生きることが怖くなっている
・「怠惰=いけないこと」が当たり前 ✖
心の中に湧いてきた気持ちを大事にする
怠惰のウソから解放されるべき
2.ネットサーフィンの効果
・ネットサーフィンは生産性が上がる
退屈な事務作業を片付けるのに役立つ
仕事を再開する気力が回復する
→ 生産性が保たれる
ユニークな解決方法を考案することもある
・ネットサーフィンなどのダラダラする時間
人間に必要な時間
生きる上で必要な息継ぎ
・仕事に集中できないとき
一息つくべき
救難信号が出ている
→ 欲求への充電が必要
・救難信号を無視する ✖
最終的に取り返しのつかないことになる
サボりは人間の標準仕様
→ 人間には働かない時間が必要
・フレックス勤務が生産性が高い理由
必要な時に休むことができるから
3.怠惰のウソから解放される方法
・考え方を変えることが大事
「畏敬の念を抱く」時間を作る
例 きらめく青い海
深い緑の森
コンサートでの美しい歌声
→ 畏敬の念を抱く
・畏敬の念を抱くとき
怠惰のウソから解放される
・畏敬の念を抱く具体的方法
例 新しい街を訪れて探検する
初めての経路や脇道に行く
知らない分野の勉強をする
どれだけの人が関わったのか考える
自分が知らない活動に参加する
触れたことのない芸術を鑑賞する
→ 脳が情報処理に時間を使う
世界が可能性に満ちている
・どんどん新しい体験をしていくのが大事
まぁさんは夜の散歩をしている
新しい発見がある
→ 夜の公園
外国の人が利用している
4.今日のおまけ
・怠惰のウソはYouTuberにも大きな問題
働いていないと不安になる
働かないと罪悪感がある
→ サラリーマン経験が長い人
囚われがち
感性の学識サロンまぁさんです。今回の作品からは「畏敬の念を抱く時間を作る」が参考になりました。退職後は、同じことを繰り返しがちです。新しい場所に行ってみるようにします。
今日のアクションプラン
新しい場所に行ってみる
今日のアクションチェック
冬は、吹雪が怖いので、新しい場所には行けません。
でも、今日はオイル交換で、倶知安に行ってきました。
甘露の森でサウナ、山岡家でラーメンを堪能しました。
久しぶりの倶知安方面へのお出かけでした。
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